おはようございます。
昨日の夜、この本が出てきて当時を思い出しました。
私は大学を出てから大半を小売業界で過ごしています。
今は現場から離れていますが、20代は店舗でガンガン働いていました。
小売は他業種に比べると給料も安い。
でも面白みもたくさんあります。
20代の後半に、会社の経営幹部養成プロジェクトの公募がありました。
20代の私はすぐに申し込みをして、試験勉強も頑張りました。
今思えば、強烈にパワーのある上司のプッシュもあったのでしょう。
合格。
この時は現業を進めながら、ジムで運動して、夜はファミレスで勉強。
それまで勉強なんて大してやってきませんでしたが、この時期はかなりやりました。
その後、合格者が集められました。
その時、私の机の上に高くて難しそうな本がずらり！
研修がスタート。
1年間、しっかりカリキュラムを受けました。
テキストも講師も出張旅費やホテル代もかなりの額になっていたと思います。
勉強に集中できる環境をしっかり整えて頂いていました。
今、中小企業で働いていると、その凄さをよりリアルに実感できます。
ある夜、研修の打ち上げの時に人事の本部長から
「君のことはずっと見ている。人事は全力でバックアップする。だから全力でやってほしい。」
この人とは挨拶程度しか交わしたことはありませんでしたが、この言葉には痺れました。
単純。
言葉は大切。
当時勤めていた会社と一緒に働いて頂いた方々に感謝。
時が経ち、私も40歳になりました。
自分が若い人を勇気づける言葉を発していきたいと思う今日この頃です。
昨日の夜、この本が出てきて当時を思い出しました。
グロービスが出しているマーケティング。
当時はなんて難しいんだろう、もっと簡単に書いてくれたらと思っていました。
今読むとかなりの良書です。
初心に帰るいい機会でした。
ではまた。