私から人に与えられることは、数少ないかもしれない。
でも今もがむしゃらに生きている。
みんなのようにすごく気がきくわけでもないし、
たくさんの知識があるわけでもない。
でも、私の人生を通じて何か伝えられることがあったらいいかなと思う。
私のこれまでの人生の大体は悲しいのだ。
馬鹿にするような発言をされて私は傷つきまくっている。
その言葉たちは、私の心に刻まれていく。
どうせ君にはという言葉。
「期待してるよ!」という馬鹿にしていないように思える言葉だって。
その後には「え!?できると思わなかった。」と。
実際、私は期待されていないということに気づいてしまう。
悲しい。
そんなこんなでどんどん私の心は俯いていく。
自己肯定感も高くはない。
自分のことも信じてあげられないし、胸を張って歩けるわけでもない。
そんな中、私を救ってくれた言葉がある。
それは「待っていたよ」という歓迎の言葉。
ただただシンプルに私を待っていてくれた人の言葉。
この今の私を知っているわけでもないのに。
その人の言葉は、私の心を救ったのだ。
人に期待されてもその人の本心と裏を考えてしまう私。
そんな私にもわかった。
声の調子も、トーンからも。
この人は素直に喜んでくれている。
そして信じてくれている。
ありがとう。
私の可能性を信じていてくれて。
ありがとう。
私を待っていてくれて。
ありがとう。
私に希望を与えてくれて。
この出来事は、私の心に光を与えた。
その後、私に自信をつけて小学生からの夢を叶えることになった。
私が伝えたいことは、
優しい嘘もあるがそれは嘘でしかないのだ。
人を傷つけることだってある。
心にないことを言っても大体は気づかれている。
素直に思った言葉ほど心を動かすものはないのだ。
実際に、その人の電話で私の心は
春の太陽のように優しく照らされて、
私の心の中を春のように明るくしてくれた![]()
ほら、こんな風に。