ホテルでの自粛生活中に感じた事があります。
自然の美しさと人工物の美しさが混じり合うと、妖艶な美しさになるんだな・・・って
私は今までどちらかというと、”自然は美しくて、人工物は美しくない”って
なんとなくそんな風にカテゴリー分けしていたことに気が付きました。
勿論、自然は美しいです。
その美しさはそのままで人を癒したり元気づけたりするパワフルさがあります
邪気のない透明感、聡明さがあります。
ただその強大なエネルギーで破壊する事もあります。
でもそれも自然です。
そして人工物は美しくないって言っても、私は人工物に囲まれて生きています。
それがなければ、生きていられなのも事実です。
そんなありがたいものに対して”美しくない”って決めつけていたのは
なんとも申し訳なかったな・・・って感じたのです
そんな事に気づかせてくれたのが↑のような、自粛しているホテルの窓から見える
景色でした
自然と人工のコラボレーション
なんだか妖艶じゃないですか
これは自然の美だけでも出せないし、人工物だけでも出せない美しさだと思うのです。
自然と人工が混ざり合った時に、片方だけでは表せないような深みのある美しさが
新しく生まれるような気がしたのです
そして、窓から外を眺めて
”あ~綺麗だな~”
って他人事のように見ていましたが、ふと気が付いたのです。
”もし向こうのビルから眺めて”綺麗だな~”って感じている人がいるとしたら、
それって私が今いるこの窓も含まれてないか”って。
そうなんですよ、地球の美しさの中には私自身も含まれているんです。
それはこの地球上に存在している人間、動物、植物、人工物、etc・・・全てに対して言える事です。
”何者か別の自分になろうとしなくても、ただこうして存在しているだけで地球の美しさの
一部になっているんだな・・・”と思ったらなんだか嬉しくなってきました
”私も美しさの一部なんだな”って
だから、努力したい人はしていいし、楽したい人は楽していい。
とにかくここに”自分”として存在すれば、後は好きな事やって心が元気がいられるようにしていればそれで充分なんだな・・・
と改めて気づかせてくれた、ホテル自粛です
今日もお読み頂きましてありがとうございました