「お受験のその日まで、アナタがしなければならない6つの法則」


NO3.学校説明会と訪問の際に注意すること  





お受験をすることを決めたら、まずは、学校を見ておきたいものですね。

それぞれの学校では、学校説明会や学校の体験入学などを設けていますので、その機会をぜひ、利用しましょう。

そして、学校へ行く時には、身だしなみには気をつけるようにしましょう。

なぜなら、その学校の先生方と直接お目にかかることができる最初の機会になります。

こういった場所でコミュニケーションをとった方を先生は、意外と覚えているものです。

身だしなみや立ち振る舞い方については、後々の面接で好印象をもたれるようにつなげていきたいものです。


合格をしたお子様の親御さんの殆どは、学校が実施する説明会に参加しているようです。

同じ内容の説明会を複数回実施する学校もありますが、同じ内容であるにもかかわらず、何回も参加する方も珍しくはありません。

説明会に参加する時期に関しても、小学校入試の場合、年中の頃から学校説明会に行く親も珍しくはないそうです。


学校説明会では、テープレコーダーで校長先生のお話を録音するお母様もいらっしゃいます。

多くのお母様は要点をメモにとり、中には事細かにメモをとっているお母様もいらっしゃるようです。

その年に学校説明会で校長先生が話されたことを願書の志望理由に挿入して、

志望校の校風とご家庭の教育方針がいかに合っているかを記載するためにも、

話された内容はしっかりと把握をしておきたいものです。


また、学校説明会では、なるべく質問がでないように、学校側も細部に渡って説明をしているようです。

そのような中でも質問をする親御さんもいらっしゃいますが、合格者の殆どの親御さんは質問をしていないということも聞きます。

わからないことを聞くのは恥ずかしいことではないのですが、日本的な雰囲気で言えば、

良い意味でも悪い意味でも質問をする人は目立つので、質問をする場合にはよく内容を考えてするべきでしょう。

ただ、質疑応答に関しては、学校の雰囲気によっても違うようです。


最後に、学校説明会に出席する時の服装については、TPOをわきまえた服装なら問題はないようです。

学校説明会でも、紺色か黒のスーツを着用している保護者が大多数のようです。

いずれ、入試の時には必要になるのだから、早めに揃えてそれを着用するという合理的な理由もありそうです。

あまり華美にならず、不快感を与えないで、このような改まった場に出てもおかしくないファッションであれば、全く問題ないようです。