江ノ島の帰りに折角だからと横浜中華街へ。ここも20年ぶりくらいか。

どこへ出かけても今や浦島太郎状態で隔世の感がある。

土曜日の夜とあって人の出もすごかったが、その電飾と原色の波に酔いそうだった。



久しぶりに来て見て、大きな変化を3つ見つけた。

①店頭で「中華まん」を売る蒸篭の湯気がなくなっていたこと

②そのかわりに、ハヤリなのか「甘栗」店頭販売が目立ったこと

③メニュー看板(スタンド)が多く、以前にはなかった「セットメニュー」で

 各店が競争していること、しかも、呼び込みが当たり前のようだった



これにはビックリである。景気落ち込みの波はここにも当然のようだ。

日本人のバイトたちもほとんど見かけない。

街全体が冷え込んでいる感じがした。「COOKDO」が美味しくなったからか?



「ふかひれフェア」の看板に惹かれて上海の店に入る。

女性はコラーゲンの誘惑には勝てないものらしい。

日本語が解るのは店主らしき「黒服の女」一人きりのようで、あとの制服嬢は

無言・無表情・無気配りであったが、料理は美味しかった。



追加注文のため一人の嬢を呼ぶ・・・

やってきた若い制服は「無言」でテーブルサイドに立つ。

「追加の注文!」そう言ってレシートのバインダを彼女に渡そうとすると

無言のまま  レジの方を  指差した。

(お会計と思ったのだな)と勘のいい私はすぐに理解して、次のアプローチをかける。

メニューブックを渡して「オーダー!」と言ったら、彼女はそれを持って立ち去ろうとした。

(日本語の お~だ~ は、あるかないか知らないが中国語の おぅだぁあ~

 ※アクセントは だ にある※ に近く、そしてそれは「もういい」とか「いらない」

 という意味なのではなかろうか・・・)と想像高速回転の私はすぐに思い込んで、

バインダを振って彼女を呼び止めた。(ちがうのだよ)

無言の彼女は目の前で振られたバインダを見て、(やっぱり!)と確信の表情を浮かべ


ふたたび  レジの方を  指で指す。


(だめだ こりゃ ※長さん風)  帰れ! と言われているようで食欲も失せた。




その昔、中華街の娘と恋仲だったカメラマンに言われたことを思い出した。

①大通りに面した大店(おおだな)は避けるべし(うまい店は路地にある)

②土日の夜は最悪(味もサービスも最低に落ちるのがこの時)

③行くなら「平日午後2時過ぎに」(スープはこの時間が最も美味しい)



今回はこの3項目すべてに反しての中華街だったな。シロート丸出し!!