毎日の「午後のいこい」は外回りのクルマでCDを聴く時間にある。

好きな曲を「爆音」で聴いても問題なし。

秋口はオールマンを聴いていたが、今年になってからはサンタナを入れっぱなしだ。

それは、、

渋滞中に爆音でかけていた時にフェイドアウトしていく音を追いかけて、

ボリュームをどんどん上げていった時に(!)という発見をしたから。



サンタナは90%以上フェイドアウトが定石。

曲調からも、彼のギターからも「きちんと終われない」ことは明白だが、

この「消え行く」中に彼のお遊びが隠れていたのだ。



バックミュージシャンは最後の最後までちゃんと演奏を続けているのだが、

サンタナは(たぶん)「OK!」が出た後から はじける ようだ。

それは想像するに、、

あの濃い笑顔と共に ペロッと舌を出しながら オチャメなフレーズで

メンバーを笑わせているように思える。

聴いたことのある(他人の)フレーズのさわりや、彼の過去のフレーズを

ちょっと恥ずかしそうに「超速弾き」しているのでした。



現場にいたスタッフだけが知っている隠れた音の一片が最後の最後にちょっとだけ

顔を出す。そんな感じがたまらなくうれしい。

毎日毎日同じ曲の、それも最後だけをVo.ボタンを回しながら追いかけている

閉め切った車内のジジイ・・・同じルートを同じ時間に走っているから

ひょとしたら(ヘンなジジイ)として認知されているかも知れない。



窓を叩くヤツがいて、


「それ、サンタナですよね!?」


なんてことが起きないかな~~と、時々駐車して爆音を漏らすバカモノでした。