こんにちは♪
昨日はすごい雷雨でした。
雷は苦手なので、ぴかっと光った瞬間身をすくめてしまいます(>_<)
落雷は、高いところから起こりやすいとのこと。
山や海、河原などのお出かけ先では気をつけてくださいね。
回りに建物などが何もないところにいるときは、
姿勢を低くして様子を見るといいようです。
さて、お受験コラムの5回目は、「幼稚園選びのキーポイント・保育形態」。
前回お話しした教育の特色を踏まえた上で、今回は幼稚園の教育(保育)形態について考えてみます。
文部科学省では、「幼稚園教育要領」の中で、具体的に次のような取り組みをあげています(文部科学省ホームページより)。
「健康」
「人間関係」
「環境」
「言葉」
「表現」
この5つの取り組みを基本として、家庭と連携しながら、人間形成の基礎と生きる力の基礎を育成する。
それが幼稚園であると述べられています。
この時期に重要なことは、知識・心・からだがバランスよく育まれること。
各幼稚園の現場では、そのためのさまざまな保育形態があります。
同じ年齢の子どもたちが集まって、先生の指導を中心に、遊びや歌などさまざまな活動を行うのが「一斉保育」。
カリキュラムにそって指導を行っていきます。
そして子どもたちの個性に応じて、それぞれが好きな遊びをしながら先生たちが援助していく「自由保育」。
子どもの主体性を尊重するというスタンスです。
保育形態には、それぞれの良さがあります。
一斉保育では、みんなでひとつのことをする楽しさ、ルールを守ることの大切さを知ることができるでしょうし、自由保育では、自分の好きなことに集中して遊ぶことができる喜びを味わい、指示待ちではない積極的な行動ができるといったメリットがあるでしょう。
どこに重点を置くかは、個々の幼稚園によって違います。
あるいは、同年齢のクラスを中心とした「年齢別保育」に、違った年齢の子どもたちをグループにする「縦割り保育」。
同じ年齢のお友達ができてうれしかったり、下の年齢の子たちに対する思いやりの心を育むことができたりと、それぞれの良さがあります。
モンテッソーリ教育をうたった幼稚園などでは、子どもたちの社会性・協調性を養うことのできるこの「縦割り保育」を積極的に取り入れているようです。
教育(保育)方針や理念などである程度絞り込んだら、これらの保育形態を頭に入れた上で、やはり実際に現場の様子を見学なさることをおすすめします。
いずれにしても、お子さんの性格やご家庭の環境などを考えた上で、どの幼稚園がいちばんお子さんに合っているかをよく吟味していきましょう。
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