みなさん、こんにちは!
お~寒!!
最近グっと寒くなりましたね~!
風邪ひきそ・・・。
職場でも風邪が大流行りです。
あっちでゴホゴホ、こっちでゴホゴホ、僕の席の前でも後ろでもゴホゴホです。
幸い僕は風邪をひいておらず、うがい、手洗いでなんとかシノぎたいなあと思ってますが、これだけウィルスをまき散らされると、チと辛いなあ・・。
さて、最近かの”永遠の0(ゼロ)”などの著者である百田尚樹さんが、今年ガンで亡くなった歌手やしきたかじんさんの本を出しましたね。
どういう本かと言いますと、たかじんさんの奥さん:さくらさんが持っていた、たかじんさんが闘病中に書き残したというメモとさくらさんの証言を元に執筆した、たかじんさんが亡くなるまでのドキュメントという内容だそうで、僕もたかじんさんの大ファンですので是非読みたいと思ってたんですね。
しかし、何やら周りが騒がしい・・・。
どう騒がしいのかと言いますと、本の内容が酷いと。
どう酷いのかと言いますと、たかじんさんご本人の話と言うよりかは奥さん(さくらさん)が如何に大変だったか、どんなに苦労したかということにフォーカスが当たっているようで、さらにたかじんさんの関係者(事務所の社長、マネージャー、元奥さん、実の娘さん)をケチョンケチョンにけなしているという内容だそうです。
う~ん、僕は実際に読んだ訳ではないのでなんとも言えないのですが、アマゾンのレビューを読むとかなり酷評されてるんですね。
逆に大絶賛のレビューもあるのですが、やはり圧倒的に酷評が多いんです。
僕の大阪の友達も、あんなんウソばっかりや!買うたらアカンで!と言いますし・・・。
悩ましいですね・・・読んでみたいと言う気持ちもあるのですが、あの酷評を見ると読んだら腹が立つかもしれないし・・・。
なぜそんなに拒絶反応がおこるのでしょうか・・・??
まあ未亡人のさくらさんは、たかじんさんが亡くなる1年ほど前から交際をスタートさせ、亡くなる3ヶ月前に入籍したということで、そんな”たかじん暦”の短い人がいきなり脚光を浴びて、さらに莫大な遺産を相続するとなると、大阪のコテコテのたかじんファンはちょっと気分が悪いのかも知れませんね。
遺産目当てとか言われてますしねえ。
さらに、百田さんも生前のたかじんさんと面識がなかったということですし、そういうのもあるんでしょうね。
そうなると未亡人の粗捜しが始まって、もともとイタリア在住の方だったそうですが、実は結婚して旦那が居たということも発覚してます。
さらに、たかじんさんと入籍した時はまだイタリア人男性と離婚してなかったという噂も出てたりしますしね(重婚疑惑)。
そして、たかじんさんの追悼会などでも、TV局や参加者に凄い制限を課すなど、いろいろと良くない噂が騒ぎ立てられてますし・・・。
究極は、たかじんさんが残したメモの筆跡がたかじんさん本人のものではないという話まで出てます!
でも、どれもこれも噂レベルですので、真偽のほどは判りませんが・・・。
この本の内容がTV番組:金スマで取り上げられていて、本の内容が再現ドラマ化されてたんですよ。
僕もそれを見たんですね。
その結果、僕もあまりいい気分がしなかった。
なぜかと言いますと、やはり奥さん:いい人、たかじんさん:悪い人、みたいな構図になってるんですよ。
たかじんさんが悪い人というか、ちっちゃい人間に映ってるんです・・・。
亡くなる間際のたかじんさんが見せた姿を赤裸々に描いてるのですが、それが僕たちファンが持ってるイメージを覆すような描き方だった。
(それも本当かどうか判りませんしねえ)
さらに、秘蔵の映像や写真をさらけ出して、金儲けの道具にしてるように感じたんです。
もちろん、直筆(とされている)闘病中のメモもそうですよ。
そんなの出さんでエエやん、って思ったんですね。
たかじんさん、これを出されて喜んでるのかなあ、というのが僕の感想でした。
ということで、今騒動になってるたかじんさんの本に関しては、百田さんの書き方が未亡人だけの話で構成されてて、さらにたかじんさんの関係者を蔑んでいる内容になってること、たかじんさんのファンのイメージを壊すような内容になっていること、そこまで出さなくてもという資料をさらけ出しすぎていること、これらが重なってしまったからこういう騒動になっているんだと思いますね。
まあ実際にその本を読んだ訳ではない僕が言うのもナンですが、不快感を持ったファンがかなりの数居たと言う事は事実のようです。
その本を読んだ読者のほとんどが得せず、未亡人と百田さんだけが得するような内容というような気もしますし、ほんとにそうであったら、そんな本を出版する意味はないと思いますよね。
どうしようかなあ・・・読んでみようかなあ・・・。
ちょっと怖い気もしますねえ・・。
自分の目で確かめなきゃイケナイとは思ってますが、ちょっと手を出すには腰が引けています・・。
僕はたかじんさんの大ファンですので、やはりアノたかじんさんのイメージは崩して欲しくなかったです。
また、故人の関係者を悪く言ったりもして欲しくなかった。
なんか後味悪いじゃないですか。
そうでなくても関西のたかじんファンはまだ悲しみに暮れてると言うのに・・・。
もうちょっと、たかじんさんもファンもそっとしておくことって出来なかったのかなあ、百田さん。
さて、話はガラっと変わりますが、解散総選挙ですか・・・。
ハッキリ言いまして、意味ないです。
たかじんさんの本より意味なし!
自民、いや安倍総理はそういう小手先のことばかりやって来ますよねえ。
まず、何を国民に問うための総選挙なの??
消費税10%??
アベノミクス全体の話??
そして選挙をする場合の対抗馬的な立場のモノは一体何なんですか??
判りませんよ。
例えば国民が消費税10%に反対する場合、どの政党に入れろと言うの??
入れる政党がありませんわ。
民主も三党合意で消費税10%に賛成してましたし(賛成してなくても入れませんし)。
このまま解散総選挙した場合、消費税10%に反対の人は投票に行かないか、白票でしょうね。
そんな少数の有効投票でも今の状況ではやはり自民に票が集まると思いますが、そんなので消費税10%を国民が支持したと言われてもねえ・・・。
まあ、そう言うのは見え見えなんですけど・・。
で、今回の総選挙ですが、費用が¥700億かかるそうです。
あのねえ・・・、お金が足らん足らんと言って消費税上げたい訳でしょ?
それなのに、こんな意味のない選挙に¥700億使うんですか。
国民は完全に愚弄されてますよね。
確かに国の借金は¥1000兆でGDPの2倍、そんな金に比べたら¥700億なんか屁みたいなもんでしょ?とまた言うんでしょう。
ね?結局前回僕が言った通り、日本の借金の金額に比べたらゴミみたいな金額だから気にすんなというメンタリティがここでも露呈されてますよね。
なんかもう借金¥1000兆が政治家とか公務員の無駄遣いの免罪符になっちゃってるような気がしてなりませんわ。
ここで言いましょう、選挙は自腹でやって下さい!
つまりアナタたちの給料の中から費用を捻出してやりなさいということ。
こういうことを繰り返してると本当に国民が政治不信に陥りますよね。
ただでさえ低い投票率がさらに低くなりますよ。
維新の橋下さんも国政に出て来そうな感じですが、今、チャンスかも知れませんね。
経済学者の中には頑に今増税しないと日本が崩壊するということを言う人がいます。
確かに、そういう状況なのかも知れません。
でもなぜ国民が少子化によって将来の社会保障が成り立たなくなる可能性を知りながら、増税を嫌うのか?それを考えなきゃイケナイと思うんですよね。
なんで税金を払うのが嫌なのか??
そこで、あの税金が高くて有名なスウェーデンについてちょっと調べてみたんです。
スウェーデンの人たちはなんで高い税金を払うのでしょうか?と。
すると、とあるサイトを見つけたんですね。
ちょっとそのサイトの内容を引用させてもらいますね。
まずスウェーデンと言う国は、人口が約900万人で、神奈川県と同じ規模だそうです。
そして気になる税金関係ですが、消費税はいわゆる付加価値税という感じで、食料品は12%、書籍は6%、医療・介護はゼロ%、その他が25%だそうです。
というふうに、生活に必要な費用の税金は安く、その他の嗜好品などは税金が高いと言うことです。
地方所得税が経金31.5%で、年収が約¥450万~¥640万までは国税として20%が加算、それ以上は25%が加算されるそうです。
結局、国民所得の約48%が税金で取られると言う超重税の国なんですよ!
す、凄いっすね・・・、48%・・・。
ではなぜこういう高い税金をスウェーデンの国民が払っているのかと言いますと、みなさんご存知の通り、スウェーデンは福祉大国でもある訳なんですね。
まず、子供に対する給付金が凄い!
出産費用はタダ、そして子供が8歳になるまで最長480日間育児休暇に対して給与の80%程度が支給されると。
医療も二十歳までタダだそうです。
さらに、大学院までの学費もタダ!!!
凄すぎる!!
その他、子供だけではなく高齢者への福祉もめちゃくちゃ充実してます。
まあその分、税金の取り立ては厳しいそうですけどね。
でもこのような高福祉を考えると、税金の払い甲斐もあるってもんですよねえ。
そして、スウェーデンの国民は政府に対する信頼が厚いそうです。
なぜなら、日本とは違って政治家が不正をしないそうで、さらにちゃんと国民の未来を考えて政治をしているからだそうです。
ちょっと社会主義っぽい感じもしますが、それを差し引いてもちゃんと税金を有効活用してますので、政府と国民が一体となって国作りをしてるような雰囲気ですよね。
ここでふと気づいたんですよ。
なぜ日本の国民が、社会保障に使うと政府が言ってるにも関わらず税金を払うのを毛嫌いするのか!
それはやはり政治不信があるからじゃないでしょうか。
どうせ増税した分を自分たちの懐に入れるだけでしょ!って思ってる国民が多いからじゃないでしょうかねえ。
政治家に金を持たせりゃ私腹を肥やして、贈賄もするわ有権者の買収まがいのことはするわ、必要のない箱モノを作って天下り先にするわ、票集めのことしか考えてないわ、地方議員は横領まがいのことしかしないわ、公務員の給料は高いわ、その他いろいろ、税金の使い道に不信感があるからでしょう。
もしスウェーデンのように税金の使い道が明瞭で、福祉がちゃんと充実してるのであればこれほどまでに税金を払う事に拒絶反応を示さないでしょう。
スウェーデンみたいに大学院まで学費をタダにしてみ??
子供増えるよ~。
出産費用をタダにしてみ?
子供増えるがな。
育児休暇に対する給付を手厚くしてみ?
これまた子供増えるよ~。
そうすると、肩車から騎馬戦、いや胴上げ型の高齢者福祉になるんじゃないでしょうかねえ。
税金を健全に使ってるのであれば国民が税金を払うことにそれほど拒絶反応を示さないと思います。
国や地方はそういう国民の心理をちゃんと考えればいいんじゃないでしょうかねえ。
まあスウェーデンはそもそも国が小さいので実現可能なのかもしれませんが、それにしても日本は、あまりにも自浄努力がないですし、次から次へと政治家の不正が発覚しますし、きっと国民はそういうところを見てるんですよ。
少なくとも僕はそうです。
今回の解散総選挙もそうじゃないですか。
こんなに意味のない選挙に¥700億て・・・。
嫌やもん、税金払うの。
政治家や公務員にいいように使われるの嫌やもん。
それが僕の正直な気持ちですね。
簡単に選挙で¥700億使うって言うなよ・・・。
そういうことでしょ?
経済学者の中には増税を拒む国民はバカだ、日本の現状、将来を考えろという人も大勢いますが、アンタらもお役人の金の使い方をちょっとは考えてみ?と思いますよねえ。
そして日本の将来、将来と言いますが、僕たちは”明日”が不安なんですよ。
増税されたら明日からの生活が不安なんです。
そういう心理が働くんですよね。
今は行動経済学という学問が注目されつつあって、単に経済がお金の量で決まるのではないと言われてるじゃないですか。
そういうお金を使う、払う人間の心理にまで踏み込まないと、判断を見誤ると思いますよね。
あ~あ、なんか政治家の茶番に付き合わされてるみたいで、年末は気分悪いなあ。
さて、仕事の話でもしましょうか。
またまた年末、怒濤のように忙しいです・・・。
現在、今までにウチの部署がやったことのないデバイス(IC)の設計をやってるのですが、今回はなんと、とうとう人命に関わるようなデバイスの開発なんです。
あ~やりたくない!
なぜかと言いますと、もし、万が一人命に関わる事故を起こしてしまった場合、組織が責任を取ると思いますか?
いえいえ、そんな甘いもんではありません。
組織は組織防衛に走りますので、責任を全て末端の設計者に押し付けます。
もうそれは判ってるんですよ。
以前このブログでも書いたと思いますので詳しくは書きませんが、組織と言うのはそういうもんなんですよね。
だから、やりたくない。
でもまあ技術的興味もありましたし、他にやる人もいないので僕がやることになったのですが・・。
このデバイスですが、とある厳しい使い方をされるデバイスなんですね。
なので、もちろん、その厳しい状況に耐えうるデバイスでないといけないんです。
しかし!なんと、こともあろうに、ウチが作る半導体にはそういう厳しい条件に100%耐えられるものがないんですよ・・・。
どうなるかと言いますと、そういう厳しい状況で使われると一瞬で壊れます、はい。
そういう脆いデバイスを人命に関わるところに使おうという、恐ろしいことをしようとしているんです!
普通にその厳しい状況でデバイスを使うと簡単に壊れますので、壊れないようなプロテクトの回路をあちこちに入れないといけません。
それが凄く大変で・・・。
あらゆる状況を考えて、いかなる状況でも壊れないようにしないといけないんですね。
ほんとに大変・・・。
そこで疑問が湧きます。
??他の会社はどうしてるの?
そうなんです、他の会社はその厳しい状況でも壊れない半導体を持っているので、特に苦労する事なくそういうデバイスを開発出来るんですね。
その点、ウチは物凄いハンデを背負っているんですよ。
僕、ウチのそういう状況で人命に関わるようなデバイスをやるべきではないと思うんです・・・。
僕がマネージャーなら、やりません、絶対。
なぜそういう状況にあるのに、危険を冒してまでそのデバイスを開発するのか?!
判りません・・・・
べらぼうに儲かるのか??
いえ、そうでもないです。
それを開発したら何か賞がもらえるのか?
いえ、もらえる訳がありません。
こういうことを考えると、やるメリットがないんですよね。
限りなく負けに近い博打なんですよ。
リスクが高すぎる・・・。
幸いこのデバイスは人命に関わる所以外でも使える事は使えますので、僕はそっちに持って行きたいと思ってるんですけどね。
そうじゃないと僕が自滅します!
なぜ組織はこういう判断をするんでしょうかねえ・・・。
今ウチの部署は独立した会社組織だとすると債務超過が続いてる倒産状態ですので、なんとか商材を作り出したい・・・というのは判るんですよ。
でも、負け戦になる可能性が非常に高いんです。
しかし、部署のアイデンティティをキープするためにそういうリスクを冒しているんです。
リターンが低く、リスクが高いことを組織のアイデンティティのためにやろうとしている・・・。
まるでアベノミクスじゃないですか・・・。
コストプッシュのインフレは逆に景気が悪くなるということを知ってたはずなんです。
しかし、上っ面のインフレと株高であたかも景気が良くなったと言って増税し政党のアイデンティティを保とうとしてるアベノミクスと同じじゃないですか。
そして、失敗のツケを末端である国民に押し付けるというところも同じですよね。
と考えると、やっぱ失敗するな、この開発案件。
止めたほうがいい・・・。
景気が回復しないのはアベノミクスの責任ばかりでなく、やはり企業の責任もあると思うんですよね。
こういう変な判断をして、毎日緊張感のない仕事をして、部署間でいがみ合いばかりやってる・・・。
なので、会社の業績なんか上がる訳がないんです。
スウェーデンは大学院まで学費がタダと書きましたが、そうすると大学院まで行こうと思う人も増えますよね?
そうすると知識を持った国民がたくさん育ちますので、国力が上がりますよね?
実際、スウェーデンの国力、競争力のランキングは世界で2位らしいです。
日本もそういうふうにしないと、いつまでたっても緊張感がなく、間違った判断ばかりする人材しか育たないと思いますねえ。
解散総選挙だって間違った判断じゃないですか、ね。
結局そういった間違った判断しかしない人材ばっかりなんですよね。
GDPがマイナスとなった結果、今回の解散総選挙に繋がっていますが、世間の経済学者、エコノミストはほとんどが景気回復の予想をしていた。
また、一般的に、経済学者の予想って真っ二つに割れたりもしますよね??
結局、経済学者だと言って学位だけ持って威張ってる人間も正しい判断ができず、占いみたいになっちゃてますよね。
誰もかれもが判断ミスです。
そんなことを考えると、やっぱまずはスウェーデンに学ぶのがいいのかもしれないなあ。
とりあえず、僕は技術的興味のみで明日からまたその開発~設計をやることにしますよ。
さてどうなることやら・・・。
では今回はこんなところで~。
お~寒!!
最近グっと寒くなりましたね~!
風邪ひきそ・・・。
職場でも風邪が大流行りです。
あっちでゴホゴホ、こっちでゴホゴホ、僕の席の前でも後ろでもゴホゴホです。
幸い僕は風邪をひいておらず、うがい、手洗いでなんとかシノぎたいなあと思ってますが、これだけウィルスをまき散らされると、チと辛いなあ・・。
さて、最近かの”永遠の0(ゼロ)”などの著者である百田尚樹さんが、今年ガンで亡くなった歌手やしきたかじんさんの本を出しましたね。
どういう本かと言いますと、たかじんさんの奥さん:さくらさんが持っていた、たかじんさんが闘病中に書き残したというメモとさくらさんの証言を元に執筆した、たかじんさんが亡くなるまでのドキュメントという内容だそうで、僕もたかじんさんの大ファンですので是非読みたいと思ってたんですね。
しかし、何やら周りが騒がしい・・・。
どう騒がしいのかと言いますと、本の内容が酷いと。
どう酷いのかと言いますと、たかじんさんご本人の話と言うよりかは奥さん(さくらさん)が如何に大変だったか、どんなに苦労したかということにフォーカスが当たっているようで、さらにたかじんさんの関係者(事務所の社長、マネージャー、元奥さん、実の娘さん)をケチョンケチョンにけなしているという内容だそうです。
う~ん、僕は実際に読んだ訳ではないのでなんとも言えないのですが、アマゾンのレビューを読むとかなり酷評されてるんですね。
逆に大絶賛のレビューもあるのですが、やはり圧倒的に酷評が多いんです。
僕の大阪の友達も、あんなんウソばっかりや!買うたらアカンで!と言いますし・・・。
悩ましいですね・・・読んでみたいと言う気持ちもあるのですが、あの酷評を見ると読んだら腹が立つかもしれないし・・・。
なぜそんなに拒絶反応がおこるのでしょうか・・・??
まあ未亡人のさくらさんは、たかじんさんが亡くなる1年ほど前から交際をスタートさせ、亡くなる3ヶ月前に入籍したということで、そんな”たかじん暦”の短い人がいきなり脚光を浴びて、さらに莫大な遺産を相続するとなると、大阪のコテコテのたかじんファンはちょっと気分が悪いのかも知れませんね。
遺産目当てとか言われてますしねえ。
さらに、百田さんも生前のたかじんさんと面識がなかったということですし、そういうのもあるんでしょうね。
そうなると未亡人の粗捜しが始まって、もともとイタリア在住の方だったそうですが、実は結婚して旦那が居たということも発覚してます。
さらに、たかじんさんと入籍した時はまだイタリア人男性と離婚してなかったという噂も出てたりしますしね(重婚疑惑)。
そして、たかじんさんの追悼会などでも、TV局や参加者に凄い制限を課すなど、いろいろと良くない噂が騒ぎ立てられてますし・・・。
究極は、たかじんさんが残したメモの筆跡がたかじんさん本人のものではないという話まで出てます!
でも、どれもこれも噂レベルですので、真偽のほどは判りませんが・・・。
この本の内容がTV番組:金スマで取り上げられていて、本の内容が再現ドラマ化されてたんですよ。
僕もそれを見たんですね。
その結果、僕もあまりいい気分がしなかった。
なぜかと言いますと、やはり奥さん:いい人、たかじんさん:悪い人、みたいな構図になってるんですよ。
たかじんさんが悪い人というか、ちっちゃい人間に映ってるんです・・・。
亡くなる間際のたかじんさんが見せた姿を赤裸々に描いてるのですが、それが僕たちファンが持ってるイメージを覆すような描き方だった。
(それも本当かどうか判りませんしねえ)
さらに、秘蔵の映像や写真をさらけ出して、金儲けの道具にしてるように感じたんです。
もちろん、直筆(とされている)闘病中のメモもそうですよ。
そんなの出さんでエエやん、って思ったんですね。
たかじんさん、これを出されて喜んでるのかなあ、というのが僕の感想でした。
ということで、今騒動になってるたかじんさんの本に関しては、百田さんの書き方が未亡人だけの話で構成されてて、さらにたかじんさんの関係者を蔑んでいる内容になってること、たかじんさんのファンのイメージを壊すような内容になっていること、そこまで出さなくてもという資料をさらけ出しすぎていること、これらが重なってしまったからこういう騒動になっているんだと思いますね。
まあ実際にその本を読んだ訳ではない僕が言うのもナンですが、不快感を持ったファンがかなりの数居たと言う事は事実のようです。
その本を読んだ読者のほとんどが得せず、未亡人と百田さんだけが得するような内容というような気もしますし、ほんとにそうであったら、そんな本を出版する意味はないと思いますよね。
どうしようかなあ・・・読んでみようかなあ・・・。
ちょっと怖い気もしますねえ・・。
自分の目で確かめなきゃイケナイとは思ってますが、ちょっと手を出すには腰が引けています・・。
僕はたかじんさんの大ファンですので、やはりアノたかじんさんのイメージは崩して欲しくなかったです。
また、故人の関係者を悪く言ったりもして欲しくなかった。
なんか後味悪いじゃないですか。
そうでなくても関西のたかじんファンはまだ悲しみに暮れてると言うのに・・・。
もうちょっと、たかじんさんもファンもそっとしておくことって出来なかったのかなあ、百田さん。
さて、話はガラっと変わりますが、解散総選挙ですか・・・。
ハッキリ言いまして、意味ないです。
たかじんさんの本より意味なし!
自民、いや安倍総理はそういう小手先のことばかりやって来ますよねえ。
まず、何を国民に問うための総選挙なの??
消費税10%??
アベノミクス全体の話??
そして選挙をする場合の対抗馬的な立場のモノは一体何なんですか??
判りませんよ。
例えば国民が消費税10%に反対する場合、どの政党に入れろと言うの??
入れる政党がありませんわ。
民主も三党合意で消費税10%に賛成してましたし(賛成してなくても入れませんし)。
このまま解散総選挙した場合、消費税10%に反対の人は投票に行かないか、白票でしょうね。
そんな少数の有効投票でも今の状況ではやはり自民に票が集まると思いますが、そんなので消費税10%を国民が支持したと言われてもねえ・・・。
まあ、そう言うのは見え見えなんですけど・・。
で、今回の総選挙ですが、費用が¥700億かかるそうです。
あのねえ・・・、お金が足らん足らんと言って消費税上げたい訳でしょ?
それなのに、こんな意味のない選挙に¥700億使うんですか。
国民は完全に愚弄されてますよね。
確かに国の借金は¥1000兆でGDPの2倍、そんな金に比べたら¥700億なんか屁みたいなもんでしょ?とまた言うんでしょう。
ね?結局前回僕が言った通り、日本の借金の金額に比べたらゴミみたいな金額だから気にすんなというメンタリティがここでも露呈されてますよね。
なんかもう借金¥1000兆が政治家とか公務員の無駄遣いの免罪符になっちゃってるような気がしてなりませんわ。
ここで言いましょう、選挙は自腹でやって下さい!
つまりアナタたちの給料の中から費用を捻出してやりなさいということ。
こういうことを繰り返してると本当に国民が政治不信に陥りますよね。
ただでさえ低い投票率がさらに低くなりますよ。
維新の橋下さんも国政に出て来そうな感じですが、今、チャンスかも知れませんね。
経済学者の中には頑に今増税しないと日本が崩壊するということを言う人がいます。
確かに、そういう状況なのかも知れません。
でもなぜ国民が少子化によって将来の社会保障が成り立たなくなる可能性を知りながら、増税を嫌うのか?それを考えなきゃイケナイと思うんですよね。
なんで税金を払うのが嫌なのか??
そこで、あの税金が高くて有名なスウェーデンについてちょっと調べてみたんです。
スウェーデンの人たちはなんで高い税金を払うのでしょうか?と。
すると、とあるサイトを見つけたんですね。
ちょっとそのサイトの内容を引用させてもらいますね。
まずスウェーデンと言う国は、人口が約900万人で、神奈川県と同じ規模だそうです。
そして気になる税金関係ですが、消費税はいわゆる付加価値税という感じで、食料品は12%、書籍は6%、医療・介護はゼロ%、その他が25%だそうです。
というふうに、生活に必要な費用の税金は安く、その他の嗜好品などは税金が高いと言うことです。
地方所得税が経金31.5%で、年収が約¥450万~¥640万までは国税として20%が加算、それ以上は25%が加算されるそうです。
結局、国民所得の約48%が税金で取られると言う超重税の国なんですよ!
す、凄いっすね・・・、48%・・・。
ではなぜこういう高い税金をスウェーデンの国民が払っているのかと言いますと、みなさんご存知の通り、スウェーデンは福祉大国でもある訳なんですね。
まず、子供に対する給付金が凄い!
出産費用はタダ、そして子供が8歳になるまで最長480日間育児休暇に対して給与の80%程度が支給されると。
医療も二十歳までタダだそうです。
さらに、大学院までの学費もタダ!!!
凄すぎる!!
その他、子供だけではなく高齢者への福祉もめちゃくちゃ充実してます。
まあその分、税金の取り立ては厳しいそうですけどね。
でもこのような高福祉を考えると、税金の払い甲斐もあるってもんですよねえ。
そして、スウェーデンの国民は政府に対する信頼が厚いそうです。
なぜなら、日本とは違って政治家が不正をしないそうで、さらにちゃんと国民の未来を考えて政治をしているからだそうです。
ちょっと社会主義っぽい感じもしますが、それを差し引いてもちゃんと税金を有効活用してますので、政府と国民が一体となって国作りをしてるような雰囲気ですよね。
ここでふと気づいたんですよ。
なぜ日本の国民が、社会保障に使うと政府が言ってるにも関わらず税金を払うのを毛嫌いするのか!
それはやはり政治不信があるからじゃないでしょうか。
どうせ増税した分を自分たちの懐に入れるだけでしょ!って思ってる国民が多いからじゃないでしょうかねえ。
政治家に金を持たせりゃ私腹を肥やして、贈賄もするわ有権者の買収まがいのことはするわ、必要のない箱モノを作って天下り先にするわ、票集めのことしか考えてないわ、地方議員は横領まがいのことしかしないわ、公務員の給料は高いわ、その他いろいろ、税金の使い道に不信感があるからでしょう。
もしスウェーデンのように税金の使い道が明瞭で、福祉がちゃんと充実してるのであればこれほどまでに税金を払う事に拒絶反応を示さないでしょう。
スウェーデンみたいに大学院まで学費をタダにしてみ??
子供増えるよ~。
出産費用をタダにしてみ?
子供増えるがな。
育児休暇に対する給付を手厚くしてみ?
これまた子供増えるよ~。
そうすると、肩車から騎馬戦、いや胴上げ型の高齢者福祉になるんじゃないでしょうかねえ。
税金を健全に使ってるのであれば国民が税金を払うことにそれほど拒絶反応を示さないと思います。
国や地方はそういう国民の心理をちゃんと考えればいいんじゃないでしょうかねえ。
まあスウェーデンはそもそも国が小さいので実現可能なのかもしれませんが、それにしても日本は、あまりにも自浄努力がないですし、次から次へと政治家の不正が発覚しますし、きっと国民はそういうところを見てるんですよ。
少なくとも僕はそうです。
今回の解散総選挙もそうじゃないですか。
こんなに意味のない選挙に¥700億て・・・。
嫌やもん、税金払うの。
政治家や公務員にいいように使われるの嫌やもん。
それが僕の正直な気持ちですね。
簡単に選挙で¥700億使うって言うなよ・・・。
そういうことでしょ?
経済学者の中には増税を拒む国民はバカだ、日本の現状、将来を考えろという人も大勢いますが、アンタらもお役人の金の使い方をちょっとは考えてみ?と思いますよねえ。
そして日本の将来、将来と言いますが、僕たちは”明日”が不安なんですよ。
増税されたら明日からの生活が不安なんです。
そういう心理が働くんですよね。
今は行動経済学という学問が注目されつつあって、単に経済がお金の量で決まるのではないと言われてるじゃないですか。
そういうお金を使う、払う人間の心理にまで踏み込まないと、判断を見誤ると思いますよね。
あ~あ、なんか政治家の茶番に付き合わされてるみたいで、年末は気分悪いなあ。
さて、仕事の話でもしましょうか。
またまた年末、怒濤のように忙しいです・・・。
現在、今までにウチの部署がやったことのないデバイス(IC)の設計をやってるのですが、今回はなんと、とうとう人命に関わるようなデバイスの開発なんです。
あ~やりたくない!
なぜかと言いますと、もし、万が一人命に関わる事故を起こしてしまった場合、組織が責任を取ると思いますか?
いえいえ、そんな甘いもんではありません。
組織は組織防衛に走りますので、責任を全て末端の設計者に押し付けます。
もうそれは判ってるんですよ。
以前このブログでも書いたと思いますので詳しくは書きませんが、組織と言うのはそういうもんなんですよね。
だから、やりたくない。
でもまあ技術的興味もありましたし、他にやる人もいないので僕がやることになったのですが・・。
このデバイスですが、とある厳しい使い方をされるデバイスなんですね。
なので、もちろん、その厳しい状況に耐えうるデバイスでないといけないんです。
しかし!なんと、こともあろうに、ウチが作る半導体にはそういう厳しい条件に100%耐えられるものがないんですよ・・・。
どうなるかと言いますと、そういう厳しい状況で使われると一瞬で壊れます、はい。
そういう脆いデバイスを人命に関わるところに使おうという、恐ろしいことをしようとしているんです!
普通にその厳しい状況でデバイスを使うと簡単に壊れますので、壊れないようなプロテクトの回路をあちこちに入れないといけません。
それが凄く大変で・・・。
あらゆる状況を考えて、いかなる状況でも壊れないようにしないといけないんですね。
ほんとに大変・・・。
そこで疑問が湧きます。
??他の会社はどうしてるの?
そうなんです、他の会社はその厳しい状況でも壊れない半導体を持っているので、特に苦労する事なくそういうデバイスを開発出来るんですね。
その点、ウチは物凄いハンデを背負っているんですよ。
僕、ウチのそういう状況で人命に関わるようなデバイスをやるべきではないと思うんです・・・。
僕がマネージャーなら、やりません、絶対。
なぜそういう状況にあるのに、危険を冒してまでそのデバイスを開発するのか?!
判りません・・・・
べらぼうに儲かるのか??
いえ、そうでもないです。
それを開発したら何か賞がもらえるのか?
いえ、もらえる訳がありません。
こういうことを考えると、やるメリットがないんですよね。
限りなく負けに近い博打なんですよ。
リスクが高すぎる・・・。
幸いこのデバイスは人命に関わる所以外でも使える事は使えますので、僕はそっちに持って行きたいと思ってるんですけどね。
そうじゃないと僕が自滅します!
なぜ組織はこういう判断をするんでしょうかねえ・・・。
今ウチの部署は独立した会社組織だとすると債務超過が続いてる倒産状態ですので、なんとか商材を作り出したい・・・というのは判るんですよ。
でも、負け戦になる可能性が非常に高いんです。
しかし、部署のアイデンティティをキープするためにそういうリスクを冒しているんです。
リターンが低く、リスクが高いことを組織のアイデンティティのためにやろうとしている・・・。
まるでアベノミクスじゃないですか・・・。
コストプッシュのインフレは逆に景気が悪くなるということを知ってたはずなんです。
しかし、上っ面のインフレと株高であたかも景気が良くなったと言って増税し政党のアイデンティティを保とうとしてるアベノミクスと同じじゃないですか。
そして、失敗のツケを末端である国民に押し付けるというところも同じですよね。
と考えると、やっぱ失敗するな、この開発案件。
止めたほうがいい・・・。
景気が回復しないのはアベノミクスの責任ばかりでなく、やはり企業の責任もあると思うんですよね。
こういう変な判断をして、毎日緊張感のない仕事をして、部署間でいがみ合いばかりやってる・・・。
なので、会社の業績なんか上がる訳がないんです。
スウェーデンは大学院まで学費がタダと書きましたが、そうすると大学院まで行こうと思う人も増えますよね?
そうすると知識を持った国民がたくさん育ちますので、国力が上がりますよね?
実際、スウェーデンの国力、競争力のランキングは世界で2位らしいです。
日本もそういうふうにしないと、いつまでたっても緊張感がなく、間違った判断ばかりする人材しか育たないと思いますねえ。
解散総選挙だって間違った判断じゃないですか、ね。
結局そういった間違った判断しかしない人材ばっかりなんですよね。
GDPがマイナスとなった結果、今回の解散総選挙に繋がっていますが、世間の経済学者、エコノミストはほとんどが景気回復の予想をしていた。
また、一般的に、経済学者の予想って真っ二つに割れたりもしますよね??
結局、経済学者だと言って学位だけ持って威張ってる人間も正しい判断ができず、占いみたいになっちゃてますよね。
誰もかれもが判断ミスです。
そんなことを考えると、やっぱまずはスウェーデンに学ぶのがいいのかもしれないなあ。
とりあえず、僕は技術的興味のみで明日からまたその開発~設計をやることにしますよ。
さてどうなることやら・・・。
では今回はこんなところで~。