こんにちは♪


そろそろ梅雨明けの声も聞こえるのでしょうか。
台風や地震など、ここのところ自然による災害が続いていて、心を痛めるばかりです。
被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。



さて、【お受験コラム】新シリーズ第2回となりました。
今回は、「幼稚園の特色」について考えてみましょう。



まず、幼稚園には私立と公立があります。
中でも、受験が必要な私立の幼稚園は、その経営母体もさまざま。
それぞれの教育理念や方針に基づいて、幼稚園教育が行われています。


公立の中でも国立大学に附属する幼稚園では、教育研究や実践、教員養成のための協力が前提となっています。
通園できる区域が限られていることも多く、試験以外に抽選を行う幼稚園も。


私立大学や中高に附属する幼稚園は、親子面接が大多数で、お子さんの自由遊びを見られる場合も多いようです。



次に、宗教教育を行っているかいないか、という違いがあります。


特にキリスト教系列の幼稚園は、教育理念という点でもその色合いを濃く出しているといえるでしょう。
キリスト教が説く「愛し愛されることの大切さ」を中心にした教育が行われ、クリスマスや復活祭などの行事が多いのも特徴です。


一方、仏教系列の場合は、命の尊さを説いたり、感謝や思いやりの心を育てる仏教教育が基本。仏教の行事も多数行われるようです。


神道系列の幼稚園では、日本の伝統を大切にしたり、自然との調和を考えたりすることの他は、特に宗教色というものは強くないようですね。



他にも、幼稚園によって、その特色はさまざまです。


男女共学や別学、お弁当と給食、通園方法などもそうですが、やはり大きいのは「教育カリキュラムの違い」でしょう。

これは、各幼稚園の教育方針によるところが大きいといえます。
リトミックや絵画、水泳、体操や英語など。専門の先生を呼んで教えたりなど、それぞれ園独自の工夫が凝らされている部分です。



これらの「特色」をよく理解した上で、「あなたのお子さんに合った幼稚園」を絞り込んでいきましょう。




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