福島原発事故の復旧に命がけで携わってくださった方々
自衛隊員の方々
消防隊員の方々
警察官の方々
東電・東電協力会社の方々
命がけの復旧作業
「本当に本当にありがとうございました。」
「ありがとうございました」なんて
短い言葉では本当は表せないほどの作業だったんだと思う。
「命がけの」
きっと私たちには知らされることのない
メディアに出る事のない数値の放射線の
恐怖があったんじゃないかな。
だってインタビューに答えていらした
涙で声を詰まらせていた消防隊長の言葉がそう言っているもの。
「家族に申し訳ない。」って。
ここ何日かのお客様からの電話。
「明日からお休みします。」
「いつ帰ってくるかわかりません。」
こんな電話を何十件といただきました。
茨城は何年か前に東海村の原発事故の
経験したところ。敏感になる気持ちもとってもよくわかります。
馬鹿な私は皆さんの電話を受けて
窓にガムテープで目張りをしてしまいました。
でも福島原発のほんの近くに屋内避難で
頑張っていらっしゃる方もおられる。
命がけの作業をしながら原発事故の現場で頑張って
いらっしゃる方も。
うろたえる事はやめました。
ただこんなときに電力の無駄使いかも知れませんが
PCとテレビをつけて情報には敏感にさせていただきました。
今日のテレビで福島原発の状況が
以前の危機的状況ではなくなったとの報道。
ネットで知ったこんな言葉
福島原発の事故処理に向かうある自衛隊員の奥様が
「無理しないでね。」とだんな様に送ったメールに
「自衛隊をなめんなよ！！」
「今無理しないで、いつ無理をするんだ。」
との返事が。
皆様のお陰です。
そして携わった方のご家族にも
心から感謝いたします。
これで原発の事を必要以上に心配せずに
被災者の方のことを考えられる。
そして自分の仕事も頑張れます。