また深夜に起きてしまった。目覚めの悪い起き方である。不快感を何処かにぶつけることも無く、ベッドの毛布に暫く包まっていた。昨日の気温は20度を超えていたので、寒暖差の影響からかいやに冷え込みが酷い。
少し前に流行した音楽を流したので、気持ちは幾分和らいできた。ゆっくりと布団をめくり上げ、起きる。キッチンに行ってみると、何時ものインスタントコーヒーがないことに気が付く。まー、いいかな。寝起きの脱水症状を避けるためにコップに水を注いだ。煙草はまだある。
ベランダでプカリプカリとくわえ煙草をしていると、やはりまだ寒い。暖房をいれる。
辺りはいつもの様に静かな空間が何処までも何処までも広がっているみたいだ。一番近くのコンビニエンスストアまで何かを買い出しにでも行こう。さっと、ジャンパーを羽織、財布をポケットに忍ばせ、白いマスクをして外へと出る。
目的地に到着すると、そこだけは明るく鈍く光っている風に見えた。適当に菓子パン、スナック菓子、ゼロコーラを買い込み帰ることにした。
これはまるで深夜のお菓子パーティーかよ。そんな夜も日常茶飯事さ。鏡に映る少しばかり肥えた自身の顔に罪悪感を覚えつつ、一つ一つと購入した物も平らげた。
夜明けまでまだあるな。さてと、風呂でも沸かすか。