見れない方
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19361252        http://www.youtube.com/watch?v=eRa90TjoMZs

どうも、由芽です(・∀・)!
もう昨日からずっとね、勉強の作業BGMですよコレw

新曲キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!GUMIちゃん!!!
ってなって聞いてたら、うおおおおですね(もはや言葉にならない)

いやぁーしばらくはこれと、蝶々Pさんのクランベリーを聞いて生きてけそうです。


タイトル通り、考察したいと思います。
考察するまでもないかもですけど・・・w


遠い遠い時の果て そこに住まう人は皆
永遠の命をもつ世界での話
赤い実の成る木の下 La La Lu La 生まれながらに
死の呪いがかけられた少女の話

おそらく、アダムとイブのお話かと思われます。りんごのやつですね。禁断の果物で食べると感情とかでちゃって、追放されるあの話に似てるかなぁーと。それ前提で話を進めます。あと、この世界での林檎は食べると死の呪いが掛けられてしまう仕様なんでしょうね。
遠い遠い何処か、そこに住んでいる人たちは永遠の命を持っていた。
そしてこの話はその世界で、林檎の木の下に捨てられた、
永遠には生きられない呪いがかけられた少女の話。 



色付いた街外れ 蒼く光る湖畔 赤い実のお菓子屋
ちょっぴり寒くなった今日は妙に誇らしげ 自信作を売りにゆく
待ってて 今度こそ 美味しいんだから

アップルパイを売る店。少女はその街外れの家に住んでいた。
自信作ができた今日は少し、誇らしげ
今度こそ、おいしいから食べて欲しい


時計塔の見える市 驚いた
珍しく賑やかね La La Lu La Lucky!!
物憂げな街の隅 ひとり
赤い実のパイどうですか 自信作なの

街に着くと珍しく賑やかだった少女は驚いた
そして、街でアップルパイを売り始めた


そんなのひとつも売れないさ 少女を見て蔑む人達
みんなと何も変わらないのに 美味しくできたのに

そんな呪われた実で作ったパイなんてたべないさ
少女を見て蔑んだ
私は何もみんなと変わらないのに アップルパイもおいしくできたのに


今日も声は届かないのね
まるで透明になったみたいだわ
そうして誰もが知らぬ振りをした
何故なら少女は呪われているから
死んだ世界で唯ひとり生きていた少女の話

今日も、私の声は、一日の大切さは皆に伝わらないのね
まるで私が此処にいないようだわ
そして皆、知らないふりをした
何故なら少女はずっと生きられないから
皆、死んだように永遠を生きているこの世界で
少女はただ一人、限られた時間で生きていた



夜なべでアレンジパイと にっこりスマイル引っ提げ
少女はまだ諦めない
時計塔の針も空を指して お腹も鳴るそんな時

アップルパイを今日も持って街へ行く
少女は皆に命の大切さを知ってほしくって
12時になっておなかもすく頃


ふと後ろから人が少女を押す 甘い籠は落ちる
お菓子を踏み行く人達 平気な顔してさ
惨めに拾い集める ふともうひとりの手が
どろどろのパイを徐に口に入れて 「おいしいね」

後ろから人が少女を押す、持っていた籠はアップルパイを撒いて落ちる
平気な顔でその上を歩く人たち
少女は虚しく拾い集める
その時、ふと一人の人の手がパイをつかむ
そしてパイを口に入れて「おいしいね」といった

この時、少年はこのパイを食べれば永遠には生きられないと知っていたはず


その声で心は溢れた
まるで輪郭を描いたみたいだわ
そうして彼は手を差し出した
何故なら少女に呪われているから
死んだ世界で唯ふたり生きていた遠い物語

その一言で少女の心は満たされた
そして、彼は手を差し出した
何故なら彼は少女に恋しているから
皆、死んだように永遠を生きているこの世界で
少女と少年は、限られた時間で生きていた


街の人達は哀れむ 赤い実を食べて呪われた者を
永遠に生きられずに死ぬのさ 嗚呼なんて可哀想な話

街の人たちは彼女たちの事を哀れに思う
林檎を食べて、死の呪いをかけられた彼女たちを
永遠に生きられずに死ぬなんて、なんて可哀そうだろう


ふたりは笑う それでも笑う
La La La とっても素敵な呪いね
例え明日死んでも 『今』が確かで大切になるから


二人はそれでも笑った
何故ならこの呪いはとっても素敵なものであるから
たとえ明日死ぬことがあっても
今という時間が確かなもので、大切にできるから


もう声は届かないのね
まるで透明になったみたいだわ
そうして誰もが知らぬ振りをした
何故なら世界が呪われているから

もう、私の声は届かないのね
まるで透明になったみたい
そうして皆知らないふりをした
何故って、世界が永遠に呪われているから


『永遠』の呪いは解かれていた
まるでふたりの方が狂ったみたいだろう
そうしていつか笑うように眠る
何故ならふたりは放たれているから
死んだ世界で唯ふたりだけが幸せだった

二人の永遠に生きる呪いは解かれていた
二人のほうがおかしいみたいだ
そしてふたりで笑っていつか死ぬ
何故なら二人は林檎を食べてその世界から放たれたから
死んだように永遠を生きる世界で
二人だけが時をかみしめ生きていた



よく考えるとなんて・・・まぁ・・・怖い話でしょうか
街の人からしたら死を売る少女は死神同然だったでしょうね。

お付き合いいただきありがとうございました!