本当に,会えた.
一瞬だけでも.
これが最後の姿になるんだろうなって思った.
でも,こんな私に神様が叶えてくれた願いだから...
やっぱり,友達になろうなんてちょっとあつかましすぎる.
次のちゃんと向き合える人,探さなきゃ.
「優衣,今週の火曜日暇?」
「ん~.火曜日は祐介と遊ぶから無理.」
「そっか.じゃあ,適当に約束入れよ.」
そう言ったら,
優衣の表情が変わった.
「樹里,いい加減にしなよ!!!
私もう,黙ってられない.
さいきんのアンタあんまりだよ.」
初めて聞いた優衣の
こんな声.
「それで楽しそうにしてるなら,
私は何にも言わない.
そんな時期もありかもねって
私も紹介だってしてあげる.
寂しい気持ちだってわかるから.
けど,なによそれ!!!
鏡見てみなよ!!
自分でやったことで
自分が苦しそうにしてるってどういうことよ!
こんなことしてたら
いつか後悔するよ.
幸人君,どう思うよ??
ちゃんと,前向いて,
向き合いなよ.」
穏やかな優衣が
怒った顔を見るなんて.
何も,言えなかった.
そう,私はまったく楽しそうな顔なんてしてなかった.
「私,明日になって
聞いてないフリとかしたら許さないからね!!!」
そして,
優しい顔になって言った.
「心配,なんだよ?
また,あのキラキラしてた樹里に戻ってほしいの.」
「アリガト.怒ってくれて.
一人になるの,ずっと逃げてたんだ.
私は傷ついてるからいいんだって.」
「ちゃんと,前向かなきゃ,
向き合ってくれる人さえ逃しちゃうよ??」
「うん.」
優衣に怒られて,
目が覚めた.
「真理奈が来るまで
しばらく反省しなさい.」
そう言って優衣は帰っていった.
私は本当に,
最近の出来事を
キッチンでタバコを吸いながら考えていた.
そう,
どんな男といても,
相変わらずの過食嘔吐も直ってない.
はげかけたペディキュアが
自分と重なった.
ラインストーンなんて
とうの昔になくなっていた.
way to loveを口ずさんだ.
「やっぱり好きなのは幸人なんだ...」
遊びに来てくれた真理奈に今日のことを話した.
「私も,思ってたんだ.」
そう,真理奈が言った.
真理奈は何があっても,
温かく見守ってくれている.
そんな真理奈さえも,
困らせてしまっていた.
「みんなで
すごい,心配してたんだ.
樹里,このままで大丈夫なのかなって.
でも,辛さもわかるから
無責任にやめろなんていえないし.」
「ごめんね.
怖かったんだ,
一人になって
もう,誰も繋がることが出来なくなってしまったら
どうしようって.
今度こそ私,
だめになるかも知れないって.
毎日,ただこなしていけば
何か変わってるんじゃないかって信じてさ,
いろんなことに目をつぶってた.」
また涙が頬を伝っていた.
どうでもいい人といるときは
涙も流さなかったことに気がついた.
「私たちはいるよ?
絶対に.
だから,一人なんてならないからさ.
みんな,不安で怖いよ.
でも,何か信じて,
自分変えてかなきゃ!!
自分が変わらないのに,
周りは絶対変わらないから.
また,笑ってよ?
そして傷つくなら,
幸人君本人に傷つけばいいじゃない.」
「ありがとう...」
また,みんなに救われた.
幸人に傷つけられるのが怖くて,
他の男に傷つけられたことにしようとしていた
汚い自分がいた.
「みんなにもっと素直に頼ればよかった.」
「そうだよ.
頼られないのも,
寂しいんだからさ.」
そう,言った真理奈は強くてきれいだった.
彼女も,深い恋愛をしてきた人.
だから,こういう言葉がしみるんだって実感した.
「私,こんな生活,もうやめにする!!!」
そう,決めた.
次の日から決まってた
約束も,すべてキャンセルして,
一人になる覚悟をした.
なんか,そしたらすっきりした.
本当の友達だったら,
こんなことで切れはしない.
やっぱり,幸人と会って
話がしたい...
そう,心から思っていた.
逃げ続けた本心だった.
思った以上に,
一人はいろんなことに
気づかせてくれる.
別にどうでもいい約束だったんだって
実感した.
また,ちゃんと笑えるように.
そのために
頑張っていこう.
そう,もうすぐ,
幸人はここを離れる...
それまで,
お願いだけはしていよう.
喫煙所に行く度に
見上げる空が
離れた幸人とも繋がっているから...
そんなことを考えていた休憩時間,
携帯が鳴った.
「幸人......」
一瞬だけでも.
これが最後の姿になるんだろうなって思った.
でも,こんな私に神様が叶えてくれた願いだから...
やっぱり,友達になろうなんてちょっとあつかましすぎる.
次のちゃんと向き合える人,探さなきゃ.
「優衣,今週の火曜日暇?」
「ん~.火曜日は祐介と遊ぶから無理.」
「そっか.じゃあ,適当に約束入れよ.」
そう言ったら,
優衣の表情が変わった.
「樹里,いい加減にしなよ!!!
私もう,黙ってられない.
さいきんのアンタあんまりだよ.」
初めて聞いた優衣の
こんな声.
「それで楽しそうにしてるなら,
私は何にも言わない.
そんな時期もありかもねって
私も紹介だってしてあげる.
寂しい気持ちだってわかるから.
けど,なによそれ!!!
鏡見てみなよ!!
自分でやったことで
自分が苦しそうにしてるってどういうことよ!
こんなことしてたら
いつか後悔するよ.
幸人君,どう思うよ??
ちゃんと,前向いて,
向き合いなよ.」
穏やかな優衣が
怒った顔を見るなんて.
何も,言えなかった.
そう,私はまったく楽しそうな顔なんてしてなかった.
「私,明日になって
聞いてないフリとかしたら許さないからね!!!」
そして,
優しい顔になって言った.
「心配,なんだよ?
また,あのキラキラしてた樹里に戻ってほしいの.」
「アリガト.怒ってくれて.
一人になるの,ずっと逃げてたんだ.
私は傷ついてるからいいんだって.」
「ちゃんと,前向かなきゃ,
向き合ってくれる人さえ逃しちゃうよ??」
「うん.」
優衣に怒られて,
目が覚めた.
「真理奈が来るまで
しばらく反省しなさい.」
そう言って優衣は帰っていった.
私は本当に,
最近の出来事を
キッチンでタバコを吸いながら考えていた.
そう,
どんな男といても,
相変わらずの過食嘔吐も直ってない.
はげかけたペディキュアが
自分と重なった.
ラインストーンなんて
とうの昔になくなっていた.
way to loveを口ずさんだ.
「やっぱり好きなのは幸人なんだ...」
遊びに来てくれた真理奈に今日のことを話した.
「私も,思ってたんだ.」
そう,真理奈が言った.
真理奈は何があっても,
温かく見守ってくれている.
そんな真理奈さえも,
困らせてしまっていた.
「みんなで
すごい,心配してたんだ.
樹里,このままで大丈夫なのかなって.
でも,辛さもわかるから
無責任にやめろなんていえないし.」
「ごめんね.
怖かったんだ,
一人になって
もう,誰も繋がることが出来なくなってしまったら
どうしようって.
今度こそ私,
だめになるかも知れないって.
毎日,ただこなしていけば
何か変わってるんじゃないかって信じてさ,
いろんなことに目をつぶってた.」
また涙が頬を伝っていた.
どうでもいい人といるときは
涙も流さなかったことに気がついた.
「私たちはいるよ?
絶対に.
だから,一人なんてならないからさ.
みんな,不安で怖いよ.
でも,何か信じて,
自分変えてかなきゃ!!
自分が変わらないのに,
周りは絶対変わらないから.
また,笑ってよ?
そして傷つくなら,
幸人君本人に傷つけばいいじゃない.」
「ありがとう...」
また,みんなに救われた.
幸人に傷つけられるのが怖くて,
他の男に傷つけられたことにしようとしていた
汚い自分がいた.
「みんなにもっと素直に頼ればよかった.」
「そうだよ.
頼られないのも,
寂しいんだからさ.」
そう,言った真理奈は強くてきれいだった.
彼女も,深い恋愛をしてきた人.
だから,こういう言葉がしみるんだって実感した.
「私,こんな生活,もうやめにする!!!」
そう,決めた.
次の日から決まってた
約束も,すべてキャンセルして,
一人になる覚悟をした.
なんか,そしたらすっきりした.
本当の友達だったら,
こんなことで切れはしない.
やっぱり,幸人と会って
話がしたい...
そう,心から思っていた.
逃げ続けた本心だった.
思った以上に,
一人はいろんなことに
気づかせてくれる.
別にどうでもいい約束だったんだって
実感した.
また,ちゃんと笑えるように.
そのために
頑張っていこう.
そう,もうすぐ,
幸人はここを離れる...
それまで,
お願いだけはしていよう.
喫煙所に行く度に
見上げる空が
離れた幸人とも繋がっているから...
そんなことを考えていた休憩時間,
携帯が鳴った.
「幸人......」