家計簿をつける目的とは、なんでしょう?
あなたが家計簿をつけたい、と思う理由は何ですか?
収入を把握したいから?
出費を把握したいから?
食費にどれだけ使っているか知りたいから?
生活費にどれだけ使ってるか知りたいから?
子供にどのくらいお金がかかってるか知りたいから?
毎月黒字か赤字か知りたいから?
貯金したいから?
色々あると思いますが、自分が何を望んでみるのか、できるだけ細かく考えてみましょう。
なんで、家計簿をつけたいと思っているのでしょう?
人がつけた方がいいと言ってるから?
なんとなくつけていた方が、お金が貯まる気がするから?
お金を貯めるためには必要なことだと思うから?
家計簿をつける理由って、多分人によって変わると思うのですよね。
私、子どもの頃「お小遣い帳」をつける子共でした。
理由は、少ないお小遣いで、欲しいものを買いたいから。
私が欲しかったものは、とにかく本。マンガ。
お小遣いをもらい始めたのは小学5年生。
金額的にはマンガが1冊と半分買えるくらいの額だったと思います。
好きな本の新刊発売日をチェックしては、そのために買う本を吟味する。
古本屋を何件も廻ってより安いところを探す。
日付と買った本のタイトルと額をメモする、ということはしてました。
中学生になり、本以外の出費も出てくると、そういうものももちろんメモしてました。
かと言って私、残高を把握していたわけではないのですよね
これ、私の性質の一つですが、出費の記録って、ひとつの「収集」なわけです。
自分の買い物という行動の記録の収集。
なので、残高はいつもあまり気になりません。
気になるときは、計算すればいいから。
(全体の額が小さいので残高を気にするまでもなかった、とも言えますが)
ということで、私のこの性質、今ももちろん続いてます。
記録を残すのは、好き。
ということです。
残すなら、きっちり合う方がより喜びを感じる、という点もあります。
なので、私が家計簿をつける理由は(なかなかうまく続きませんでしたが)、
本当は、「記録を残すことが好きだから」なんですよね。
これを、「食費がいくらか」「生活費がいくらか」「車にかかっている費用がいくらか」「貯金をするにはどうしたらいいか」となると、
家計簿をつけるだけではできないのです。
家計簿をつける+αの作業が必要です。
あなたは、家計簿をつけて、その上で何がしたいですか?
私は単に記録が残ってるというのが好きなのです。
問題は残す手間と、残したいものをうまくバランスをとるのが難しいというところです。
私みたいに、記録を眺めてうっとりしたい、というタイプは少ないと思いますが
この「何か」のために、まずは家計簿をつける、ということになる方が多いのかな~と思います。
なので、目的がどこにあるかを見定めてしまえば、家計簿をつけない、という方法もありだと思います。
次は、目的に応じて収支を把握する方法をいくつか書いてみようと思います