会社があるI区は都議定員5人に対して6人が立候補している。

つまり一人だけ落選するということになるが、各陣営の活動にその気配が見えて興味深い。

いちばん耳につくのは うぐいす嬢 なる「しゃべり屋」のトーンだ。



これには半世紀以上脈々と継承されている「マニュアル」があるという。

とにかく「名前を覚えてもらう」ことが最優先の陣営では「連呼」以外の指導はないそうだ。

今回もその連呼カーが最も頻繁に会社の前を右往左往していた。



K党公認候補 タチバナタチバナ(休符)タチバナXXXX でございます!

みなさまのあたたかいご支援をぜひ タチバナタチバナ(休符)タチバナXXXX に

よろしくおねがいいたします。

がんばります! タチバナタチバナ(休符)タチバナXXXX です!

ありがとうございます! K党~(以下同様エンドレス連呼)



この(休符)がマニュアル指導であるそうな。

昔からの選挙運動リズムである。

そういえば、だ・・・

その昔、中学校の生徒会委員長選挙の時にこのリズムを使ったヤツがいたぞ。


アカマツアカマツ(休符)アカマツヒカル! いいおとこ!!

ヤツはこれで見事当選したのだった。IQは二桁である。



このリズムは日本人の記憶に深く訴えかけ、刷り込まれるものなんだろうか?

(ええっと~ なんだっけ だれだっけ・・・)と穿り返したときに、真っ先に

浮かび上がってくるのがこのリズムで刷り込まれた情報なのかも知れない。

そのサンプルデータ、永年のマーケティングデータの効力が今夜決まることになる。



選挙うぐいす嬢、知り合いにこれで「喰っている」女史がいるのだ。

当選=ご祝儀、この嗅覚は素晴らしいものがある。連戦連勝、負け知らずなのだ。

普段は趣味で接客をしているが、こいつの接客は全くの「スカ」である。

白い手袋とマイクがないと鳴けないのが悲しい。