わたし33歳。
わたしが歳をとるにつれ、当たり前だが、両親も歳をとるわけで。
おっとの両親&わたしの両親の中でも、一番の元気者だったわたしの母が、とうとう病気になってしまった。
膠原病(こうげんびょう)
原因は不明。
薬の副作用で、顔はアンパンマンの様にムーンフェイス。
身体は鉛をつけたかの様に重いらしい。
そんな母は62歳。
定年過ぎたにもかかわらず、看護師の仕事を続けている。
この盆に帰省した。
母は仕事。
孫が来てるにも関わらず、一緒に遊ぼうともせず、誰とも口をきかず、ただグタ~ッとマッサージチェアに横たわっていた。
たまに口を開いたかと思うと、なーさんを怒るだけ。
病気なのに働いてるんだし、キツいんだろうなと、わたしもソッとしていたが、帰省最終日にとうとうわたしも我慢しきれなくなった。
なぜ病気なのに働くのか?
働いて帰ったら、うちでは死人のようになっている。
母が働かなければ食べていけないわけじゃない。
孫が来てるのに、なぜ遊んでやらないのか?
現に、なーさんもうーさんも母には懐いていない。
それに検査データーも悪くなっている。 今はまず安静にして、病気を良くするのが先なのではないか?
こんな死人の様なお母さんは見たくない。
母は、マッサージチェアに横たわったまま、無言。
私 「聞いてるの!?」
母 「・・うん。分かったよ。」
私 「分かったって、どう分かった? ちゃんと明日、上司に、しばらく休ませてくださいって言ってよ!?」
母 「分かったよ。」
そんな母。
9月から、休むことになった。
確かに、休むと、職場の皆に迷惑をかける。
でも、自分1人休んだところで、病院は潰れない。
それを母にメールした。
母は、病気に負けてたまるか!という気力で、働きに出ていたらしい。
でも、身体あっての仕事なのだ。
母は元来明るい人。
なのに、盆の間、一度も笑顔を見ることはなかった。
頑張り過ぎたら、人は笑顔が無くなる。
こんな呑気に見えるわたしでさえも、以前、突然エンジンが切れた様になってしまったことがある。
だからこそ、頑張り過ぎてる人の気持ちが分かるつもり。
頑張り過ぎてる方、
自分も大切にしてあげてくださいね。
いつかエンジンが停止してしまうから。