桜も終わってしまったし、どこかお花が見られるところはないかな〜と
市内にあるカタクリの群生地に行ってきました。
が、
撃沈。
遅かった。
ほんとに群生地なのかどうかわからないくらい、
見ごろをとっくに過ぎたカタクリがいくつか咲いているだけでした。
それでも私が写真を撮っていると、
「今年は早かったからもう咲いてないよ」と
地元の方から声をかけられました。
今年は霜にやられてしまって、よくなかったらしいです。
本当は一面に群生して見事なんだけどねーとのお話でした。
私は東京都出身ですが、
地元にカタクリの群生地があります。
東京23区内では唯一ともいわれている場所です。
カタクリが自生できる環境が残っている貴重な場所だと子供の頃から聞いていました。
なので、カタクリは子供のころから春のお花として馴染みがあります。
大人になってからはその場所を訪れたことはありませんが、
私が小学生のころは、フツーに子供たちが遊ぶ場所でした。
でもマンションが建ち、遊歩道などが整備されてずいぶんと変わってしまいました。
今では東京23区内のカタクリ群生地として有名なので、春には多くの方が訪れるようですね。
今は転勤族の妻として、地方を転々としているので、
カタクリ群生地というのは、時々見かけます。
わざわざカタクリを見にいかなくても…という感覚だったけれど、
今回は探して行ってみたんです。
残念なことに時期が終わっていましたが、
ものすごく久しぶりにカタクリの花を見ました。
懐かしい子供の頃のことを思い出しました。