思えば、ずいぶん長い間悩んでいたような気がしますショボーン

 

今思い起こしてみて

新婚の頃から何かしら主人について悩んでいたのかもしれないチーン

 

「どうして私の気持ちがわからないのか?」

「ほっておかれてる気がする」

などなど…

 

でも、そうかと思うとヤキモチ焼きなのか

私が外出するのを嫌がる人だった

子供ができてからは私一人で出かける事はできなくなって

それでもたまには

「ちょっと友達と夜ご飯に行きたい」と子供をお願いすると

とっても不機嫌で

時には子供にあたっていたりもしたようだガーン

 

私の気持ちには無関心なくせに、私の行動は制限するパンチ!

いつもそれが原因で喧嘩をしていた

 

子供をお願いして一人で出かける事なんて、せいぜい月に一度くらいで

それをお願いすると不機嫌になり

時々は

「じゃあいいわ!」

「もう行かない!」と出かけるのをやめる事にしたら

主人の機嫌はなおり

私の機嫌は悪くなり

結果、喧嘩になる

 

そのたびに何度も

「たまには一人で出かけたい」

「なぜわかってくれないの?」

「ならもういい!」

「離婚したい!」などと言えば

 

「ごめんね」

「わかったよ」

「そうだね、たまにだもんね…」とわかったようなフリをする

 

あの頃に別れていたら

今の気持ちはもっと自由だったのかも…と最近よく思う

 

特に何か欠点があるわけじゃない

仕事は真面目にやる人だった

暴力をふるう人でもなかったし

うちの家族ともうまくやっていた

 

でも、とにかく私や子供に無関心なのだ!!

なんでも私任せなのだ!!

 

本当はもうずっと前に疲れていたのだけど

離婚する勇気などなくて

もうこんな歳(50代後半)

 

もうここまできたらしかたない

諦めて一緒にいようか

と思い始めた頃に

今の病気になってしまった

 

去年の春から

何度も悲しい気持ちになり

そのたびに「もう私たちはダメかもしれない」と思うのに

もし手術になったら、色々と助けてもらわなければ…とか

がん保険が何十年も前のもので、主人の扶養家族の一人として入っているだけなので

実際に、子宮頸がんとなったら主人と別れるわけにもいかない

など…

色々と考えているうちに、結局は手術をする事になり

それでもほぼ無関心で

私はただただ、ガッカリする日々

 

手術が終わり

その後の経過も順調で

もう少し働いたとして

私の定年を区切りくらいで

離婚できたらいいのかな

 

もうこれが最後のチャンスかな

最後は、主人の顔色をうかがうことなく

主人の言動に左右される事なく

自分らしく生きたい

 

カサンドラ症候群という病気?がある事を知った

私はもしかしたらそれなのかもしれないし

それほどでもない気もしている

 

でも

私だけじゃないんだなってわかっただけ

少しだけ救われたけれど

 

なんだ…私が悪かったわけじゃないんだ…って思ったら

なおさら、今までの時間を返して欲しい!と思ってしまった

 

大好きな人と縁側で笑ってお茶を飲んでる老後を想像していたのに

もうそんな老後は訪れないとわかってしまった泣くうさぎ

悲しい…

 

↓病気がわかってからの主人との喧嘩