サプリの効果は本当?
サプリには効果が疑わしいものが多くあります。
これらは三つの簡単な知識を持つことで判断が可能になります。
1.タンパク質はアミノ酸まで分解されてから吸収される。
アミノ酸は分子レベル、ここまで消化されないと吸収できない
貴重な動植物から採取した原料であってもタンパク質は20種類のアミノ酸に分解されます。
食品による違いは吸収効率に差がある程度です。
2.過剰摂取したアミノ酸は分解され排出されます。
必要以上に摂取したものは分解され尿素となります。
必須アミノ酸
ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、バリン
体内の代謝だけでは必要量を十分には賄えないことがあるアミノ酸。
アルギニン、システイン、グルタミン、グリシン、プロリン、チロシン
非必須アミノ酸
アラニン、アスパラギン酸、アスパラギン、グルタミン酸、セリン。
これらは過剰摂取しても排出されます。
現代なら普通の食事で必要量が満たされるはずです。
昭和40年代は肉類がほとんど無く玉子焼きがメインディッシュでも現代と同じ身長です。
3.製薬会社が作れないものは
製薬会社は巨大な資本を持ち、大学とも連携して研究し、医療界に大きな影響力を持つ企業です。
技術・知識・開発力どれをとっても食品であるサプリ専業のメーカーとは水準が違います。
その力をもってしても、これまでに実用化されたのは成長ホルモンだけです。
成長ホルモンにしても低身長小児のうちの5%が治療対象であり、それ以外には効果が無い事が確認されています。
もし大人や子供の身長を変えられる薬が開発されたなら、巨大な市場(人口の半分は背が低い)ですから、保険適用外の薬品としてでも必ず販売するはずです。

