いろいろ思うこと | モンタギュー家の執務室

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ロミジュリから礼真琴をひたすら崇めている星担。地方民なので配信多め。
宝塚とエンタメ全般について綴ります。

24日の遺族側と劇団側の面談を経て、昨日は遺族側の弁護士から面談概要の報告と、劇団側のコメントも報道されました。

依然、劇団はパワハラを認めなかったものの「調査報告書に拘泥することなく、遺族の主張を真摯に受け止め、引き続き協議したい。その他の遺族の要求については、認めるべきものは認めるよう前向きに対応していきたい」これは、譲歩の可能性もあるのかな、といった内容。


以下、個人的な意見です。

亡くなった生徒さんをご遺族が信じなくて誰が信じてあげるんだろう、よってパワハラについては決して譲らないだろうな、と思っています。

我が子を思う親の心を舐めんなよ、て話。

正々堂々とした遺族側の主張に、まやかしを続ける劇団側が勝てる訳もなく。


このままでは公演再開は難しい、無理矢理再開しようにも宙組生がついていくとは思えず、強引に周年イベントを行うにも不自然極まりない。

おそらく来年以降にずれ込むでしょうが、最終的には遺族側の粘り勝ちとなり、劇団側が折れてパワハラの存在を公に認めると予想します。


今回の事件を通して、煌びやかなスターたちが引き立つ宝塚の舞台は、スタッフだけでなく、裏方の作業もこなしてくれる下級生たちによって初めて成り立つのだなと思い入りました。そのシステムについても批判アリだけど。


スターである上級生たちは、役付きの良さによって沢山のファンがつく。だから非路線の組子より高い報酬も受け、お茶会などで金銭的な利益も得ているんですよね。

もし私が支える側の組子なら、こういう時こそ率先して責任を取ったり問題解決に動いてくれるスターで無ければ今後も支える気にはなれないな。


普段厳しい指導を行う上級生たちほど、舞台上で自分を輝かせてくれる組子が火傷を負う、過呼吸になる、怪我で休演といったトラブルに見舞われたときには、真っ先に思い遣ってくれる存在であってほしい。

宝塚はそういう場所だと思っていました。


今まで表に出ててたスキャンダルだけでも問題山積みだったのに、この転落死問題で組子たちも見切りをつけてのリーク祭りなのかも。


こうまでして正式な第三者の立ち入りを拒むって実際どれだけどうなのか知るのが怖くなってきた。

全くの外部から役員を招かないと再建不可能な気がします。

本当に、中の人たちがこの事態をどう思ってるのか気になって仕方ない。