1月1日、朝8:50、我が家は地元の映画館に来ていましたニコニコ

 

 

この日に観た映画は、地元笛吹市出身の作家、辻村深月さん原作の”かがみの孤城”です。

 

 

 

「家族5人で映画を観に来るのは初めてだね。」

 

妻にそれを言われ、私がいない休祝日が日常だったことを改めて思わされました。家族全員で行動することは少なかったように感じます。

 

 

また、一番下の次女ちゃんが大人びた映画を観られるまでに成長したこともあるでしょう。”家族全員で映画を観る”他愛のないことのようでなかなか尊いと感じられます。(子供が成長すれば今度は親と歩きたくなくなるでしょうし)

 

 

 

映画は不登校の中学一年生の少女を主人公に、学校に行けていない7人がそれぞれの事情をかかえて孤城に集結するところから始まります。ファンタジーでありながらも、行き場のない心がリアルに表現されていて、時間を追うごとにその一つ一つが露わになっていきます。

 

 

涙腺の脆くなっているアラフィフおじさんの私は終盤にはポロポロと涙が止まりませんでした。ただ、私だけでなく妻や長女も涙がこぼれたと鑑賞後に話していました。

 

 

特に小学3年生の次女ちゃんには少し難しかったかな?と思えましたが、映画の余韻にしっかりと浸っており、感想を私にぐいぐい話してきましたので、しっかりと心に届いていました。

 

 

 

とても良い映画だったこと、家族みんなで映画館に来られたこと、とても満足な元日となりました照れ