久々に高熱を出した。
病院に行って薬もらって、やっと下がった。
のをいいことに、ためてた本を読み漁る。
①聖☆おにいさん
講談社/中村光
マンガ。ぷって笑えるから1人の時にしか読めない。でも発熱前はこんな吹き出しマンガでもページ開いて6コマで寝てたくらい疲れ溜まってた。大人でないと分からない吹き出しポイント満載、エロ要素でなく。
②バラ色の明日
集英社/いくえみ綾
マンガ。10年くらい前に友達に借りた時、なんてセンスのよい友達だろうと思った。表情、セリフの言い回しのしゃれ感、それでいて力みのない抜け感、テンポのこぎみよさ。完全版全6巻を買って、しっくりきたーって感じ。いまだにきっかけになった友のセンスには脱帽している。
③月光条例
小学館/藤田和日郎
コミックレンタル。同著者の「うしおととら」がとにかくすきなので、それは超えない。でもこのおじさんは限りなく少年の心を生涯にわたり持ち続けるんだろうな、という点でこのお伽話もすきです。うしとらのキャラがたまにこっそり出てくるのはうれしい限り。何十年かに一度、青い月の光によって絵本の世界が歪んでストーリーが変わる…誰もが思い描いたことはあっても、マンガにはできない。それをやり遂げたことがすでにお伽話みたいです。
④逃亡作法 TURD ON THE RUN
宝島文庫/東山彰良
上下巻の2冊です。第1回このミステリーがすごい!読者賞大賞。なぜ買ったかって、この人の講義、大学時代にとってました。頭のキレる人だなとは思っていたけど、なるほど文章に顕著に現れています。雰囲気が村上龍の「半島を出よ」とか「限りなく透明に近いブルー」に似ている。こんなん考えてたら頭にうじがわきまっせ
的な混沌とした感じは嗜好にフィット。酒とクスリとドンパチもんは嫌いでないの。本物は酒で十分ですけど。主人公ツバメ、なんとなく先生のイメージなんだよな。にしても一気に読了したのは半島を出よ以来でした。ちなみに英題は「人間のクズ、逃走中」の意味。非日常のようで実は日常に肉薄している事実、あるいは肉薄しそうな懸念を警告してくれる、こんな話はありがたさすら覚える。
さて明日は…
病院に行って薬もらって、やっと下がった。
のをいいことに、ためてた本を読み漁る。
①聖☆おにいさん
講談社/中村光
マンガ。ぷって笑えるから1人の時にしか読めない。でも発熱前はこんな吹き出しマンガでもページ開いて6コマで寝てたくらい疲れ溜まってた。大人でないと分からない吹き出しポイント満載、エロ要素でなく。
②バラ色の明日
集英社/いくえみ綾
マンガ。10年くらい前に友達に借りた時、なんてセンスのよい友達だろうと思った。表情、セリフの言い回しのしゃれ感、それでいて力みのない抜け感、テンポのこぎみよさ。完全版全6巻を買って、しっくりきたーって感じ。いまだにきっかけになった友のセンスには脱帽している。
③月光条例
小学館/藤田和日郎
コミックレンタル。同著者の「うしおととら」がとにかくすきなので、それは超えない。でもこのおじさんは限りなく少年の心を生涯にわたり持ち続けるんだろうな、という点でこのお伽話もすきです。うしとらのキャラがたまにこっそり出てくるのはうれしい限り。何十年かに一度、青い月の光によって絵本の世界が歪んでストーリーが変わる…誰もが思い描いたことはあっても、マンガにはできない。それをやり遂げたことがすでにお伽話みたいです。
④逃亡作法 TURD ON THE RUN
宝島文庫/東山彰良
上下巻の2冊です。第1回このミステリーがすごい!読者賞大賞。なぜ買ったかって、この人の講義、大学時代にとってました。頭のキレる人だなとは思っていたけど、なるほど文章に顕著に現れています。雰囲気が村上龍の「半島を出よ」とか「限りなく透明に近いブルー」に似ている。こんなん考えてたら頭にうじがわきまっせ

さて明日は…
