「ちょっと、こわそ」
の、間接的第一印象の後、
直接対決 (別に戦ってないけど) の日がやってきた。
その日は、日本の文化を学ぶべく
両国の「大江戸博物館」を見学。
ゼミ生である私達日本人学生も、
この特別授業に参加することを許されていた。
英語を学ぶよい機会ということで。
しかし、もちろんのことながら、参加しても、すべて英語。
なにを言っているのか、さっぱりわからない。
とりあえず、みんなが笑っているので、作り笑いをしてみる。
冗談系の英語が一番よくない。
たぶん、私たちは普段、日本語を話しているとき、
「たぶん、相手はこう言ってくるだろう」という
想像をうまく働かせて、瞬時に会話をしていると思う。
日本語を使ってウン十年、そこらへんの予想はお手の物だから、
自分が予想を使って話していることに気がついていないだけで。
しかーし。
英語を使っていると、
今までどれだけ予想で話をしていたのかということに、
嫌というほど気づかされる。
これは私の勝手な分析だけど、
アメリカ人って、ユーモアを使って、相手の意表をつくことで、笑いをとる。
これが、友情を育む術だと、教育されているのではないかと思う。
まぁ、つまり、なにが言いたいのかというと、
意表つきすぎなんですけど?!みなさん!!![]()
だった。
相手が何かを発言して、「さぁ、笑ってくれ」みたいな空気を出してから、
「おお、そういうことか!」
と、理解するのに、20秒くらいかかった。
はぁー、と落ち込む。
そして、ふと横をみると、そこには、先日見た「彼」が
ちょっとマッチョなアメリカ人と、大笑いし合っていた・・・・・・。
この時、彼を初めて見た。
その瞬間の印象は、なんと言葉にしていいいのか、わからない。
なんか、そのオーラに、吸い込まれそうで。
そして、なんだか急に自分が恥ずかしくなったのを覚えている。
とにかくかっこよかった。
黒い半そでのシャツに、ジーンズ。
茶色い髪は、女の子のようにパーマがかけられていて
(あとで天然だということを知った)
眼光はやはり鋭い。
首には、ちょっとごついシルバーの首飾りをつけていた。
後に、友人は、この飾りを「骸骨だった」
と言い張るのだが、
彼が骸骨の飾りを持っていたことはなく。
恐らく普通のシルバーがガイコツに見えてしまう程、
ナイフのように、シャープで鋭い印象だったのだろう。
そして、「こういう男の人って、どんな女の人と付き合うんだろう・・・」
と、ふと考え、
「この人と付き合えるとでも思っているの?!」
という、自分の中の悪魔ちゃんに「メっ」と叱られているような気がして
なんだか目をそらした。
あの頃の私に、そっと言葉をかけることができるなら、
「もうちょっと、自分に自信持って大丈夫だよ」だな。
あと、「この人が、運命の人だよ」って、教えてあげたい。
驚くだろうなー・・・。
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