卒業に向けた論文の日々.

「昨日どうだったの~?」
優衣と美奈がにやけながら聞いてきた.


「好き....だね.」



「どういうことぉ~!!!」
2人同時に叫んだ.
それから幸人のことを話した.


これからどうなるかはわからない.
期待は,しない.
そう決めた.




ここにいるよが流れた
携帯の着信は
ナオ君か
ずっと男友達.

バイトに向かう途中に
幸人の店が見えるけれど
立ち寄る勇気もなく
通り過ぎた.



バイトのあと,
夜中になって
幸人から着信が入っていた.



「声が聞きたくなって.」
かけなおしたらそう返ってきた.




涙が頬をつたっていく...




そのまま幸人に
会いに行った.