メルセデスベンツは、Aクラスのセダンを計画しているそうです。
これは、アウディA3セダンのライバルとなるモデルで、中国や北米市場をターゲットしているそうです。
また、メルセデスのサプライヤーからの情報によると、右ハンドルも用意されているらしいので、イギリスや日本に輸出される可能性があります。
メルセデスベンツはAクラスセダンの存在を公式に認めていませんが、2018年末にはデリバリーが開始されると予想され、時期的にAクラスのフルモデルチェンジと同じ時期になります。
新しいAクラスセダンのサイズについてはCLAの全長4630mm、全幅1780mmよりも大きくなると思われ、BMW 1シリーズセダン(中国専用モデル)の全長、全幅が4456mm、1803mm、アウディA3セダンが4450mm、1795mmであるから、それとほぼ同等の大きさになると予想されます。
また、このAクラスセダンにはロングホイールベースモデルが存在し、主に中国市場で販売されると見られます。
エンジンは、メルセデスベンツの最新の2ℓガソリンと、2ℓディーゼル・ターボの2つがメインで、ルノー日産アライアンスの1.6ℓ4気筒ガソリン・ターボと、1.5ℓ4気筒ディーゼル・ターボが搭載される可能性もあります。
加えて、プラグイン・ハイブリッドも設定される予定です。
エンジンが横置きとなることから、居住性とトランクルームには余裕ができることから、一つ上のCクラスと同等の広さが確保されるでしょう。
ギアボックスは9速デュアル・クラッチが標準で、6速マニュアルも設定されます。
この9速デュアル・クラッチは、現行の7速デュアル・クラッチ同様にメルセデス・ベンツ社内での生産となります。
生産拠点は、メルセデスのハンガリー工場、北京汽車とのジョイント・ベンチャーの北京工場、そして日産インフィニティのメキシコ工場で生産が行われると思われます。
何年もアウディA3の独壇場だったプレミアムCセグメントセダンのカテゴリーに、ようやくメルセデスベンツが投入してきます。
これで、BMWの1シリーズセダンが中国専用でなくなれば、ドイツ御三家がそろうことになるのですが、果たして、、、、、