仕事が終わって、家に帰る。
ご飯を食べて、少しだけテレビを観る。
よりも、

部屋にこもって、マンガ読む。ゴロゴロする。寝そべってみる。

1人で、狭い部屋で、いろんなことを考えてる時間がいちばんすき。

お風呂にも入んなきゃ、と思いつつももう1冊だけ、と読み進めるマンガや小説。

かなり前に読んだはずなのに、まったく違う読み方ができたり、深さを知ることができたり。

それと同じようなもので、ともだちとの付き合い方というか、関わりも、学生時代と今とじゃ違う。

今の方が、とても近い。会う頻度では計れないものを確かに感じられる。

あー、本の読み方と人間関係って、似たところあるな、なんて、ふいに思いついて思考が飛ぶ。

あいにく外は曇り。今こそ月と星を見たいのに。きっとこの思考と似合うのに。

色で例えたらなにいろかな、また羽を得る思考。

こーんなことを考えてとりとめなく過ごして、あらこんな時間に!ってなる毎日。

そしてだいすきな時間は寝てしまうと閉ざされる気がして、お風呂上りにまた考えるようにする。

外で刺激に当たるのもいいと思うけど、自分の殻を確認しながら向き合う時間もまた、人として

なにかしら磨かれるんではないかな。都合よすぎ?

それにしても、自分の思考にとことん浸れることの充実感といったら!

この気持ち、将来環境に変化が訪れても持ち続けられたら、いいな。

ちょっとだけ期待して、口元が緩むくらいに安心して、眠りにおちる瞬間を待つ。

記憶になっていく昨日をやさしくよしよし。おやすみ。