※大事な内容ゆっちゃいます!

映画ハリー・ポッターシリーズ第6作目。

がっつりレディース割引¥1000で観てきた!!

原作本は3作目まで読んで、あとはDVDでカバーしてきたんだけど、まぁえらいこつになってますわあせる

4作目だったか、オチビさんだったハリー役・ダニエル始め主要キャラ3人。13歳であることの意味を監督と話し合ったというのが実感できるほどに『大人になりよるなぁ』と思ってた。映画中のハリーたちも、恋をしたり、使命に悩んだり、思春期真っ只中だった。

賢者の石とか秘密の部屋はメルヘン要素が強くて、魔法世界に夢を見せてくれて、特に魔法界のスポーツ、クイディッチなんて斬新で白熱した。

それが5作目の不死鳥の騎士団でハリーの名付け親であるルシウス・ブラックがヴォルデモートに殺されたあたりから、もうただのファンタジーではなくなった。

赤ちゃんの時にヴォルデモートに両親を殺され、家庭愛に焦がれて育ったハリーがやっと会えた父親的存在のルシウス。その人まで失って我を忘れたハリーは憎しみに飲み込まれそうに。

それでも魔法界に平和を取り戻すため前に進む覚悟ができたのは、親友のロンとハーマイオニー、そして常に温かく見守ってくれるダンブルドア校長先生の存在があるからなのに…

今作でダンブルドアがヴォルデモートの息がかかった奴の手にかけられてしまった。。

しかもそいつが謎のプリンスであると自ら明かす。

校長の遺志を継いで戦うと決めたハリー。一緒に行くとロンとハーマイオニー。

たぶん物語の最終作となるであろう次回7作目に期待大。

もう誰も犠牲になってほしくない。
あと毎回思うことに、何とかしてハリーと両親を会わせてあげたい。無理だけど。

魔法界の写真は動くから、ハリーのパパとママも笑顔で手を振ってる。
前作でヴォルデモートと戦った時には2人がハリーに力をくれたけど、ご飯を食べたり抱きしめたり、ハリーが一番してほしいことができればな、と感情移入してしまう。
これまで観てきて、一番すごいのはやはり、魔法界を想像のものながらも隙がなくかつ柔軟に確立させた、J・K・ローリングさんでしょう。

あーもう早く次観たい!!最初の子どもらしいハリーもまた観たい!!

将来子どもが14歳になったら全作見せちゃろ。