心から来る病は「気」のあらわれ、悩みや不安があると胃が痛むものです。

しかし、胃を切り取っても、心の悩み・不安・心配を切り取らなければ
「病」は別の形であらわれます。

つまり心の病気とは健康を回復させるための警告症状です。

心・魂・肉体の疲れが病気となってあらわれ、通常の健康体に復帰せよとの

警鐘を与えてくれるのが病気なのです。

そこで、頭が痛い・胃の調子が悪い「あなた」…静かに胸に手をあてて考えてみることです。

あなたが「許さない」人びとが大勢いるはずです。

人をさばいてはいけません。自分がさばかれないためです。

人を許さないから自分も許されない――この法則が心の病理につながるのです。

許したいが許してあげられない、あなたの「良心」が闘っています。

つまり心と魂の葛藤です。

それがストレスとなって全身の細胞を蝕んでいきます。

元気をつくるモトが失われていきます。 

さあ、早く相手を許す事です。