マイケルさんを知ってから
私にとって6月と8月は
特別な月となりました。
心に留めておくのに何がいいかなと
思っていたところ、このカップに出会いました。
「ロイヤル・アルバート」です。
イギリス王室から「ロイヤル」を
許されているんだとか。
「こう言うのって高そ~~。」と思っていたけど
思ったより安かったので私でも買えました。
1月から12月まであってそれぞれに
花の絵が描かれています。
私が欲しかったのは6月と8月。
6月はバラ。
イギリスの国花はバラなんだとか。
日本でもバラは5月くらいに咲く?
新しいファンの私は悲しいかな
マイケルさんが亡くなった3年前の6月に
深いマイケルファンになりました。
あの時マイケル・ジャクソンという方を
知った時の衝撃はなかった。
マイケルさんの音楽、生き方
すべてが心の琴線に触れたっけ。
マイケルさんの生まれた月、8月。
「この柄、コスモス?」
「いや、コスモスは秋だよね?」
とカップの裏を見てみると
「poppy」と書かれています。
「えっ、ポピーは春…だよね。」
イギリスと日本の気候はそんなに違う?
ネットで調べました。
そこであることを知りました。
ポピーは春の花だと思われているけど
初夏の花。そして赤いポピーは8月3日の花。
早咲き、遅咲きもあること。
8月がポピーの意味がわかりました。
(ひたち海浜公園にて)
そしてもうひとつ知ったこと。
イギリスでは(11月11日付近)になると
みんな赤いポピーの造花を胸に付ける
戦没者慰霊の日「ポピーデイ」があるそうです。
ベルギーのフランドル地方で
第一次世界大戦中、ドイツ軍とイギリス、フランスなどの
連合軍の間で激戦がくり拡げられて、
多くの人が亡くなりその戦場後に
この真っ赤なポピーが一面に咲き乱れた。
ポピーの種は土の中で何年でも眠っていて
何かの拍子に土が掘り起こされて種が表面に出ると
その種が光を浴びて発芽するんだとか。
戦闘はそれほど激しいものだったそうです。
(秩父高原牧場ホームページよりお借りしました)
来年またあのポピー畑を見に行こう。
今までとは違う景色になるんだろうな。
8月は日本でも終戦記念日という
特別な日がありました。
マイケルさんが関わった事柄を
調べていくと必ず
「平和」
という文字に行き着きます。
マイケルさんに今日も教えてもらった。
ちなみに白いポピーは「平和」を表すそうです。