JWの幸福度って所属する会衆によってかなり左右されるよね?

私が中学生だった頃の会衆は
わりと自由で若い人もそれなりにいて
楽しかったです


奉仕中に
「服装のチェック厳しい会衆とかレクリエーションを制限される会衆あるらしいよ」
という噂を耳にしました


そんなバカなぁ
とそのときはあまり信じていませんでした


その後、うちの会衆は成員が多くなってきたので
分会することになりました

分会してできた会衆は
社交的な人が多い都会会衆と
シャイな人が多い田舎会衆

都会会衆の長老は分会する前から長老をしている芸大出のわりと自由な長老がそのまま引き継ぎ
田舎会衆の長老は分会する少し前に引っ越してきた独裁兄弟に決定しました!

私は田舎会衆所属になりました

分会で私は好きだった人とも友達とも別れてしまって悲しかったです

家はどちらかというと都会会衆よりだったんですけどね・・
道一本の違いで田舎会衆に・・


田舎会衆には長老が
独裁兄弟一人しかいませんでした
独裁兄弟は一人で会衆を見るという責務を一生懸命果たそうとします



手初めに不活発者をどんどん撲羊し、
次々とやめさせていきました
(そのうちの一人が私の弟)


田舎会衆の暗黒時代が始まります・・



服装もいろいろチェックされます

私も母が買ってくれた白っぽいスカートを集会にはいてったら
体のライン透けるからやめた方がいい
と謎助言されました

透けてねーよ、エロジジイ!


若い兄弟には髪を七三わけにするよう指示したり

若い人たちでレクリエーションを企画して
そこで劇をしようと準備を進めていたら

自分たちで作った脚本はふさわしくない、だの今はもっと大事なことに時間を充てるべきだの言われ、鶴の一声で中止させたり

おおいに権力をふるってくれました


田舎会衆にいる数少ない外交的な人は
都会会衆に越境していきました

田舎会衆には内向的で従順な人だけが残り、会衆の雰囲気はますます暗くなっていきました


結局、この独裁兄弟
私が短大生のときに隣の会衆に異動になりました



その後、私が短大を卒業する年に
都会会衆と田舎会衆はまた合併することになりました

この決定を聞いたとき私は怒りと虚しさが同時に沸き上がってきました


会衆が分会なんてしてなければ
もっと青春時代を楽しめたはずなのに・・


大会で分会で別々の会衆になった友達と会ったときに
「また同じ会衆になれるね
よろしく~♪」


て盛り上がったけれど
会衆が合併するなんて知らなかった私は集会行くのやめる予定で土日祝関係ない仕事の内定をもらってました


友達が近々開拓奉仕をはじめると言ってイキイキしてるのを見て、
選択間違ったかな?て少し後悔しました


こうして迷いがあるまま私は就職したので
仕事がうまく行くわけありませんでした。