弱くても勝てますが終わって
土曜日に放送がないことにやっと慣れてきたので
最後まで見て、考えたことをまとめようかと(^-^)

このドラマが最近のドラマと違った事といえば
・スポーツものだけど、根性論ではない。
・先生が変人だけど、熱血ではない
・1話見ただけではわからない
・敵はいるけど、嫌なヤツではない
・体で覚えるより、まず頭で理解
・飛び抜けて野球が上手い生徒がいるが、
その子一人で勝ち上がっていくわけではない。
・野球よりも勉強優先
こんなとこでしょうか(^-^)

会見でニノが言っていた
「こんな人もいるんだ」って思ってもらえたら
が、あってるかなぁって思います。
生活のほとんどを野球に費やしている人だけしか、甲子園を目指していいというわけではないと。
そんな環境ではなくても、野球を楽しんだっていいんだって、思うんです。

「野球なんて無駄だ。」
印象的なセリフです。
でも、みんなに支えられた無駄は、無駄じゃない。
仲間ができて、勉強以外に夢中になれるものができて、かけがえのない思い出ができる。
素敵です。

最終回でニノがアドリブで演じた部室のシーン。
あそこでしたかったのは
通しでドラマを見ていた人にならわかる
各生徒のキャラ固めなのかなぁって思います。
特に、それまで描かれなかった伊勢田とか
白尾の苦労とか。
シーンとしては描かれなかったけど
例えば白尾の努力とかは、朝練を見守っていた
青志だから言えるセリフだし
伊勢田にたいしても、そうだし。
なんだか、本当にいいシーンだし
ニノが青志として生きていたからでたセリフ
だったのではないかなぁって(*^^*)

それから、ずーっとひっかかっていた
谷内田が青志を気にかけていた理由ですが
最後のキャッチボールのシーンと
校長先生の話から想像するに
あの時のチームで、唯一勝とうと野球をしていたのは、青志だけだったのかなと。
なのに、ろくにボールをキャッチできない
青志を見ていて、光安の兄のように
練習もちゃんとしない、遊びでやってると
思って、頭にきてあのセリフを言ったのかと。
でも、野球にまじめな谷内田だから
青志が野球を好きだというのは伝わっていたはず。
その青志が、自分の一言で、野球をやめたことを知って、心にひっかかっていたんじゃないかなぁ?
だから、戻ってきたのをみて、少し安心したけど
やっぱり、谷内田が思う「普通の野球」を
してない青志にまた腹を立てるという(^_^;)

また、青志もずーっと谷内田を目の敵にしていたのは、野球をする事自体を否定された事で傷付いたからそこ、その谷内田に認めて欲しかったのかも。
大好きな野球をやってもいいんだって。
あの時は捕れなかった球をとることによって
自分のやり方を受け入れられて
まだまだ先は長いなって、まだまだ野球をやってもいいよって言われて、自然とでた笑顔なのかなーって、あの笑顔は。

好きな事への関わり方っていろいろありますものね。
野球だったら、生活の全てを捧げる人もいれば
趣味程度にとどめる人もいるし、
見る側、教える側、書く側、いろいろです。
でも、どれもきっと、野球愛はあるんです。
なんだか、そんなことを気付かせてくれたドラマでした。

それと、どこにいっても、一生懸命にしたことは無駄ではないし、どこにいっても、自分は自分。
出会いも別れも無駄じゃない。
本当に素敵なドラマでした。
BDはいつでるんでしょうかねー。
☆あのねー、別に城徳を去るっていうだけで、俺にも来年はあるんですよ。

☆そんな、やる気のない奴にやらせたって無理ですよ。

☆そんなことありませんよ。
とても、希望のある、いい幕切れでした。

☆結局、なんにも起きない事のほうが多かったですけどね。

☆(璃子:思い切り振れってアドバイスは、高校生限定ですか?)
そんなことありませんよ。
まあ、ただ、大人になればなるほど、勇気のいる行為だとは思いますけど。

☆上手く当てようとするな、思いっきり振ってこい!

☆でも、甲子園には堂学がいってほしかった。

☆このままだと、センバツは大丈夫そうですね。
ま、頑張ってください。

☆貴方の助言通りでした。やっぱり、ここは俺のいるべき場所じゃない。

☆ご期待に答えることはできませんでしたが。

☆いいんだ、よせよせ。準備の仕方は人それぞれだから。

☆いや、礼をいうのは、こっちですよ。
してくれたじゃないですか、野球部の監督になりなさいって。グローブまで頂いちゃって。
ありがとうございました。

☆まずは3年生、卒業おめでとう。
と、まあ、同時に俺も今日、この城徳を去る。
つまり、お前達全員とここでお別れだ。
この景色をみると、色んな事を思い出す。
でも、まあ、こうして、毎日のように集まっていたこの部室に、この全員が集まることはもう、ないんだ。
寂しいなぁ。って思えるのは、俺達がちゃんと野球と向き合ってこれたからなんだと思う。
伊勢田。
お前は兄貴の事を負い目に感じていた光安を一人で守りきったんだ。
誰かに友情を感じる事があったとしても、それを守ろうと、行動できる人間はなかなかいない。
格好いいぞ?
これからも、その気持ちは大事にしろよ。
光安。
お前は無愛想だから、最初、やる気があるのかどうかすらわからなかった。
けど、あの兄貴と同じ野球を選んだ。
この決断は誰もが尊敬している。
けどな?本当は、いらないんだ、そんな決断なんて。
野球が楽しくてたまらない、いい顔してたぞ?
だから、これからもお前は城徳野球部の為に、いい顔で居続けろ。
志方。
俺はさ、驚いてるんだよ。
だって、別に誰から引き留められたわけでもないのに、お前はお前でこの野球部に根を張ったんだ。
自分をさらけ出す事でこんなにも沢山の仲間を作る事が出来たじゃないか。
よくぞ、俺の予想を裏切ってくれたな?
牛丸。
お前は誰にでも同じだけ優しくする事が出来るから、いつも後ろの方でみんなの事を見守ってたよな?
だから練習が終わった後、お前のもとにみんなが集まってきて輪を作ってるのを、何度か見た事があった。
そこで気づいたんだよ。
打順も線で考えるんじゃなく、輪で考えれば上位も下位も存在しない。
お前のその、誰にでも同じだけ優しくできる気持ちに、俺は教えられたんだ。
樫山。
俺はいつか、野球は無駄な事だ、こんなもん、やってもやらなくても、誰も困らない、そう言ったよな?
お前は時間を効率的に使う奴だから、無駄が嫌いなんだ。
じゃあさ、これは無駄だったか?
無駄だと思って避けるんじゃなく、効率的よく無駄と向き合う事で、無駄はもう無駄じゃなくなるんだ。
だから、これからも、無駄だからっていって、避けるんじゃなく、お前のその効率のよさで、無駄としっかり向き合ってくれ。
亀沢。
お前との別れはもうこれで2度目だけど、1度目の時は大変だったんだよ。お前の席を永久欠番だとかぬかすやつが出てきて。
そこからみんなが、お前が担っていた役割を少しずつ少しずつやりくりするようになって、この野球部は変わった。
お前のおかげなんだ。
だから、大丈夫だよ。
なぜなら、亀沢はどこに行っても亀沢だからだ。
岡留。
「俺は無敵だぁーーー!!」って、あれ、誰に言ってたんだよ。
俺はさ、自分自身に言ってるようにしか聞こえなかった。
お前のスカウト組へのプライドと、何かをやり直したいと思ってるその気持ちがさ。
過去に拘ることを悪い事だっていうやつもいるけど、拘ったからこそ、前に進める事だってあるんだよ?
お前はその一歩を踏み出せたじゃないか。
だからこそ、お前は強くなれた。
だからな?頑張れ。ただひたすらに頑張れ。
お前は無敵なんだから。
江波戸。
まずは、キャプテンとの務め、それはご苦労様でした。
お前はさぁ、悩んで悩んで、色々こう、気になっちゃうんだよな?
だからさぁ、キャッチャーっていうポジションは、まさに適任だったんだ。
あのポジションは唯一、みんなの顔を見ながら守る事が出来るポジションなんだ。
つまり、みんなの想いや気持ちをダイレクトに受け取る事が出来る人間しか出来ないポジションなんだ。
俺はこう思うんだよ。
お前から見た悩みってのは、俺達からみると、チャンスなんじゃないかって。
だから、いくつもあったこのチャンスをお前なりに向き合ってきたからこそ、お前はこうして、みんなの中心に立ってるんじゃないのか。
白尾。
お前なんだ、城徳がここまでこれたのは。
俺がダメでも他の奴になめられたって、白尾が、白尾が…その気持ちで、みんなここまでこれたんだ。
でもな?その言葉を、誰よりも嘘にしないように頑張ったのは、白尾だ。
孤独だったろうし、辛い事もあったと思う。
けど、いつもと変わらず笑って、「おう!」って言うお前に、俺達は何度も助けられたんだ。
ありがとう。
赤岩。
頭がよくて、お金持ちで、悩みがないのが悩みなんて、言えちゃうお前だからこそ、ちょっとつまずいただけで、人生が終わった、この場から逃げ出したい、いや、逃げた事もあったよな?
赤岩?後ろ向いてみろ。
でも、お前はちゃんとこうしてこの場所に戻ってこれたじゃないか。
俺はお前が言った「野球は下手だけど得意です」ってその言葉が、忘れられないんだよ?
まあ、俺達は野球は下手だけども、好きなんだ。得意なんだ。
得意なんだったら、やるべきだよな?
(赤岩:そうですね)うん。
だからさ、これから、何か決断するときは、今みたいに振り返れ。
支えてくれた人達の事を思い出して、感謝するつもりで決断をしろ?
柚子。
顔が変わったよな?
いい顔になった。
でも、お前はさぁ、夢を大きく見る癖があるから、その現実を知った時に、受けるショックもまたデカイんだ。
でもさ、それでいいんだ。
そうやって、人は大きくなっていくんだろうし、お前はその経験を、この野球部のみんなと、分かち合う事が出来たんだ。
だから、お前もどこに行っても大丈夫だ。
それとぉ、俺を野球部に誘ってくれてありがとう。
お前に誘われなかったら、今の俺はここに立ってない。
ありがとう。
はぁ…俺は野球が大好きだ。
こんなにも、素直に言える日が来るなんて思わなかった。
俺の後悔は、今、やっとちゃんと過去になったんだ。
それはお前達のお陰だ。
お前達に出会えて良かった。
お前達の事が大好きだ。
本当にありがとう。

☆いいでしょう。相手にとって不足はなしだ。

☆でも大丈夫。一人ぐらいなんとかなる。

☆それは、みんなが、俺の味方をするとでも?

☆俺はそんな指導した覚えはありませんよ。
誰が相手だろうと、思いっきり戦う。
それが城徳の野球です。

☆じゃあ、打たせません。

☆まあ、もちろん、それなりに。

☆貴方に何がわかるんですか?

☆感想はいいですよ。

☆ピッチャーをやろうとするな!上手くなくていいんた!

☆正面にきた球だけを確実に取れ!

☆ビビるな!球に向かって来いという気持ちだ!

☆上手く当てようとするな、思いっきり振り切れ!


【校長先生語録】
☆私が教えた中で、君ほど野球を研究し、愛した生徒はいなかった。
本当だよ。でなかったら、左利きの君にキャッチャーなんてさせるもんか。

☆私の野球は勝つことがすべてじゃあない。
君は必死に打者の心を読もうとしていたし、それを投手に伝えてもいた。
技術が伴わなかったってだけだね。
君は私の求めに精一杯答えようとしてくれたんだ。
それを見られただけで、満足だった。うん。
今も…うーん、満足だ。


部員たちへの言葉がすべてですね。
ここまでちゃんと見てくれる先生、いい先生ですよね。
д<)
これも、今週で最後です。
名残惜しいなぁ。
あったかくて、ちょっとくすぐったいドラマが終わってしまいました。

堂学に負けた野球部は、3年生が受験に専念して、また、5人に逆戻り。
青志くんの周りでは、監督をやめることへの突っ込みがとまらない(笑)
みんな、青志くんに心を揺さぶられ、やる気スイッチを入れられちゃったから、その根元である青志くんを手放したくないんだろうな。

勉強しつつも、青志先生のことを気にしてる柚子たちだけど、赤岩は、青志くんに似てるところがあるから、青志先生にとって、野球との本当の意味での決着がどんなことなのか、察している感じもなんかいいなと。
岡留が敏感に反応してたのも面白かったけど。

璃子さんは青志になんだかんだで頼ってますよね。
弱気になったところに、活をいれてほしいんだろうな。
人をよくみている青志くんだから、本当にほしい言葉を、いいタイミングでくれるから。

堂学は甲子園を逃したようで、激励とお礼参りをしてるみたいな青志くん。
頑張ってくださいなんて言葉がでるくらいですから、高校野球に未練はないわけではないけど、線を引いている感じ。
さらに谷内田との再会で、あなたの助言通りだって言いますが、青志くんの「いるべき場所」はどこだと判断したのかいうことですね。

最終回ですので、回収すべき問題のひとつ、赤岩と柚子の関係ですが、不器用な赤岩の不器用な告白で回収(≧▽≦)
ほんと、なんでもなんとなく出来るのに、不器用な子です。

秋になり、野球シーズンも終わり、校長先生が青志くんに感謝を伝えるわけですが、ここで、柚子のお父さんが言っていた「青志くんはちゃんとやってる」事がわかりました。
やっぱり、研究をして、相手の心を読み、味方に伝えていたんですね。
ただ、効率的な練習方法をあみだせず、技術が伴わなかっただけで(^-^)

冬になり、皆で年越し。
亀沢が高卒認定試験に合格したり、璃子さんが女性誌で頑張っていたり、岡留が焦っていたりと動いています。
ここで、青志くんが、監督になりなさいって言ってくれた楓さんにお礼を言うのですが、その瞬間に楓さんの目が潤むんですよね。
このシーンがクランクアップだったからなのかわかりませんが、監督をしたことを後悔どころか、感謝している青志くんの満足そうな微笑みに、こちらもウルッときちゃいました。

そして、合格発表。
赤岩、江波戸、柚子は順当に東大合格。
途中から受験に切り替えた白尾は早稲田に。
大リーグ目指すなら、このほうがいいのでは。
岡留は浪人で再度挑戦。
そして亀沢は、東大合格です。
亀沢には想いが強くて、よく頑張ったなぁ~って思ったら、涙ちょろりです(T^T)

卒業式の日に亀沢も呼ぶあたり、また、ニクいなー、青志くん。
そして、部室へ移動して、お別れの言葉です。
一人一人に感謝と助言をしていくのですが、本当にちゃんと見ていないと出てこない言葉ばかり。
ここはニノのアドリブだとのことですが、青志先生としての生きた言葉でしたね。
多分、一番描かれなかった伊勢田のキャラを明確にしたり、牛丸のそんなところまで見てくれてたんだと涙腺を決壊させたり、いつも笑顔の白尾の見えない孤独と努力をついたり、赤岩に壁にぶつかった時の対処法を気づかせたり、すごかったなと。
そして、野球が大好きだと素直に言えるようになった青志くんを見て、よかったなぁーと、こちらの涙腺が決壊(。>д<)
お前達が大好きだなんて、これまで人と距離をおいて生きてきた青志くんからでる言葉ではないわけで、それだけ真剣に野球と部員達と向き合ってきたからこそ、出てきた感情なんだろうな。
高校野球の後悔を過去にできた青志くんが「いるべき場所」はもう、城徳野球部ではないんですね。
それは、城徳野球部や堂学に固執する必要が無くなったということで、得意なんだったら、どこでだって、やるべきなんだと気づいたから。

ニノは役によって、いつも泣き方が違うのですが、今回も違いました。
別れの涙は決して辛いものだけではないんですね。
ずーっと流れていた涙は、温かくて、愛情が出ていて、清々しかった。
本当にきれいでした。
伝わってくる愛情が嬉しくて、こちらも嬉し泣きというか、もらい泣きというか、そんな不思議な涙が止まりませんでした。

最後は青志くんと、3年生の引退試合。
関わった人がみんな参加して、それぞれのキャラが生きている面白い試合でしたね。
未来があるというか、明るい試合でした。
ニノのフォームがキレイでしたし(//∇//)

そして、因縁の谷内田との対峙。
予選の試合から、城徳の勝ちたい気持ちを感じ取った谷内田。
ちゃんとスリーアウトをとって引退しろといってきたけど、結局は谷内田も青志とちゃんと野球がしたかったのかなぁ?
この対峙は谷内田なりのエールなんでしょう。
きっと、的確な支持をだせているのに、技術が伴わなかった学生時代の青志にはイラついたんでしょうね。もどかしかったのかも。
もっとちゃんと練習をすればいいのにって。
最後はちゃんと捕球ができて、青志くんは本当の意味で、過去と向き合えたのかもしれませんね。
清々しい笑顔がなんともいえませんでした。

変人の青志くんがやってきて、みんなをひっかきまわすだけひっかき回して、仲間をつくり、今まで経験しなかったことをして成長して、自分の居場所や、進むべき先を見つけられましたね。
青志くんも後悔を克服して、好きな野球との関わり方を見つけたんですよね。

このドラマは嫌なやつも出てこないし、何も否定しない、押し付けもしないドラマでした。
それぞれの環境や考え方の違いで、野球への関わり方や技術は違うけど、どれも間違いじゃないし、頑張ってるのは一緒だと言いたかったのかな。
数字を気にすれば、もっとあざとく、わかりやすい善悪が今のはやりでしょうけど、こんなに出演者みんなを愛せるドラマを、ワンクールでするのは勇気がいるでしょうね。
(朝ドラとか、特撮ではよくありますが)
でもやってくれた、出演者・スタイルの皆さんに感謝します。
泣き笑いで終わる、素敵な時間をありがとうございました。

来週から寂しいです。