中学生のときに、この人の作品を初めて読み。

そのときすでに新人ではなく中堅漫画家だった気がするから今もうアダルトな年代であろう。

「潔く柔く」①~⑪
集英社

いさぎよくやわらかくと書いて「きよくやわく」と読ませる。

まだ2巻までしか読んでないけど買ったのは今日だし。でも早く続き読みたい!!!!!!!!!!

ずーっと同じ話ではなくいくえみ作品ではよく見られるオムニバス形式。さらに主人公は変われど何かしらつながりがある登場人物たち。

それぞれに感情移入してしまい、あまりに愛着わきすぎて困って、うれしい。

これは少女マンガと呼ばれるのでしょうが、大人しか読んではいけません。年齢は問いません。性別も問いません。

今日もコミック売り場で母親が子ども(小4くらい)に言っていた、『絵ばっかりのじゃなくて、字の書いてある本を買いなさい』。

字しか書いてない本にもつまんないのはあります。つまるマンガを読んだ記憶はないですか。

つまるマンガ発掘委員会名誉会長の血が騒ぎます。

マンガすばらしい。

てか、いくえみ綾先生がね。それはもう。

東の井上雄彦、西のいくえみ綾。

番付だったらってこと。
この時代に生まれてよかったー