時々「BLWにしても自主食事にしてもちゃんと食べてくれませんよ」と聞きます。

BLWは子供が自分でご飯を食べるための訓練だと思われることもありますが、それはちょっと違います。

子供は6ヶ月に始めてミルクと違う食べ物と出会い、その後どんどん食の豊富さに魅了されます。9、10ヶ月にBLWのおかげで、上手に食べるようになったら、食べ物とのハニームーン時期が訪れます。

でも一日三食も食べてて、時間が経つと、興味がなくなり、自己嗜好による好き嫌いがでできます。

特に1歳になってから、自我が芽生えて、食事中にお母さんに挑戦するような行為も取ります。
わざと食べ物を投げたり、食器をひっくり返したり、食べない食材があれば全部捨てたり、などなど。

でも根性強く栄養バランスのある食事を与え続けるなら、お腹すいたら、またちゃんと食べ始めます。

これはほぼみんなの歩む道です。一方、何も考えずに、ただ親が口に入れた物をもぐもぐ食べる子供は自分の考えがなくて少し危険です。

したがって、BLWは上手に食べれるようになっても必要だと思います。

BLWは訓練だけではなく、
食事の大切さを教える、
味覚と嗜好へ導く、
子供の意思を尊敬する、
というメリットがあります。

それでは、1歳の後、どういう風にBLWをやればよいかについて次回詳しく述べます。

今日も読んでくれてありがとうございます。