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浮気が発覚したというのに、



K太は謝るどころか、



ショックを受けている私には

全然お構いなしに



浮気相手がどんなに良くて、

私がどんなにダメなのかを、



私の全てを否定する

言葉を、並べていった。




K太「沙耶ちゃんて暗いよね。


ゆいちゃんは明るくて

すごく気立てがいい子なんだ。


何を考えてるのか分かりやすい。




沙耶ちゃんといると、

オレなんにもやる気が起きないんだ。


ゆいちゃんは結構厳しくてさ、

働くように叱ってくれる。

ちゃんとしてるんだよ、あの子。


オレが今働いてないのは、

沙耶ちゃんのせい。




沙耶ちゃんはHの時全然

気持ちよさそうじゃないよね。

反応薄くてつまんねーよ。


ゆいちゃんとは全然違うなー。



オレ、ゆいちゃんの事は

殴ったことないんだ。


元々オレ、女に手を上げる

タイプじゃないし。


沙耶ちゃんに殴られる

原因があるよね。

誰と付き合ってもやられるよ。




ゆいちゃんとする時は

絶対ゴム付けてるんだ。


本当に愛してるなら、

避妊はキッチリしないとな。」




外見も性格も、生き方も、全てを否定され、

K太の悪い所も全て私のせいだと言われた。




不思議な事に、

これだけ酷い事を言われているのに

反論する気持ちになれなかった。



K太の言葉に洗脳されていた。



ああ、

私は本当にダメなやつなんだ。



全部、私のせいなんだ。



K太に捨てられたら、

生きている価値も理由もないんだ。




私の精神状態は

おかしくなっていた。




K太と別れたくない。

浮気相手に取られたくない。




それだけが脳内を支配して、

泣きながらK太に縋った。

















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