K太と離婚して、
S郎と別れて…
気付けば
私は20歳になっていた。
それから24になるまでは、
どうしようもない生活を
送っていた。
働いていたパチンコ店が潰れて、
広告で見つけた
コンパニオンの仕事を始めた。
企業の宴会などの席で
お酒をついでまわって、話をする。
最初はとても緊張したけれど、
同僚のお姉さん達がフォローしてくれて
コミュ症の私でもなんとか務まった。
友達皆無だった私にも、
同年代~少し年上の女友達が
何人か出来た。
でも、1年ほどでその会社も
潰れてしまい……。
コンパニオン時代の先輩に頼まれて、
次はスナックで働き始めた。
親より年上のママがやっている
小さなお店で、
お客さんも年配の常連さんばかりで
気が楽だった。
昼間は寝ているか、
友達とカラオケに行ったり
家でゴロゴロ漫画を読んで、
夜はスナックで働く。
そんな毎日だった。
異性関係もめちゃくちゃだった。
K太のせいで激痩せしてから
少し異性にモテるようになって、
たくさんの人と遊んだし、
何人かの人とは付き合いもした。
でも、全然上手くいかなかった。
子供がいると知った途端、
それまでの態度が嘘のように
冷たくなって、音信不通になった人。
付き合おうと言ってきたのに、
実は他に彼女がいた人。
私と付き合った後で
他の女と二股かけた人。
借金で首が回らなくて
自己破産の手続きをしたいから
今日のデートは裁判所?にしようと
言ってきた人。
ヤンデレ風味の人と
付き合ってしまった時は酷かった。
軟禁されたり、別れ話をしたら
窓から飛び降りようとしたり、
ストーカーされたりした。
私、男運が無さすぎるんだ…。
もう、彼氏とか結婚に
夢を見るのはやめよう。
バツイチ子持ちで
また恋愛をしようなんて
烏滸がましいんだ。
そんな風に絶望していた時に
出会ったのが、
2人目の旦那になるY助だった。