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花匠美日記◆阿佐ヶ谷のお花屋さん

ドイツフローリストマイスターのお仕事日記

こんにちは、花匠美です。

今日は朝から雨模様の東京です。

最高気温も10度まで届かない寒さです💦
さ、さむい、、、

昨日もお店の中は寒くて寒くて、冷え切ったので、いつになったら春が来るのかなあと、待ちわびている今日この頃です。


さて、今日は先日行われた
ドイツトップフローリストアカデミーの初作品展の作品をいくつかご紹介しようと思います。



まずはこちら。

会場に入ってすぐの作品。
生徒さんの雰囲気もとても可愛らしいステキな方なんですが、こちらのアレンジは力強い雲竜柳のリースの中に可愛らしいチューリップ、リューココリネ、コデマリといった茎のしなやかさを持つ花を上手く使ってアレンジされていますね!



次に上のアレンジはどこか造形的なイメージです。柔らかいワイヤーをぐるぐる巻いて丸い形を印象づけています。お花も丸い形の大輪のラナンキュラス、丸葉のユーカリポポラス、そして同色のヘリクリサムシルバー、ブルースター。アルミの異素材を使ってもこんな風に使うと、ちょっと面白いアレンジになります。



次はお花が交差するデザイン。自然界は時としてこんな風にお花や枝物が交差する場面があるかと思います。実際にはこのアレンジで使われている花材がこのように咲いている訳ではないのですが、それをいかに違和感なく自然に見せるのかも
理論に基づき学ぶからこそできることなのかなと思います。


次は大輪のラナンキュラスや小花、グリーンを使った下に流れ落ちるアレンジです。ブーケでもよく見るデザインですが、アレンジとしてもよく使われるデザインです。当店も食器の展示会などの装花でこの形でアレンジしたこともありますよ。



次はガラリと雰囲気が変わってこちら。
黄金ミズキの長さを揃えて切り、四角の器に敷き詰めています。そこに少しのお花をアレンジしています。あくまでも黄金ミズキを魅せることにこだわり、お花は繊細なオンシジウム、蘭、スプレーマムのみ。下に敷いている和紙が和の雰囲気をプラスしていますね!日本の美を感じました。


今日の最後はこちら、
ガラスの器に白砂利を敷き詰め、白い三又、スイートピー、トルコキキョウ、ガーベラなどが平行にアレンジされています。三又から透ける、春らしい色の花が清楚な華やかさを感じさせます。
中に何が入ってるんだろう、と思わず顔を近づけて覗きたくなる作品でした。使う枝物、花材によってはいろんなイメージが作れますよね。


まだまだほんの一部の作品でしたが、いろんなデザインでも花を違えばまた違うものができます。

でも、共通して言えることはそのデザインにはどんな花材が適しているのかを考えないと、違和感を感じてしまう、そして同じデザインで作ったのに、花の選択を間違えてしまったばかりに、
全く別物に見えてしまう、そんな残念なことになるのではないかなと思いました。


花選び。簡単なようで本当に難しいです。


まだまだ生徒さんの作品のご紹介は続きますので、また是非ブログに遊びにきてくだいね!


今日もご覧頂きありがとうございました。