昨年度の話が続きます。


娘は中学3年生。

1学期はまともに学校に行けませんでしたが、高校には絶対行きたいから2学期からは行くと宣言し、実際

担任の先生や小学校から仲の良かった友達の声かけもあり、2学期は週4は登校できるようになりました。


後で聞いた話では

中2の時に不登校で参加できなかった文化祭に対し

後悔の念があり、中3では文化祭に関わりたいという強い思いがあったようでした。


2学期に登校ができるようになったこともあり、高校選びも本人の希望で、全日制高校、しかも長期留学できる高校の中から選ぶことになりました。


高校説明会に行った時、長期留学を終えた高校生の流暢な英語の発音を聞き、自分もそんな風になりたい、何か取り柄を持つことで自信を持てるようになりたい、そう思ったようでした。


当時、心の病を患っていたため、夫も私も短期留学できる高校でいいんじゃないか、普通科の高校にしないか、なんだったら通信制の高校もあるよ、と言ってはいましたが彼女の意思は固く、行かせてほしい、取り柄がほしいとと言われ、クラス全員が長期留学するコースを受験することに決まりました。


そして3学期、冬休みに何か嫌なことがあったのか、また学校に行けなくなってしまいました。


卒業アルバムの写真撮影があるからこの日だけは来てと言われても行けず、受験がある2月も、みんなで願書を出しに行く日も朝起きられず、後日1人で出しに行ったりと、学校に行くのが辛そうな様子でした。


受験当日は奇跡的に朝起きることができ、無事受験することができました。


結果は合格。


4月からは心機一転、頑張るということになりました。