Y助は見た目はオシャレさんで
話すととても面白い。
ギャンブルはしないし
お酒も飲まない。
真面目に働いていて
常識のある人だった。
明らかに、私が今まで付き合ってきた
人たちとは一線を画している…。
こんなマトモな人が
私なんかと付き合ってくれる訳ない。
…と思っていたのに
何故かY助も私を気に入ってくれて
お付き合いが始まった。
Y助と付き合い始めてから、
毎日とても楽しかった。
こんなに気が合う人は初めてだった。
当たり前だけど
暴力に怯えることも
浮気を疑うような出来事もない。
一緒にいると笑いが絶えなくて
ちっとも飽きない。
ただ…
私はY助に
バツイチ子持ちな事を
話せていなかった。
本当は付き合う時に
話さなければいけなかったのに。
過去、
話した瞬間に態度が変わった人が
何人もいたから
怖くて言い出せなかった。
でも、いつまでも
隠しておけることでは無い。
隠し事をしたままだと
どんなに楽しい時間でも
心の奥がモヤモヤしていた。
付き合って1ヶ月が経った頃、
ようやく話す決心をした。