息子はなかなかハイハイしなかったのですが

最近ようやくコツをつかんだらしく

縦横無尽に動き回っている今日この頃です。

 

まだ高速ハイハイとまではいかないけど

気づいたら別の場所にいて「あれ?!」と驚くことが多くなり

日に日に成長していっているんだなと感慨深くなる。

 

そして私が「あれ?!」と驚いていると手を叩いて喜ぶ息子。

最近拍手ができるようになったので

ことあるごとに嬉しそうにパチパチしてる。

 

ムチムチしている両手を一生懸命パチパチしている様子はとんでもなく可愛い。

そして笑顔も最高に可愛い。

 

一緒にいれることに、心から感謝です。

 

最近「図書館の主」という漫画にハマってる。


児童図書館が舞台で、いろんな人が抱えてる悩みや思いを
小説を通して見つめ直す話。


幼い頃、よく図書館に通ったし
数えきれないほどの本を読んだ。
でも
それらの本を誰かと共有することはなかったから
この漫画でいろんな見方や解釈を知るのは楽しい。


今回響いたのは「にんじん」という話の解釈。


名作なので、私も小学生の頃に読んだけど
未だに覚えてるほど「なんじゃこりゃ!」と思った本。


主人公の家族も酷いし
主人公も魅力ないし
最後にはスカッとするのかと頑張って読み切ったのに
何も救われない。
最高に後味の悪い本でした。


漫画では
当時の私のような反応する子もいたし
「なんとなくわかる」という子もいて。


でも誰かが正しいわけでもなく
ただ「本との相性」によるものだ、と。


確かに「本との相性」は、ある。


昔、仲良い友人が絶賛してた本を読んでみたら
不快感や嫌悪感しか抱けなくて
「なぜこんな酷い話を好きになれるんだろう??」
と本当に不思議だったことがあります。


あれも結局、相性だったんだなと。


いろいろ思い出したり
考えてしまったり


そういう漫画って、好き。
この漫画との相性もきっと良いんだろうな。
世間は狭すぎると思った話。


こちらにきて
日本人のママ友と知り合いたくて
夫が新聞で見つけてくれたコミュニティに参加しました。


2017年に子供が生まれた日本人の集まり。

月齢も近いと将来的に一緒に遊べるのでは?
そうすると日本語も覚えられるのでは?
日本人ならでは必要とする情報も共有できるのでは?


そんな目的がありました。


そして近いうちに
コミュニティの集まりがあるので
それの参加表明をした夜のこと。


なんと
元彼から連絡がありました。


「妻も同じコミュニティに入っていて
アナタの参加を微妙に思っているので
顔を合わせないようにしていただきたい」
という内容。


まさか海外で
元彼と同じエリアに住み
同じ月齢の子供が生まれているとは思いませんでした。


どんだけ世間狭いんだよ。


というか奥さんも
旦那さんが10年前、1カ月だけ付き合った相手のこと
今更気にする必要ないのでは。


というか、奥さんは何故私のこと知っているんだろう??
何故私に気付いたんだろう??


今でも私が未練持っていると思われている感じがして
嫌な気持ちになってしまい
「参加はするけど奥様には話しかけないようにしますね。
不快にさせたら申し訳ありません」と返信。


それからは返信がないので
終結したんだと判断してます。


でも
モヤモヤする。



10年前
元彼とは一緒にいて楽しかったけど
別れた後の後味が良くなくて
そのせいであまり良い思い出はなく
何年経っても
思い出すと胸が痛くなりました。

決して、未練とかではない。
「戻りたい」と思ったことは一度もない。

ただ
あのまま付き合わなかったら
今でも友達でいれたんじゃないかと思う。
友達でいたほうが良かったんじゃないかって。
それがつらかった。


でも夫と出会い
彼に恋をして
結婚して
子供も生まれて


私の運命の人は夫だったんだなーと
しみじみ実感する今日この頃。


夫が大好きで
子供も可愛くて
あのときの判断も、今まで歩んできた道も間違ってない。
そう断言できる。


それは、きっと元彼も同じだと思う。


だからこそ、例え会ってしまったとしても
「わぁ懐かしい」くらいの気持ちでいれたら良かったのにな。



知らないところで、存在を嫌がられていたことがショックかも。


私だったらどう思うんだろう。
夫が10年前に付き合った元カノがもし近くにいたら。
正直、わからない。
嫌なのかもしれない。
でも、正直子育てでいっぱいいっぱいすぎて
そんなこと気にする余裕ないかも。


とりあえず
相手を不快にさせないようにしよう。
何が正解かはわからないけど。

祖母の家の整理をしている際、昔のアルバムを大量に発見。

 

私の曽祖父母の時代からだと思う。

多分、剥がれ落ちてしまった写真も何枚もあるくらい。

 

そこから、私の姉たちの家族写真まで大量にアルバムがあり

それを全部時系列に並べる作業をしたのですが

 

改めて全てに目を通すと

グローバルな家系だなぁと今更ながら思う。

 

私の祖父母は帰国子女同士(しかも二人とも海外生まれ)の結婚で

だから曽祖父母のアルバムからは

当たり前のように外国の風景や外国人が写っています。

 

面白いのが、芝生の上でピクニックしていても

女性は皆きちんと着物を着ていたりしていて

その洋と和の組み合わせが至るところにありました。

いつの時代でも
どこに行っても人は自国のアイデンティティを忘れないんだろうな。

 

 

私の父親も海外赴任になったことから

私たち姉妹も幼い頃から海外慣れしているし

アルバムにも外国の風景や外国人が写っています。

 

特に姉二人はたくさんの国を訪れていて

バイリンガルどころかトリリンガル・クワトロリンガルかも。

(もちろん言語によって偏りはあるけど)

 

一緒にアルバムを見ていた夫は

「俺はまだアメリカ生まれで良かった」と笑っていました。

「そうじゃなかったらこの家族に太刀打ちできない」と。

 

 

確かにそうかもしれない。

日本で育って

日本から出たことがなくて

日本語以外話せなかったら

私の家族といたら異端な存在になっていたかもしれない。

 

それが悪いわけではない。

ただ、それでコンプレックスを刺激される人もいるから

何も感じずに受け入れてくれる人は有難い。

大らかで寛容的で、かつ海外や外国人にも抵抗がない人。

 

姉二人も私も

そういう男性を見つけることができて

本当に幸運だったと思う。

 

 

自分は自分。

でも、祖先が築いてきた歴史があるからこそ

今の自分がいる。

 

幼い頃はわからなかったけど

いろんなものを見て

いろんな人と接触することによって

その重みと大切さがわかるようになったかもしれない。

 

 

毎日を大切に生きないといけない。

この気持ちを忘れないうちに

言葉に記しておこうと思う。

 

「ラ・ラ・ランド(原題:La La Land)」鑑賞。

久しぶりの映画館だったからか

妊娠が関係しているのかわからないけど

やたらお尻が痛かった。

 

でも噂に違わぬ音楽と歌の素晴らしさは圧巻でした。

特にエマ・ストーン良かったなぁ。

 

正直

60年代あたりの名作を彷彿とさせる古臭さがプンプンしていたけど

その辺の映画をよく知っていたらもっと面白かったかもしれない。

 

そして

ミュージカルが苦手な人は無理な作品かも。

突然歌い出したり妄想が始まったりするので

「え??」と困惑する人はいると思う。

歌いだしの唐突さと妄想の激しさは

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を思い出してしまった。

 

ただ

「ダンサー~」は私は本当に大嫌いで

今でも嫌いな映画トップ3に入るくらいだけど

(ついでに言うと母も姉は耐えきれずに最後まで見れなかった)

 

「ラ・ラ・ランド」はめっちゃ面白かった。

明るいからかな。

同じ妄想系でもすんなり入ってきた。

 

何よりラストの展開が好きでした。

一瞬嫌な方向にいくか・・・?と思ったけど

いかなくて良かった。

 

 

ネタバレ↓

 

ラストでは

セブは「ジャズの店を開く」

ミアは「女優になる」

というそれぞれの夢を叶えていました。

 

でも

その夢を叶えるべく

二人は別々の道を歩み

ミアは別の男性と結婚・子供を出産。

 

そんな旦那さんと偶然ふらりと入ったお店が

偶然セブの店。

ミアが考えた店名と看板を掲げた店で

ミアは旦那さんと最前列に座り

セブは彼らに気付きながらもピアノを弾く。

 

そして

二人の出会いから今までの流れを思い返す。

ただ

実際に起きた出来事ではなく

「全てうまくいっていた場合」バージョンで。

 

二人の出会いは

セブが不機嫌にミアを無視するのではなく

最初から情熱的なキスへ。

 

ミアの初独り舞台は

まばらな観客(セブ不在)から

満席のスタンディングオベーション(セブもいる)へ。

 

そして

二人は結婚して子供を設け

一緒にこの店へ・・・

 

というところで妄想から覚める。

 

セブが一曲を弾き終えると

ミアは旦那さんを促し

店を後にする。

 

最後に

ミアはセブを振り返り

二人は一瞬無言で見つめ合い・・・

 

セブは微かに微笑み

それを見てミアも微笑を返し

旦那さんの元へ。

 

そして

セブは「もっと明るい曲にしよう」と号令をかけ

映画はEnd

 

なんだろう。

この終わり方、すごく好きでした。

 

夢をそれぞれ追いかけていた二人だけど

最初のほうから

残酷なまでにうまくいかないことばかりで

見ていてこっちがつらくなった。

 

でも

最後の「全てうまくいっていた場合」の妄想を見て

「あぁ、こんなのリアルじゃない。今まで見てきた方が現実なんだ」

と思い知らされる。

 

そして、現実に引き戻される。

 

夢を追いかけるためには

何かを犠牲にすることもある。

全て手に入れることは難しい。

 

ミアは

輝かしい女優としての地位と優しい旦那さんと愛する子供がいる。

 

それでも

最後にセブを見つめたミアの眼は

昔の情熱的にセブを愛していたときの眼で

ものすごく引力を感じた。

 

そのまま全てを捨てて

セブの元へ行ってしまうかと思った。

 

でも

結局

二人は互いに小さく微笑み合い

それぞれの道を再び歩み始めた。

 

それが

すごく良かった。

 

今まで築き上げてきた幸せを

一瞬の情熱のために

突き崩すようなバカなことにならなくて

本当に良かったと思う。

 

あの一瞬の微笑みが

二人にとってのClosureに思えた。

 

 
 

 

欲しいものを全て手に入れられる人は少ない。

 

でも

その中で

得られたものだけで幸せを感じられる人が

一番幸せなんだろう。

 

 

そんな余韻を残す映画でした。