オトコにとって の（これじゃあサギだ）という意味である・・・
マスク美人が当たり前になって3年が経過した。
先日のTVでは「コロナが収まってもマスクは外さない」と答えた女性が
半数以上もいるという結果を報じていた。
「ホウレイ線を隠せる」
「口元のコンプレックスが隠せる」
「目だけの方が美人に見えるから」
・・・つまりは、その方が美しく見える と白状している。
マスク美人で思い出すのは風俗嬢の「顔見せ方法」である。
時代は（美人が少ないなあ～）の頃だ。
サイトでの在籍女性の見せ方は大きく二つに分かれていた。
・今のようにマスクをして目だけを見せる
・逆に目を隠して（ほとんどは手のひらでだ）鼻と口を見せる
さてさて、体験した諸兄はどういう感想であったか・・・
・目元の好みで指名して会ってみる。
隠れていた「鼻と口」が明らかになり（想像と違うな～）
ガッカリしたことがほとんどだ。
鼻筋、口元がいかに重要な要素であるかを認識できる。
・鼻の形や唇が気に入って指名する。
隠していた目を見て思うのだ（目は大事だなあ～）
見つめ合うことの意味を再確認できる。
オトコは誠にもって単純なアホである。
見えないところを勝手に美化して自分に都合のいいオンナを描く。
コロナ禍３年でマスク美人が当たり前になったということは、
錯覚する妄想オトコも増殖する結果になったということだ。
隠されているから見たくなる。
見るためには会わなければならない。
会うためには自分からアクションせねば・・・
こう考えてくると、
草食系と言われてきたノーアクションの男も
好奇心にそそられて動物的に動き出す のかも。
これはこれで一種の経済活動である。
「動かなければ始まらない」ことが分かっただけでも進化である。
マスク美人がもたらす功罪・・・
大げさに言えばそういうことだろう。
若い頃に（だまされた！）経験をしてきたシニアにとっては
大いに興味深いテーマである。