DVDはなしのつづき
香川照之・小泉今日子・役所広司 と並べば思わず手が出た。
「Tokyo Sonata」(黒澤 清監督)、2008年の作品だ。
香川照之が 「怪優」 と呼ばれるのも頷ける演技であった。
このヒトの何がいいかというと(私見です)、演技中の「姿勢」だと思うのです。
背中の丸め方や、膝の折り方、首の垂れ方などで「セリフにない心情」を表現している。
( クサイ!)と感じる方もさぞ多かろうと思うほどの怪演だ。
「ゆれる」のときは肩での演技が目に付いたし、
「塀の中」では指の使い方と走り方で性格を出していた。
さらにもうひとつの「上手」は、転び方にあると見た。
某作品のメイキングを見たとき、彼がいかに「転び方」や「躓き方」に拘っているかが分かった。
「OK!」が出るまで何度でも転がりぶつかり体当たりをしていた。
完全な 「ド M」である。
好きだなあ~ 香川照之
ただし、このひとは 「CM」には出ない方がいい。