みなさん、こんにちは!
年も押し迫って来ましたね。
年々、年末~年始ムードを感じなくなりつつある僕です・・。
今年のクリスマスなんかな~んとも思いませんでしたし!
僕の年末の恒例行事は大掃除なので、それをやり始めると、あ~年末だなあとは思いますが・・。

 今年の年末の仕事はか・な・りストレス&疲労が満載でした(このブログでも書きましたね)。
そういう状態で大掃除に突入し、疲労&ストレスがさらに追い打ちを掛けて来ましたので、なんとまた歯茎が腫れてしまったんですよ・・。
これが痛い、痛い、激痛です。
顔の左側がボコっと腫れてます・・。
ちょうど2年前の同じ時期に激痛に襲われまして、そのコトの顛末をブログに書きましたが、またそれと同じ症状に襲われてしまったんです。
左の奥歯のあたりがジンジン痛み始め、とうとう激痛に・・・。
これ、いわゆる歯周病で、昔なら歯槽膿漏と言われてたやつです。
普段は免疫でバイ菌を押さえ込んでいますので痛みとかはないのですが、疲れた時やストレス過多のときに免疫が弱って発症するんですね。
その奥歯はすでに根っこがなく、最悪抜歯~ブリッジの入れ歯かインプラントという状況なんです。
2年前はとりあえず抗菌剤で痛みと腫れを抑えて、それで奥歯がグラグラしてなかったら様子を見ましょうということだったんです。
運良く、奥歯がグラグラすることがなかったので抜歯はしなかったんですね。
今回も痛みはありますが、グラグラはないので、とりあえずこの腫れと痛みをなんとかしたい。
歯医者に行けば抗生剤をもらってすぐに治るのですが、なんか気が進まないんです・・。
大掃除が忙しいというのもありますが、今回同じ症状で歯医者に行くと抜歯だとかブリッジだとか、ここも悪い、あそこも悪い、全部治せと言われることが予想されるんですね。
それがほんとに嫌なんです!
あ、歯医者はもちろん僕のことを想って言ってくれるんだとは思いますが、歯医者ってなんでああお節介なんですかねえ。
ま、それはさておき、なにか歯医者に行かずに済む方法はないかとネットで調べてみたんですよ。
すると、そういう症状に効く薬があると!
デントヘルスという塗り薬で、細菌を強力に殺す成分も入っているとな!
早速買い物に行ってる嫁にLINEして買って来てもらいました。
で、塗ったのですが、これが割と効くんですよ。
あれだけ痛くてバファリンを飲まなければ寝れないような状況だったのに、普通に寝れるくらいに痛みが治まったんですね。
用法としては1日2回患部に塗ると言うことですが、僕はしょっちゅう塗ってるんです。
すると腫れもだいぶ治まって来て、痛みもちょっとジンジンする程度に治まった!
これ、効くじゃん!
しかし、ちょっと疲れたりストレスを感じるとまた痛くなるんです・・・。
でもこの薬を塗ると治まりますので、今回はこれで年末年始をしのごうと思ってます。

 ところで、この大掃除のストレスって何か??
それはですねえ・・・なんでこんなに汚いの??!と思う事!
もうねえ、嫁がダメ!
掃除が全く出来ないんですよ・・。
掃除どころか整理整頓が出来なくて、なんで文庫本がこんな所に突っ込まれてるの??とか、なんで衣類がキッチンの戸棚にギュウギュウに詰め込まれてるの??とか、そういう壊滅的なレベル。
そんなのを見るたび、カーっとなってストレスが溜まるんですよ・・・。
なんだかスーパーのビニール袋が溜まりに溜まってたり、これここに置いてるの忘れてるでしょ、というモノがあちこちにある・・・。
買ったは良いけど、それを忘れてるんですよ。
もう完璧にADHDですね、これ。
なんでこんなモノがここにい?!!!というのが後を絶たない・・・。
そして、こんなに僕が苦労して家中を掃除してるのに、手伝おうとする気配すらない!
買い物に行くと言って出て行ったら最後、5時間くらい帰って来ませんからねえ・・・。
家に居ると手伝え!と言われるのが判ってるので逃げるんですよ。
それがまたストレスで・・・。
そんなこんなが溜まりに溜まって激痛に襲われたと言う次第なんですよ。
2年前も同じだったんでしょうね。
仕事のストレスと大掃除のストレスにやられて、ねえ・・・。
とりあえず、あとは風呂場を残すのみとなりましたので、後1日で恒例の大掃除が終わります!
でもまあ嫁の整理整頓が出来ないのは一生直らんですなあ。

 さて今回は今年最後のブログということで2014年を総括しようと思っていますが、ちょっと気になるニュースがありましたので、それについて少しだけ話をしましょうか。
大学入試の話です。
なにやら2021年から大学の入試の方法を変えると言う話があるんですよ。
今まではいわゆるペーパーテストの点数のみで大学の合否が決まってましたよね?
それが2021年からは”人物重視”の試験に変更するそうで、面接とかグループディスカッションとか小論文とかが導入されるそうです。
その目的はと言いますと、”複雑・多様化する社会では、自ら課題を見つけて解決する「問題解決型能力」が求められる。探究心、柔軟な思考力・判断力も必要だ。その能力を高校以下で養ってほしい”ということだそうです(毎日新聞Web版より)。
・・・高校生でそんなこと出来ますかねえ???
それって大学の4年間で養っても遅くないですよねえ。
こういう大学入試改革の背景には、おそらく企業側からのリクエストもあると思うんですよ。
とにかく使えねー人材ばかりだ、と(老若男女問わず)。
だから、なんとかしてくれと。
まあこれは僕の想像でしかないのですが、それだったら別に大学でそういう能力を養う教育をしても遅くないと思うんですよね。
それを大学に入る前の段階で身につけろって、オマエは出来るのか?!!!って話ですよねえ。
出来てないでしょ??
いや、今だって出来てないでしょ??
こういうアホみたいな改革案を出してる時点で使えねー、じゃないですか。
大学に入る段階で協調性があってコミュニケーション能力がある人を選別しようとしても、その絶対数が極端に少ないので選抜が成り立たないですよねえ。
さらに、そういう人ばかり合格させた場合、日本からノーベル賞受賞者がいなくなってしまいますよ。
優秀な研究者の中には人と接するのが苦手て、研究室で黙々と研究して成果を出すと言う人も居ますよね??
そういう人を排除しろと文科省は言ってる訳です。
さらに、そういう試験方法にするとすぐに対策本が出ますし、予備校も対策します、はい。
企業の入社試験で導入されているSPIテストもその対策本が世の中に出回っていて既にそれで選別出来ないらしいですしね。
で、もし、そういう問題解決能力とコミュニケーション能力を持った人ばかりが大学にいると、まず気持ち悪いですよね!!
大学なんて自由で、勉強するのもしないのも自由、そして多様で面白い学生がいたり、そういう場所だと思うんですよ。
そういう中でノーベル賞を取るような研究者も出てくれば、起業してビッグになる人も出て来る訳です。
要は、大学は出る杭は打たれるみたいな人材がたくさんいるような場所でないとダメだと思うんですよね。
それをみんな良い子ちゃんみたいな画一的な人材ばかり大学に合格させるなんて愚の骨頂ですよ。
最後に一つ言わせてもらうと、問題解決能力、コミュニケーション能力、リーダーシップなんて教えて得られるものじゃないんです。
残念ながら生まれながらにしての個人差だ、というのが僕の持論です。
かのノムさん(野村克也さん)もおっしゃってます。
4番とエースは育てられない、と。
そういう人材はもともと生まれもっての潜在能力を持ってて、周りが出来る事はその潜在能力に気づかせる程度のことなんですよね。
残念ながら才能と言うのはそういうもんです。
なので、結論としては、大学は今まで通りテストの点だけでOK。
人材の問題解決能力やコミュニケーション能力は企業が選別すること。
それに尽きますよ・・・。

 さて、では2014年の総括をいたしましょうか。
前置きが長くなりましたので、出来るだけ手短に・・・。
まず仕事ですが、今年は2製品を出荷する事が出来ました!!
いずれも今までにやったことのない特徴を持ったICでしたが、なんとかほぼ1回目の試作品のまま製品化することが出来ました。
これって大変なことなんですよ~。
今までにやったことのないモノを一発で完動品にする・・。
そのためにはありとあらゆるケースを想定して保険に保険をかけて試作品を作ると言うことをしなければいけないのですが、あらかじ起こりそうなリスクを想定するということはなかなか難しいんですよね。
今年の2製品は運良くそれが功を奏しましたので、スムーズに世に出す事が出来ました。
さらに、ちょっと前にお話ししました、スケジュールが遅れそうで死にそうだった開発案件もなんとかスケジュールをキープして試作品が作れそうですし、僕が直接担当した製品も試作品がスケジュール通りに出て来ることになりました。
ということで、今年は合計4製品をオンスケジュールで遂行させる事が出来たので、これは良かったですね!
しかし、一見順調に見えている開発案件でもやはりいろいろと苦労があるのですが、その中で今年一番苦労したのが人材育成なんです。
僕のグループは少人数で、平均年齢もそこそこ高いんです。
以前お話ししたスケジュールギリギリの件の主担当者も僕より年が上のメンバーですしね。
なので、正直なことを言いますと、メンバーにはもうちょっと力を付けてもらいたいんです。
僕もエラそうには言えませんが、そういう僕から見ても力不足です。
どう力不足なのかと言いますと、上の大学入試の話ではないですが、まず問題解決能力が足りない。
というか、問題設定能力、つまり、今何がどう問題なのかの設定がまず出来てない・・・。
それが出来ればもう問題は半分解決したも同然なんですけどね。
今何が問題で、その原因が何で、どうやればその原因を排除出来るのか、出来ないのか、出来ない場合はどう代替案を作るのか、やはり代案さえ作れず諦めざるを得ない状態なのか、その順序立てた思考が出来ないんですよ。
この思考をするためにはやはり問題設定をまずしなければいけないんですね。
それが出来ないとどうしようもない・・・。
老若男女問わずウチのメンバーは問題や不具合が起こった時に、これこれこういう現象が起こっていて、おそらくこれが原因だと思うんですよねえ・・と言うところで止まるのですが、毎回僕が言うのは、それを確認しましたか?ちゃんと理論的にそれが試作品独自の現象で、それが理論的に推定される原因だと言えますか?ということなんですよ。
何が言いたいのかと言いますと、現象の把握と原因推定を理論的(定性的でも定量的でも)にやった上での報告なんですか?ということなんです。
こういう不具合が起こった場合、測定系をちょっとイジってみて?というと解決しちゃう事も多々あるんですね。
つまり、試作品の不具合ではなくて測定の仕方が悪かったために変な現象が起こってたと。
ということもあるので、その現象が測定系とか外部要因ではなく僕たちが設計した試作品の実力なのかどうかをまず見極め、さらにはその原因を理論的にある程度絞り込まなければいけないんですね。
しかし、まず試作品の実力なのか外部要因が原因で起こっている現象なのかの見極めすら出来てないんですよ・・・。
問題設定すら出来てないんです。
うちのメンバーだけではないのですが、起こった不具合、問題に対する見解がなんだか占いと同じレベルの予想にしかなってないんですよ。
これじゃあ原因究明なんて出来やしません。
残念ながら今はその問題設定の仕方から教えなきゃイケナイ状況なんですね。
しかし僕に言わせれば、そんなことは新人~入社3年目くらいの人材にすることで30半ばを越えた人材にするこっちゃないんですよ。
ということで、一般的に見てもうちのグループの技術レベルは全然低いんです。
来年はここをまずなんとかしたいと思ってますが、ここは持って生まれたものが効いて来るところですので、ダメな人はダメなんでしょうけどね・・。
とにかく、今は、やってみせ、言って聞かせてさせてみて、のやってみせの段階ですね・・・。
褒めるまではなかなか到達しないとは思いますが、来年はなんとか褒める段階まで持って行こうと思っています。
ということで、2014年の仕事に関しては、順調にすべてコトが運んではいますが、人材育成というテーマを来年からまた引き続きやっていかなければなあといったところでしょうかね。

そして、趣味のほうはと言いますと、ようやく思った通りにギターが弾けるような感じになって来ました!
思えば2年前くらいにギターが上手くなることを目標にし、毎日5分でも1分でも良いからギターに触るようにしてきました。
今までは苦手な事は避けてたのですが、出来るようになるまで毎日毎日繰り返し繰り返し練習しましたね~。
すると不思議な事に、出来るようになるんですよね~。
バンドの方はと言いますと、メンバーの中には忙しかったりプライベートでいろいろと大変な人もいますので、なかなか全員集まって練習する事もままならないのですが、なんとか形になって来ましたし、9月の初ライブは立ち見が出るほど大盛況!
しかしそのデキはと言いますと、全然満足出来るものではないですので、ちょっと心残りでしたね。
ここ1~2ヶ月でグっと演奏力も上がりましたので、来年はそのいい状態でライブをやりたいと思ってます。

で、来年の目標はと言いますと、仕事面ではまず特許をもっと出したいですね。
そして企画から来る厳しい要求仕様の回路設計や今まで解決できていない特性の改善など、やることは一杯です。
ギターもさらに磨きをかけて、誰が見てもコイツうめえなあと言われるくらいになろう!
あ、ブルースバンドもまたやりたいな。
そうそう、もっと面白いブログを書く事も目標の一つです!

ではみなさん、今年1年、ほんとにお世話になりました。
また来年も好き勝手書きますが(間隔が空いたらゴメンナサイ)、よろしくお願いします!

では、良いお年を!!

 みんさん、こんにちは!
寒いですね~。
なんだか今年は冬が早いですよね。
普段なら12月中は革ジャン:B-3はまだ出さないんですが、今年はすでに着てますよ。
着ないと無理、寒すぎる!!

 さて衆院の総選挙、なんだかなあって感じでしたよね。
安倍ちゃんはアベノミクス解散だとか言ってましたけど、そもそも三党合意で消費税増税を決めてましたし、それに反対してきちっとした代案を持ってる政党もなかったじゃないですか。
で、どこにどう入れろと??
まあ民主とか共産とか維新とかの議席数が多少増減してはいましたが、解散前と何か変わったかというと何にも変わってないですよね。
結局今何か出来る政党は自民しかなくて、とりあえずアベノミクスをやらせるしかないんですよ。
自民が世論をちゃんと汲み取りながら、今はあさっての方向を向いたやり方をしてますが、それを徐々に軌道修正してやってもらうしかないような気がします。
軌道修正出来るかどうかは判りませんし、危なっかしいのですが、今はとにかく自民しかないような気がしてます。
民主も維新もちゃんと国をコントロールするようなスキルはないじゃないですか。
なので、やはり残念ながら自民しかないんです。
でもねえ、低所得者に¥6000の手当をバラまくとか言ってるじゃないですか。
そんなの1回もらってもなんの足しにもなりませんし、経済が回る訳でもないんです。
僕たちが期待してるのは恒久対策であって、一時的な対策じゃないんですよ。
さらに公共事業ばっかりに金を落とす。
政治家の誰かの地元の土建屋さんにしか金が落ちないじゃないですか。
で、票だけガッチリ確保すると言う寸法ですよね。
あれ、驚きませんでした?
小渕優子。
普通の人の感覚だと、まず立候補しませんよね??
しかし、しちゃった。
で、もっと驚くのが当選しちゃうんですよ、これが。
圧勝で。
大丈夫ですか??
この先、犯罪者になる可能性もある人ですよね??
やはり地元で何がしかの方法で地盤を固めてるんですよね。
野球見せたり、劇見せたり、ワイン配ったり、クオカード配ったりしてね。
それがバレたところで、なんてキタない政治家なんだ!と地元が怒る訳もないんですよ。
なぜなら、地元の人間も同罪ですからねえ。
そう言う要因で選挙の勝ち負けが決まっちゃってるんです。
杜撰なお金の管理については、本人は知らなかったでは済まないと思いますよ。
だって自分の事でしょう。
お父さんからそっくりそのまま地元の地盤や後方のいろんなものを受け継いだだけ、という意見もありますが、それでいいのかという事ですよね。
知らないということが一番危ないんです。
ま、それはさておき、結局今回の選挙はそういうバカさ加減も見せつけられましたし、無駄以外の何ものでもない選挙だったような気がしますねえ・・・。

 自民は、消費税が10%になったときには軽減税率を導入するとか言ってます。
単純に考えると、これは良い事だと思います。
しかし、これってまた利権が絡んでくるんですよ・・・。
イギリスは軽減税率が導入されてますが、以前テレビで見た話では、クッキーにチョコクリームが乗ってるか乗ってないかで税率が変わるらしいんですね。
凄いでしょ?
このように、似たような製品があった場合、こっちの製品は税率が低くてこっちの製品は高いとなったら、そもそも似た製品ですので税金の安いほうを買いますよね?
すると税率が高い製品を作ってる、売ってる会社が政治家に贈賄したりして、是非うちの製品の税率を下げてもらえませんかねえ~、なんてことが後を絶たなくなる。
税率の高い低いの線引きが難しいんです。
このように政治家と民間の利権が絡んで来るんです。
こうなると社会が混乱する可能性もありますよね。
企業は課税をいかに安くする、かみたいな所に力を注ぎ、本来なら良い商品を作ってその製品の実力で利益を出すと言う健全な活動より、いかに高い税率に引っ掛からない商品を作るかみたいな、屈折した努力の仕方にもなっちゃう可能性がありますよね。
なので、僕は軽減税率は本来なら導入すべきだと思ってますが、利権がらみのことを考えると、一律10%にするしかないと思うんです。

酒税の話もねえ、酷い話だと思うんですよ・・。
今、缶ビールに関しては、普通のビールで¥77、発泡酒で¥47、第3のビールで¥27掛かってるんだそうです。
まずこの酒税を含んだ値段に消費税がかかる事自体が納得いきませんよね。
税金になんで税金がかかるの??
掛けるなら税抜き価格に掛けるべきだと思いませんか??
これいわゆる税金の二重取りなんですよね。
ま、それもそれですが、先ほどのビールの種類で違う税金を¥55で一本化するとな。
な~んでか?!
その理由は”バランスが悪いから”だそうです・・・。
なんじゃそりゃ!
主語が良く解りませんよね??
何のバランスなの?
自民の野田毅税制調査会長という人が、”本来は本物のビールを飲みたいのに、値段が安いので発泡酒や第3のビールにシフトしているということは、あるべき姿から言うと、ちょっと違う”という発言を繰り返してるそうです。
あのー、僕、普通のビールより第3のビールのほうが味的に好きなんですけどー。
なんかこのオッサン、自分の意見がワールドスタンダードだと思ってる典型的なア※ですよね?
僕、最近普通のビールの中で一番好きな一番搾りを飲んでも美味しいとは思わないのですが、第3のビールのホワイトベルグを飲むとめっちゃ美味しいと思うんですよ。
また麦とホップの黒なんかめっちゃ美味しいですよ!
まあ、とどのつまり、第3のビールばかり売れると税収が上がらないからでしょ?
だから第3のビールの税率を上げたいだけなんです。
もし酒税が¥55で一本化されたら第3のビールが1本¥30近く値上がりしますよね。
それに消費税も掛かりますから、僕たち消費者が払うお金が¥40近く上がっちゃう訳です。
¥40ですよ¥40!
消費税と同じで、それを丸々税収に出来ると思ってるんでしょうかね・・。
そうなると、ギリギリの生活をしてる一般消費者はビールを買う本数を減らすだけです。
そうやってますます僕たちの生活から潤いがなくなって行くんです。
さらに、企業もヤル気をなくしちゃいますしね。
第3のビールを開発した人たちは血のにじむような努力をしてたはずなんですよ。
そうやってやっと開発した努力を税金でグシャっと潰されちゃうんです。
そういうことをやってたら日本の国力がなくなると思いませんか?
企業も、どうせまた税金上げられて利益が出なくなるんでしょって思っちゃう。
酒税に関しては、それを¥55に一本化したとしても、味がほとんど変わらない第3のビールの売り上げ比率が減る訳でもないと思いますし、今ビール全体の売り上げが減り続けてることを考えると、
売り上げがまだ出ている第3のビールへの増税は止めたほうがいいような気がしますよね。
その増税でますますビール全体の売り上げが落ちたら、最悪な事になっちゃいますよ。
僕がいる電機業界みたいにビール会社がみんな青息吐息になっちゃいます・・・。
今の喫緊の課題は少子化を食い止める事です。
ではなぜ子供をみんな持たないのか?
やはり生活が苦しいからじゃないでしょうかねえ・・。
だとすると、さらに国民の生活を苦しめるようでは少子化なんか止まりませんよね。
簡単に税金で¥20、¥30増やすとかいいますが、僕たち民間企業の人間は¥1未満の部材費をどう削るかを日々悩んでるんですよ。
そういうことをちょっとは勉強したらどうでしょうかねえ。

 今回の選挙は過去最低の投票率だったそうですが、それでも52%あったんですよね。
僕、驚いたんですよ。
もっと低いかと思ってましたので!
こんなバカみたいな選挙でも半分以上の有権者が選挙に行ったんですね~。
どうせならその¥700億円、国民にバラまいたほうが良かったんじゃないんですかねえ・・。

 さて、仕事の話をしましょうかね。
前回、エラい目にあってたというお話をしたと思いますが、それもなんとか設計レビュー会を行い、無事スケジュールをキープ出来そうな感じに落ち着きました。
しかし今回は、その製品の主担当者が本来仕事の全てである10やらなければいけないところを、僕とグループ内のもう一人のスタッフで4ずつの合計8をやり、さらに残った2のうち僕が1.5をやったという結果になりました。
結局主担当者は0.5しかやってないことになります。
これは今となってはもう仕方がないのですが、その主担当者が今後どれだけ頑張ってくれるか、仕事のスピードと質を上げてくれるかに期待しようと思ってます。
どうかなあ、今の所、若干スピードについては気づいてくれてる感じですけど・・・。
そして僕はといいますと、止めてあった僕の開発案件の設計レビューをサクっと済ませて、無事試作品を作るフェーズに入ったのですが・・・・ここでまた一悶着がありまして・・・。
このブログでも何回か書いてますように、半導体集積回路と言いますのは、僕らのような回路設計者が設計した回路を実際に半導体ウェハに作り込んで行く際に、教科書に載ってるような回路図(たとえば抵抗ならジグザグ線のシンボル)を実際の形状に書き直し、それをフォトマスクにする作業があるんですよ。
それをパターンレイアウトと言いますが、それはその作業専門のスタッフがいるんですね。
もちろん僕の設計した回路図もそのレイアウト作業をする必要があるのですが、今回も例に漏れずスケジュールが厳しいんです。
で、何回かその作業者の進捗を確認してたのですが、これ、間に合うう???と言いたくなるようなスローペース・・・。
もちろんそのレイアウト作業グループにはマネージャーもいますので、進捗はそのマネージャーがケアしなくてはいけないんです。
まあ、一応はケアしてていろんな策を講じてくれてたようですが(レイアウトグループのメンバーを総動員してたようで・・)、結局ギリギリだったんですよ・・・。
僕の回路のレイアウト作業をしてくれている主担当者も、結局は僕のグループの例の人のように周りにめちゃくちゃ迷惑を掛けていました。
そういう人に共通している事は、初動が遅いんですね。
遅すぎるんです。
これ、今回の二つの件だけでなく、ちょっと前にも感じた事があるんですよ。
入社3年目くらいのスタッフに初めて1製品の設計を任せた時のこと。
もちろん、その若いスタッフは技術的な知識も足りませんし、経験もないんですね。
なので、そういう場合は、自分が受け持った仕事の難易度を最高レベルに設定して、最初からアクセル全開で行かなきゃイケナイんです。
そうしないと、知識と経験の不足をカバーできないんですよね。
しかしその若いスタッフもなんかのんびりしている・・・。
お先に失礼しま~すといって早く帰るのはいいのですが、それ間に合うう???というスローペースなんですよね。
結局その若いスタッフも僕の助けを借りなければ仕事を終わらせることが出来ませんでした。
なんかこういう事例を数多く見てますと、みんな危機感持ってる??って思っちゃうんですよね。
僕がやったことない仕事を任された場合なら、不安で不安で、ある程度の目処が立たないと帰れませんし、心配になって寝れません。
なんでも早め早めに手を打っておかないと心配でしょうがない。
そう、早め早めなんですよ。
その昔、1985年に阪神タイガースが日本一になった時、チームは猛打爆発で打って勝ったイメージが強いんですよね。
マスコミもこぞって強力打線の爆発ばかり報道してましたしね。
しかし!その時、監督であった吉田義男さんはピッチャーを徹底的に早めに変えたんです。
凄く良いピッチングをしてても、ちょっと崩れかかったらスパっとピッチャーを替えたんです。
だから点も取られずに勝ったんですよ。
僕はその早め早めの継投策を見て勉強したんですね。
なんでも早め早めに手を打つ。
かの孫子も同じような事を言ってます。
なんか今僕の周りにいるスタッフを見てると、なんかそういう感覚がないんですよね。
の~んびりやってて、そしてスケジュールぎりぎりになってから慌て出し、結局間に合わない。
ほんとに杜撰ですよ。
それは老若男女問わずそうですから、バブルやゆとりは関係ないみたいですね。

今、日本の経済が低迷してて企業が苦しく、そして国民が苦しい生活をしていると言います。
そしてそれを政府になんとかしろと言います。
でも結局、政府が企業に対して社員の給料を上げろと言っても、企業にその体力がないと出来ないですよね。
で、企業がその体力を付けるためには、上に書いたような危機感のない仕事の仕方ではダメな訳なんです。
結局、僕たち民間も効率を考えて、危機感を持ってやらなきゃいけない。
特に大企業は、社員の雇用が守られてることから、社員に危機感がないような気がしますね・・。
僕は全ての大企業を見た訳ではないので判らないですが、少なくとも僕が見た二つの企業は共通して危機感がないような気がします・・・。

やはり初動の早さがキモですね。
成功のカギだと思います。
アクセルなんか後でいくらでも緩められるじゃないですか。
最初にガっと突っ走って目処を立てれば、ね。

では今回はこんなところで~。


 みなさん、こんにちは!
随分更新の間があいてしまいました・・・。
実はここ数週間~1ヶ月程度、とんでもない目に遭っておりまして・・。
ブログの更新どころか、帰って寝るのが精一杯といった感じだったんですよ・・。
今回は時事ネタはおいといて、その話をしましょうか・・。
仕事の話ですので機密に関わる事は書けませんが、話せる範囲で書いてみましょう。

 僕はグループリーダーという立場におりまして、まあグループと言いましても僕を入れて3人~4人の小さい集団なんですね。
そのグループでとあるジャンルの製品(IC)の開発を行っていまして、基本的に一人1製品の開発を担当するという感じになってるんです。
僕はリーダーですので、本当は製品開発を受け持たず遊撃隊のようにフリーでいないとダメなんですよ。
と言いますのは、もしメンバーの仕事にトラブルが発生した場合(まあ必ず発生するのですが)パッとその解決の手助けやアドバイスをしなければいけませんし、口や頭だけではなく実際に手を出す事もしなきゃいけないからです。
もし僕が1製品の開発にどっぷり浸かっていたら、他のメンバーのトラブルには手が貸せなくなってしまうんですね。
自分の開発も厳しいスケジュールでやってますので、他の人に加担してたら自分の開発が遅れてしまうから手が貸せないんですよ。
それを上司に言っても無視されるだけで、かつメンバーの人数も少ないと言うことから、仕方なく今は1製品を担当しつつ、他のメンバーの仕事も見てるんですけどね・・・。
で、当初、今僕が担当してる開発案件は他のメンバーがやってたんです。
そのメンバーですが、僕の先輩に当たる人で、実は数ヶ月前にうちのグループに移って来た人なんですよ。
その開発案件、ウチの部署ではやったことのない難しい案件なので、その移って来た人(Aさんとしましょうか)に任せるのもちょっと酷かなと思ってました。
そのAさんは実は僕たちのやっている仕事を昔から専門的にやってた人ではなかったので、ハードルが高いと言えば高いんですよね。
しかし話をしてみると、それなりに詳しいですのでここは任せてみるかと、任せてみたんです。
ラッキーなことにこの案件は厳格なスケジュールというのがなく、ある程度じっくり技術の検討が出来る案件だったのですが、そうは言っても一応のスケジュールはありますし、難しと言ってもちゃんと計画を立てて開発をすればそれなりの期間でモノになる、ならないの判断は下せるんです。
しかし、結局半年経っても何の結果もでなかったんです・・・。
スタートから2ヶ月たったところで僕もなんとかしなきゃと思い、進捗状況を聞いてみると、何にも結果が出てなかった。
なので、今はこれをやる段階だから、まずはこれをやってくれと指示したんですね。
そしてまた時間経って進捗を聞いてみると、あまり進んでないんです。
当時僕も他のメンバーの案件に首を突っ込んでフル回転してましたのでなかなかAさんの仕事に関われなかったのですが、その進捗状況から、よっぽど難しい案件なんだなと思てったんです。
しかし、例えそれが難しいとしても、何がどう難しくて、それがこういう技術的理由で克服出来ないという話はあって然りなんですね。
でも、そういう議論が出来る材料すら揃ってないんです・・・。
そこで僕はあれ?と思いました。
Aさん、ひょっとしてそういう理論的、論理的な仕事が出来ないのかなと・・・。
しかたないので、またそこでコレをこういう風にしてやってみてくれと指示を出したんです。
それから少し時間が経って、僕が首を突っ込んでた案件が落ち着き始めた時にそれまでより少し多めにAさんの案件をケアできるようになったんですね。
で、首を突っ込む度合いを大きくしつつまた進捗を聞いてみると、やはり全く進んでないんですよ・・。
こりゃいくらなんでもマズいと思ってた時に、うちのグループで開発しているジャンルとは全く違うジャンルの開発案件が舞い込んで来たんです。
そんな案件を持って来られても人数に限りがありますし、出来るわけありません。
しかし、以前このブログにも書きましたように、結局それを僕がやることになったのですが、内容を見てみるとそれほど難しくない技術内容で、頑張ってやればちゃんと成果が出そうな案件だったんですね。
そこで僕はひらめいた。
あ、これAさんに任せよう。
少なくとも今Aさんがやってる案件よりは難易度は下がるし、比較的短い期間でそれなりの成果がでますので、Aさんの評価にも繋がる。
そこでこのことをAさんに相談してみたんです。
するとAさんも、そうなんですよねーここ半年成果が出てないので、人事査定が芳しくないんですよねー、とまんざらでもない感じだったんですね。
さらにその舞い込んで来た案件は、Aさんが昔やってた仕事に近い内容だったので、なおさらグッドタイミングだと。
結局、Aさんも異論はないとうことになったので、上司にも相談しつつ、そのジャンル違いの案件をAさんに任せる事にしました。
で、僕は、半年成果が出なかった案件を引き継ぐ事にしたんです。

 その日から僕は難易度の高い案件の設計を始めたのですが、グっと考えて、あ、これならなんとかイケるかも?という回路を思いつき、バッと回路を仕上げちゃったんです。
トータル1ヶ月でその回路のすべてを作り上げたのですが、考えてみると、これに半年もかけて何の結果も出ないというのはちょっとイタダケないなあと思ったんですよ・・・。
まあ、経験も浅いAさんだったので仕方ないかなと、今後は僕がリカバリーをかけてなんとかスケジュールに乗せようと思いました。
結局、なんとかスケジュールにも乗り、計画通り試作品を作れるようになったんですね。
そして、じゃあ今度はAさんに任せた案件もケアしないといけないと思い、進捗を聞いてみたんです。
すると、ある程度回路は出来てたんですね。
僕はほっとして、じゃ締め切りまで後2週間なので、頑張って下さいとまたAさんに任せたんです。
その後、その回路を見てみたのですが、あれ?これ僕が作った原理回路をただきれいに並べ直しただけじゃん、と・・・。
まあそれでも回路の全体が出来てるから大丈夫か、と思い、もう少し様子を見てみたんです。
そして締め切りまであと1週間となったある日、再度進捗を確認してみたんですね。
す、すると!全く進んでなかったんです・・・・。
残りの仕事量はあと1週間で到底出来るような量じゃないんですよ・・・。
さすがに僕も冷や汗が出て来ました。
そこで僕はAさんに、これ、このままのペースで行くと確実に締めきりに間に合わないですよね?その場合のリカバリーはどう考えてるのですか?と聞いてみたんです。
そのとき僕が期待した答えは、しょうがないので締め切りを1週間伸ばしてもらって、その間にこれこれこの仕事をこういうスケジュールでやる、だから了承してくれ、というような計画が聞きたかったんですね。
しかしそのときAさんは黙り込んでしまったんです・・・。
5分くらい沈黙があったのですが、結局Aさんは黙ったままでした・・。
そこで僕は悟りました、あ、Aさんってスケジュールに対する意識がかなり低い人だと。
僕もあまり気持ちはよくなかったのですが、説教じみたことを言ったんです。
技術的に難しい事があって、そのせいで遅れるのは仕方がない、でもスケジュールというものがあるので、その締め切りに近づいて来た時に解決出来ないものがあったらアラームを立ててくれと。
早めにアラームを立ててくれれば僕も手伝うことが出来る、しかしこのタイミングで僕が聞いて初めてアラームが立つと言う状況だと手の施しようがないと。
あと1週間、頑張ってやるしかないです、スケジュールは絶対遅らせられませんと言いました。
Aさんは申し訳なさそうに判りましたと言ってまた仕事に取りかかったのですが、次の日に進捗を確認するとまだ全然進んでないんです・・・。
一体何をどんなふうにやってるのかと思って、やってる内容を見せてもらったんですね。
するとビックリ、やらなくてもいい事をこと細かくやってるんです・・・。
あの、これ、ヤル必要ないです!やらなきゃいけないことだけやらないと間に合わないですよ!と言って嗜(いまし)めたんです。
とは言っても、締め切りがあと数日に迫ってましたので、仕方ない、僕ともう一人のメンバー(Bさん)を投入して、全仕事をAさん:僕:Bさん=2:4:4で振り分けてやっつけることにしました。
そして僕とBさんは割当の4をサクっと済ませちゃったんです。
で、Aさんですが、その時点で割当2のうちの1も終わってないんですよ・・・。
しょうがない、2のうち僕が半分の1をやりますと、1をまたサクっと終わらせた。
Aさんはというと、残りの1の半分も終わってない・・・。
しょうがない、1のうちの半分の0.5を僕がやりますと、サクっと終わらせたんです。
結局なんとかAさんは全体の0.5を終わらせたのですが、その内容がまた酷いんです・・・。
普通、締め切りまでには全ての特性を要求仕様を満足するように仕上げなきゃいけないのですが、Aさんがやった0.5の結果を見ると、半分くらいが性能を満足出来てなかったんですよ。
この時点で締め切りが明日に迫ってました。
僕は腹をくくりました。
締め切りを伸ばしてもらいましょう。
その連絡を関係者にしてくださいと・・・・。
結局、締め切りは今の所、無期延期になったんです(とは言っても、今月中の締め切りは絶対遅らせられない)。

この間、休みのほとんどは出勤し、平日はほとんど午前様です。
Aさんがやった0.5の中の性能が不十分な箇所は、しょうがないのでそのまま許してもらうこととし、2回目の試作でそれらを改善するということにしました。
そして、延期した締め切りの日に行う会議の資料を超特急で作ってくれとお願いしたんですね。
僕は1回目の試作に必要な数種類の回路図を作りますと。
そして僕は数種類の回路図をつくり、それを引き渡す部署に連絡をしました。
で、しばらくするとそのAさんがこう言うんです。
あのー、この回路図(僕が作った回路図)、ここはこうしたほうが良いですよーと・・。
さすがに僕もカチンときて、それは今あなたがやらなきゃいけないことじゃありません!あなたは資料作りに専念して下さい!と、ちょっと語気を荒く言ってしまいました。

どうですか、みなさん・・・。
おそらくこのAさん、僕より基本給は高いはずですよ・・。
まず僕が思ったのは、経験が浅い仕事に就いたのなら、最初の案件はスケジュールが比較的ゆるかったこともあるので、その間必死に勉強すべきだと。
ジャンル違いの仕事を任せた後にとある性能を改善するため、アンプのゲインを上げてみて下さいと言ったのですが、Aさんはそこでまた固まってしまってたんです・・・。
どうすれば良いのですか?と。
いや、それ、教科書の最初のほうに必ず書かれてあることなんですけど、というような内容ですよ。
明らかに準備不足ですし、スケジュールに関するセンシティビティが低すぎる。
ここ1ヶ月弱の間に何回説教したことか・・・。
おそらく会議に必要な資料も完成出来ないでしょうね・・。

普通、こういう話を聞くと、Aさんはほんとに能力のない人だと思われるでしょう。
しかし!僕はあることにふと気づいたんです。
そうだ!あれだ!
僕は医者じゃないので100%そうだとは言い切れませんが、ほぼ間違いないだろう。
そうです、ADHDです。
ADHD(attention deficit hyperactivity disorder)とは日本語では注意欠陥・多動性障害という脳の機能の一部が欠落していると言う症状の事です。
これは僕がAさんはもとより、本当にADHDをお持ちの方をどうこう言うという訳では決してなく、今、世の中の10人に一人はこの症状を持っているという事実から、そういう症状を持ってる方々をもちろん受け入れて行く必要があり、最大限理解する必要があると思っていると言う事をまず言っておきたいということなんです。
ADHDの症状の一つとして、やはり計画が立てられない、計画通りに物事を進められないと言う特徴があるようですね。
その他、いろんな症状があり、程度の差もいろいろですが、ADHDやLDに関する本を読んでみますと、Aさんもピッタリあてはまるような気がします。
この1ヶ月ほど、僕はAさんに説教じみたことを何回か言ってしまいましたが、それは間違いだった。
そんなことしてもダメなんですよね。
計画通り物事を進められないというのはその人の性格ではなく、機能の問題なんですよね。
なので、それを糾弾するのではなく、受け入れていかなきゃいけないんですよ。
そしてADHDの方々はそういう悪い面もありますが、何かズバ抜けて凄い能力を持っているそうなんです。
そしてAさんも、実は持ってるんです。
僕が逆立ちしても100年掛かっても勝てない能力を持ってるんです。
そして先日、その能力がフルに発揮出来ることをちょっと頼んでみたのですが、完璧にやってくれました。
これらを考えると、あくまでも僕の私見ですが、AさんはADHDの人なんじゃないかなと・・。
とにかく僕はもうAさんを説教したりしませんし、会議の資料も僕が作ろうと思っています。
その上で、上司とも相談し、Aさんが活躍できる場を作ってあげようと思っています。
本当ならAさんにまず病院に行ってもらって、医師の診断を仰いで欲しい。
そうでないと、僕の勝手な思い込みと言うこともありますしね。
そこで本当にADHDという診断であったら、その後はいろいろとやりようもあるはずなんです。
いい薬もあるそうですし、活躍の場を設ける事も出来ると思いますしね。

悩ましいのは僕の口からそれを本人に言うかどうかなんですよ・・・。
これは上司とも相談しようとは思ってますが、難しい問題ですね。

ということで、もう少し、とにかくその開発案件をやっつけなきゃいけません。
いろんなことはその後ですね。

ということで、今回はこんなところで!