前世で子どもと酷い別れ方でもしたのか?
と思うほど、わたしは妊娠出産への執着がすごい。
気をつけなければ、「3人目ほしーい」
とか、血迷ったこと言い出しかねない。
そう思って、産んだその日に陣痛の痛さをメモした。
忘れないように、脳に刻むために記録した。
そして出産から1ヶ月が経過した今、
もう忘れかけている。
あんなに痛かったのに。
以下、出産レポ
2月某日
20:30 立ち上がった時にジョロっと何かが出た感覚がする。オリモノっぽくもあって様子をみる。
20:45 やっぱりジョロっと破水。ピンク色。
21:10 病院へTEL。電話中から痛みが出始めるが、まだ笑えるレベル。
21:20 陣痛タクシーへTEL
21:30 陣痛タクシーが自宅へ到着。夫と長男と別れる。寂しい。
(私の選んだ大学病院は上の子が立ち会い不可のため、自動的に1人で出産するスタイル)
21:40から5分間隔で陣痛がき始める。
22:00 病院産科LDRへ到着。陣痛開始。
まだまだ腹式呼吸で耐えられる。
子宮口はまだ3〜4㌢
0:30 子宮口5〜6㌢に進んでると言われた。ここまであっという間で、嬉しかった。
1:30 痛みが強まる。横になっても座っても辛い。どんな姿勢もつらくてもがく。内診して子宮口8〜9㌢
あと少しじゃんと思うと嬉しくて8から9!8から9!と唱える。
2:10 ポータブルトイレでおしっこ。排尿するとお産が進むらしい。でもすぐ痛くなってベットに戻るのが辛い。
2:20 このへんから『もう無理 痛い』を叫びまくる。子宮口9㌢ 上があと少し開けば、、と言われる。この辺でもう我慢の限界。テーブルやベットをバンバン叩く。若い助産師さんの腕を握る。
2:50 子宮口全開
いきんでいいと言われ、あぁ、じゃああとは何回かいきめば産まれるじゃん、と安心する。
が、何回いきんでも出てこない。なぜ!
先生が到着し、吸引すると言われる。何回かいきんだ後、いきみと一緒に吸引。
次男がどろーんと出てきて、刺激ですぐ泣く。
でも、陥没呼吸で苦しそうとのことで、酸素投与。roomにすると80 %台に下がる。
NICUの優しい先生が呼ばれ、対応してくれる。
即、NICU入院。
私は吸引分娩でお股が尿道近くまで裂け、ひどいありさま。
まじでこれは痛かった。
なんやかんやで次男はNICUの入退院を繰り返しつつも、私が退院した3日後に遅れて退院。
結果、元気におうちに帰って来れてよかった。
今じゃ何の問題もなさそうにおっぱいを飲み、
既に5キロ越え。
産まれた時から、なんとなく根拠のない自信があった。たぶん、この子は大丈夫って。
なんでだろう。なんかこの子、安定感ある。
次回。
余裕があれば記録に残したい。
「5才の兄、盛大に赤ちゃん返りスタート」