聖書には〈神の預言を話したため敵から追われるようになった預言者エリヤが荒野で身を隠していたときに、神がわたりがらすを用いてエリヤのもとに食料を運んでいた〉ことが書かれています。


わたりがらす
我が家にも来たんです。

これはまだ私が小学生のときの話。



時々、ブログに書いてますが
私の父親は金と女にルーズな人で
家庭に生活費を入れないことがたびたびありました。



そんな中、母も切り詰めながらやっていますが、とうとうお金がなくなりました。

家では
「明日からお母さんの給料入るまでは食べ物は(母の実家から送られてきた)米だけだね~。」
て話してました。

そんなとき我が家のポストに手紙が投入されます!


封筒の中の手紙にはわたりがらすの絵と〈エホバから遣わされたわたりがらすがエリヤを支えたこと〉が書かれていました。
そしてスーパーの商品券が添えられてました。
差出人の名前はわたりがらすより、と書かれていました。


商品券のプレゼントはその後も何度か続きました。



ぜひこの差出人にお礼が言いたい!
家で家族会議を開きました。

今度ポストに手紙が投函されたらすぐに確認しに行って手紙を投入した人を追いかけてお礼を言おう!

そんな話でまとまりました。




そしてとうとうその日が!



ポストに手紙が投入される音

私たちはすぐにポストの中を確認!


わたりがらすさんからだったので慌てて外に飛び出す。


わたりがらすさんはもういませんでした。
とりあえず追いかけました。
でも結局、追い付くことはできませんでした。


直後にバイクの走りさる音が聞こえました。
だいたい誰かは想定できましたが確実ではないし・・・お礼は言えませんでした。



思いだすと暖かい気持ちと悲しい思いが交錯します。



見返りを求めない親切を受けました。
受けるばかりで何も返せませんでした。