夕方。
なーさんを迎えに行こうと、部屋を出た。
マンションのエントランスに出ると、何か重々しい雰囲気で。
急いでたので、管理人さんに会釈をして通り過ぎようとしたら呼び止められた。
号泣している若者3名。
管理会社の人?と、
管理人さん。
先日の転落死した男性の、弟さんが、謝罪したいという事で来られていた。
管理人さんが、わたしも目撃者であり、調子を崩してしまった事を説明すると、
弟さんと、その彼女風?の今どきな風貌の2人は、頭を深々と下げて「本当に申し訳ありませんでした」と号泣していた。
わたしが、もう頭を上げられてくださいと言っても、頭を上げようとはせず、ひたすら謝罪を続けた。
なんか、切なくなった。
転落死した男性。
凶器が残されていた事もあり、もし転落してなかったら、部屋に入室して、何らかの事件が起きていただろう。
そう考えると、そんな悪い事しようとするからバチが当たったのだと、同情もしてなかったが、、、
あの男性にも、家族がいたんだよなぁって思ったら、なんか、少し、切なくなった。
普通は、親が謝罪に来るよなぁ。
そこを、弟さんが来てるって事は、家庭は複雑なのかな・・とか。
弟さん、すごい泣いてたなぁ。。。
管理人さん、わたしに「こうやって、弟さんが謝りたいって来てね、あなたもね、忘れてやってね・・」と。
気付いたら、手に菓子折を持たされていたわたし。もう1人の若者から渡されたようだ。
いいのに。
お菓子とか。
気持ちは分かるけど、いらなかったのに。
遺された家族も大変なんだろうしなぁ。。。
わたしの記憶からは消えないだろうしなぁ。
こんなに泣いてくれる、いい弟さん遺して、あの男性、なにやってんだ。
わたし、全くの他人だけど、なんか、切なくなった今日だったな。。。