コロナ禍始まってからずっと我慢してきたことのひとつ、美術館へ行くこと。

どうしても、行きたいものだけ・・・

ということで、2年ぶりに上野に行ってきました。

東京都美術館で開催されている「イサム・ノグチ 発見の道」

新聞記事でサカナクションの山口さん監修の音楽とのコラボがあるというのを読みがぜん興味が湧きました。

美術館併設のカフェでもコラボ企画・・・こちらは、まぁまぁ(笑)

シンボル的作品の「黒い太陽」?

 

 

 

数えきれないほどの「あかり」が下がる展示室

光の柔らかさ、立体感、質感・・・写真じゃないよね、やはり行って観ないと実感できない。

この灯りは時々消灯、するとその造形の存在感が増す。

手前の作品は「Void」

中身がないって、この四角く切り取られた空間に在ったもののこと?

IsamuNoguchiの作品越しに別の作品を観るって、贅沢な空間。

しかもイヤホン越しに、作品制作当時に彼を取り巻いていただろう音楽が流れる・・・

2階の展示は溶融亜鉛メッキ鋼板で作られた作品・・・金属で〈かろみ〉を表現する?

確かに、鉄の塊、鉄の板なはずなのに、別の表情を持っている。

裏側の片隅に、サイン。

これらはニューヨークで作られたらしい。音楽はモダンジャズ!それに琴や尺八!

 

四国にあるイサムノグチ庭園美術館の映像もあって、

ぜひぜひ、行って観たくなった次第・・・

 

 

同行の友人のお誘いで、上野の街中の和服小物のお店に…行く途中

不忍池を通りがかるとこの景色!

午前中なら開いていたのかしら、この数の蓮・・・

 

 

剛と柔の上野でした。