繰り返す物足りなさ。

足踏みを続けているだけの
ありきたりの毎日に
うんざりしているのは俺だけじゃないはず。

いつのまにやら時だけは進んで
俺はずっと置き去りにされたまま。
こうなってくると、小さな喜びにさえも
気づけなくなっちまうんだ。

理想ばっかり追いかけて
手に入れたモノなんて
指の隙間をすり抜けて
逃げていってしまうんだな。

そこにはなんも残らない。

ふと気づいたら、こんなにも
空は蒼くて風は優しい。
なりたかった自分になることだけが
幸せだと思っていたのに
それはどうやら違うらしい。


何が幸せかなんて
それは努力の結果だと思う。

でも、思い描く理想にばかり縛られて
現実を大切にできない奴は
無意味な努力を続けてしまっているのかもしれない。

過去があって、現実があって未来がある。

その先にある理想は、俺だけのものじゃない。
支えてくれる、周りの人たち、物たちの理想でもある。

自分よがりな理想なんて、誰も幸せには出来ないって思う。


要するに、当たり前のことはこんなにも
幸せだって気づいたんだ。

今この世界にいきること
それこそが何よりの宝
なりたかった自分になることだけが
幸せだと思っていた俺には、わからなかった感情だ。


今この時間をいかに大切に出来るかが
その先に繋がる理想郷へと繋がってるんだ。

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部屋の片付け中に出てきたノートに書いてあった言葉。

ちょうど一年前くらいの俺も
同じようなこと考えてたんだな。

人間はほんと、忘れる生き物だな。

でも、忘れることが出来るから
人間は大きく強くなれるんだよ。

忘れては繰り返し
繰り返しては忘れて

そうやって覚えていきゃいいんだ。

それが人生。

楽しいじゃん☆


同じことの繰り返しの毎日なんて
ほんとは存在しないんだね。

気づいてないだけ。

毎日新しいことは起こってる。

気づけるか気づけないかは

自分次第。


人生を楽しくしていくのは

自分自身ってコトだね!



楽しんでいこう☆