子どもの頃、夜中に目が覚めるとなぜか『死んだらどうなるか』考え始めて恐ろしくて目が冴えて3時間くらい暗闇に目を凝らす多感な時期があった。
その名残か、保育園のお昼寝で眠れたためしはなく、成長しても枕が変わると寝付きの悪い硝子の十代で、このまま神経質まっしぐらかと恐怖におののき恐怖の二重苦やーとか思ってたら20代はじめに中国に行って、大陸の民たちの逞しさにびっくらこいて、帰って来たら今までの神経過敏返せバリに強くなれた。
年をとるにつれて、眠れない夜の思考はあれやこれや変わる。
とんでもなく果てしない妄想の旅に出て、そのまま夢の世界だったり、今日あったこと、違う風になってたらどんなかシミュレートしてみたり。
あと、すげームカついた奴思いっきり罵倒するイメトレとか。
明日早いからもう寝なきゃなんだけど、今日終わりが遅かったし帰ってWOWOW見てお風呂入ったらこのようなお時間。
入浴剤チョイス失敗して暑いんです。
かといって氷入れた麦茶飲むと朝が悲惨。
あつくてくるしいこんな夜は。
脳内のうらにわで余韻ライブしましょ。
目を閉じるとどんな時でも思い出せる。
間奏でくるくる回ったり跳ねたりなaikoを。
1曲目は予想通りで、なんか泣けた。
始まる前の aiko~~!!!って呼び始めた男子の声が嬉しくて高まった。すでにその時泣いた。
目に、耳に、焼き付けておこうと思って、るそばから胸に直球で伝わる思い。
1曲ごとの積み重ねが、今への道になってた。
なんかもう、とにかくかわいいとしか言いようがないのがはがゆいけども、事実。
女子も男子もそうでない人も、楽しくて弾けて聴き入って少しさみしくて。
ひとりひとりに届けることを、大切に大切に心がけてるその歌い方に、振る舞いに、目配せに、うなずきに、奪われた心はもう返さなくて大丈夫だから。
シンガーソングライター
リアルライブパフォーマー なのです。
誰が何を言おうと関係ない
あたしは味方よ
そんなの当たり前の話よ
余韻ライブで会えたら、睡眠不足でも乗り切れるし!
じゃあね、おやすみ。