最近風が強くて外に出れず、家に籠りがちなブルスピ!です。
部屋を片付けていると最近あまり聞いていなかった
Bluetoothスピーカーが出てきたのでレビューしてみます。
今回は番外編で比較的JBLにハマっていた初期に購入した
「JEMBE WIRELESS」という製品について紹介させて頂きます!
なんと!発売は2012年6月ともう10年以上前の製品となります。
JBLは当時奇抜なBluetoothスピーカーを発売しており、
男心をくすぐる製品をどんどんリリースしていたんですよね。
「JEMBE WIRELESS」の名前の由来ですが、
JEMBE=ジャンベ つまり西アフリカ由来の太鼓の名前から
取っています。製品のフォルムもこのジャンベに似ているのは
このスピーカーのコンセプトがジャンベだからでしょうか。
※イラストは《いらすとや》からお借りしました
それでは早速、「JEMBE WIRELESS」のフォルムを見てみましょう!
本製品はカップ型(太鼓型)の形状となっており、
ダークグレーのマットな塗装にシルバーのJBLのロゴが映える感じです。
グリル部分は逆三角になっており、内面には40mmのドライバーが
搭載されています。古い製品ではありますが、Bluetooth対応という
当時は画期的な製品であったに違いありません。
上から見ると左がパッシブ側、右がパワード側になっています。
パワード側には画像で見えていない右サイド部分に
ヘッドホン端子と外部入力用の3.5mmミニプラグ端子が
備わっています。また、上部には丸いくぼみがありますが
オンオフ+ボリューム調節のスイッチになっています。
パッシブ側はピン端子(メス)が備わっており、
パワード側から生えているピン端子(オス)と接続します。
なお、裏面にもスピーカーグリルが付いていますが、
こちらは低音用のバスレフポートが備わっています。
電源アダプターを指す端子はパワード側に備わっています。
左側のケーブルはパッシブ側に出力するピン端子、
もう一本は後述する外部入力ケーブルとなります。
価格帯ですが、新品はもちろんほとんど出回っていません。
中古だとフリマサイトで2500円~5000円前後で販売されています。
ここからは音について評価していきたいと思います。
音に関しては、素人である私の主観であることを前提とした上で、
レビューしていきます。
全体的な印象としては、
「低音の物足りなさはあるものの、
中高音のクリアさや定位感は優れているカワリモノ」です。
バスレフポートで低音を出すタイプですが、
筐体自体が小さいためそこまで低音は強くありません。
一方で中高音のクリアさはあるので、
聴いていて耳あたりの良い感じです。
定位感もしっかりあり、今でもバリバリ現役活躍できますね。
一方で音の分離感は一昔前のBluetoothスピーカーから
離れていないようにも感じます。深く入り込める感じではなく、
流し聴きや動画再生などに適している印象です。
長くなってしまいましたが、レビューについて下記の項目を5段階評価で
まとめたいと思います。
デザイン ★★★★★★★★ 8
機能性 ★★★★★★★★ 8
サイズ感 ★★★★★★★★ 9
音質 ★★★★★★★★ 8
低音 ★★★★★★★★ 8
中高音 ★★★★★★★★★ 9
総合評価 8.3/10
出力12WとPCスピーカーとしては出力があり、
普段聴きに適している据え置きタイプのBluetoothスピーカーです。
本体でボリューム調節ができるので、感覚的に自分の好きな
音量に調節できるのがメリットだと思います。
及第点は超えていますし、音の好みはそれぞれなので
このスピーカーを気に入られる方もいると思います。
正直厳しめに評価してはいますが、結構個人的に
このBluetoothスピーカーは気に入っています。
今の時代では耳に響く重低音が好まれると思いますが、
このBluetoothスピーカーはバスレフで自然な低音が出ますし
ギターの音やボーカルの音も心地よく、
長い時間聴いていても疲れない良品だと思っています。
本体自体はプラスチック素材感が否めないですが、
マットなダークグレーでデザイン性もオシャレなスピーカーです。
変わった形のスピーカーが好きな方にも適していると思います。
もし少しでも参考になったという方がいらっしゃったら、
いいねボタンを押して頂けると励みになります。
是非よろしくお願いいたします!
まだまだレビューできていないスピーカーは多いですが、
今後もコツコツとレビューしていきたいと思います。
それではまた!!





