カレンブーケドールさんが母になります。
国枝栄厩舎のカレンブーケドールが12/1付で引退、繁殖入りすることとなりました。
「左前脚の中筋に少し熱感があり、むくみが見られる」ということで、ジャパンCを回避し、放牧へ出ていたブーケさん。
当初はAJCC辺りでの復帰を目指すということでしたが、「放牧先で調べてもらったところ、繋靭帯のダメージが思った以上だった」ということで、協議の結果、繁殖入りさせることとなったそうです。
ラストランとなった天皇賞・秋以外は新馬戦から掲示板内を確保し続けたブーケさん。
これはGIを含むもの。
コースは東京、中山、京都、阪神、距離は1600m〜3200m、中には重馬場だったこともあります。
どんな条件でもいつも同じように強い気持ちで競馬へ向かって、掲示板を確保し続けたブーケさんは本当に凄いと思います。
何かあと少し噛み合えば、重賞に手が届いたんだろうなと思いますが、その「あと少し」が難しいのが競馬なんでしょうね。
重賞を勝てなくても、そうやって常に一生懸命なブーケさんの姿にたくさんの人たちが心打たれ、とてもファンが多いお馬ちゃんでした。
オープン馬でも、重賞を勝てなければ、静かに引退していくお馬ちゃんも多いですが、こうやってニュースになり、たくさんの人たちがブーケさんのとの思い出を語ってくれる。
重賞のタイトルはなくても、これがブーケさんが競走馬生活の中で残してきたものだと思います。
たくさんの人たちの心にブーケさんが一生懸命走っている姿が残っているというのは本当に素晴らしいこと。
ドバイへ行くだけ行って、中止になって、走れなかったこともありましたし、大変なことも本当にたくさんあったと思いますが、厩舎でもファンの間でもたくさん愛されて、きっとブーケさんの競走馬人生は幸せだったのではないかなと思います。
これからはまた新しい大切なお仕事が待っています。
ブーケさんのように気持ちの強い子供たちにたくさん出会えたらいいですね☺️
そして、子供たちで重賞・GIのタイトルを❗️
お母さんになってもずっと元気でいてください。
競馬でブーケさんの強い気持ちを見る度に、一生懸命な走りを見る度に、私も頑張ろうとたくさんパワーをもらっていました😊
常にカッコ良い姿を見せ続けてくれたブーケさん、ありがとうございました🙇♀️
そして、お疲れ様でした💐
アメブロには15枚しか写真を載せられないので、15枚厳選。
途中、2年近く会えていなかった時がありましたが、ラストランとなった天皇賞・秋、行けて良かったなと心から思いました。
天皇賞・秋の写真はブログにたくさん載せていますので、こちら⬇️も合わせてどうぞ🏇
2018.10.8 2歳新馬戦